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 参議院選挙の翌日、私は今年になって2回の被災地訪問に旅立った。前回は、3・11日の南三陸町主催の追悼式だったが、今回は福島・宮城・岩手と3日間でまわろうという計画だった。これから2回にわたって、被災地からの報告を綴る。 . . . 本文を読む


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  家族のかたちは、この半世紀で激変した。「核家族」どころか、子どもを持たない夫婦や、成人した子どもと同居しない高齢者も増えた。世田谷区では、もっとも多い世帯は「一人暮らし世帯」だ。44万世帯の約半分、22万世帯となる。ところが、行政から市民・区民を見た時には、あいかわらず「標準世帯」をモデルにしたイメージが支配している。つまり、「夫妻・子どもふたり」の4人が標準というやつだ。本稿は、参議院選挙結果が出ていない7月16日に書いたものだが、この点の政策議論が進んだようには見えない。しかし、通りすぎることの出来ないテーマである。   . . . 本文を読む


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東日本大震災と福島第一原発事故がなければ、こうして世田谷区長として仕事をすることにはならなかった。あの瞬間、国も都道府県もストップモーションがかかったように動けなくなる中で、基礎自治体がもっともよく支援に駆けつけることが出来た。また、当時、被災地であり原発事故の結果「孤立化」を強いられた福島県南相馬市の支援に関わった私は、泉田新潟県知事が桜井市長に電話をしてきて機敏に送迎用のバスを入れてくれたということを、聞いている。東京電力の「再稼働お向けた審査」に対して、毅然と対していることに「自治体首長の責任の重さ」を感じる。 . . . 本文を読む


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 6月29日、1年半かけて「熟議」のプロセスをたどった世田谷区基本構想のシンポジウムが世田谷区民会館大ホールで開催された。大変、固いテーマであるにもかかわらず、450人の区民が集まってくれた。基調講演は、宮台真司さん。濃密なひとときで、新たな自治のスタートだ。7月7日からは、基本構想に関してのタウンミィーティングが始まっている。 . . . 本文を読む


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 7月2日に定例記者会見を行った。毎回、発表する項目が多くて、記者に手渡す資料の数も増えている。記者会見で紹介したことが、後に報道されたり、紹介されているので、区の各所管からも熱心に企画を出してくれている。 . . . 本文を読む


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 7月2日(火)の「自然エネルギー活用による地域づくり」と題したシンポジウムには、デンマーク・ロラン島からレオ・クリステンセン市議会議員をお呼びしてお地方話を聞いた。希望する区民約180人が参加、2時間半る及ぶ会に熱心に参加してくれていた。世田谷区がめざす「地産・地消」と「地域間連携」のふたつの柱、とりわけ後者の住宅都市と地方をエネルギー事業で結ぶというテーマに関心が集まりました。先週の「太陽のまちから」も、そこを書いています。 . . . 本文を読む


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