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今日は小松川区民館で、『学生企画「創ル未来」シンポジウム』があった。大学生たちが手探りで準備したこのイベント、つきあってみて随分と刺激になったし、面白かった。学生たちは8月になってから2回私のもとを訪ねて来て、「教育」をテーマにディスカッションした。「ゆとり教育」批判の嵐の中で、「総合的な学習」が学校教育に導入された経過は軽んじられている。今回、このシンポジウムは10日間かけて、講師と議論を重ねて、最終日(つまり今日)に向けて、20分間のプレゼンテーションを行なうことをゴールとしていた。学生たちの提案は、「総合的な学習」の時間の再評価であり、「NPO法人」をつくって学生が中心となった「総合的な学習」実践チームを学校現場に派遣しようというアイデアだった。 . . . 本文を読む


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とんでもない悪あがきが始まっている。私たちが、この秋の臨時国会で実施直前の「裁判員制度」に関して、延期することもいとわず徹底的な議論をしようと呼びかけてきたのは御存知の通りで、共産党・民主党もあわせて野党各党から「立ち止まって議論しよう」という姿勢を固めている時に、衆議院法務委員会の与野党有志 (もちろん私は入っていない)がトンデモ提案を発表した。なんと国民から不評な裁判員制度の日当を1万円から3万円に引き上げるというものである。ツベコベ言わずに金もらって言う通りにしろということなのか。およそ、事の本質がわかっていないこの提案に、法務省や裁判所も飛びついているというのだから驚きだ。 . . . 本文を読む


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北京オリンピックが終了してみると、北島康介選手の大健闘が目立った。このオリンピックにもしかしたら出場していたかもしれないと期待されていたのが、北島選手の後輩にあたる日本体育大学の宮嶋武広選手だった。『どこどこ日記』でも何度かにわたり取り上げてきたが(「日本体育大学・宮嶋選手の「事故死」をめぐって」)、オリンピックの余韻もさめやらないこの時期に、改めて「宮嶋選手の死とスポーツ界の闇」について論じてみたい。9月2日、午後7時から「日体大・宮嶋選手死亡事件の真相を考える」と題して講座を行うことにした。この日は、裁判のために上京されるご両親も参加して、この間のたたかいを報告してもらうことにする。 . . . 本文を読む


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昨日、社民党の国会内控室に大島理森国会対策委員長(自民党)と、漆原良夫国会対策委員長(公明党)がやってきて、臨時国会は9月12日から会期70日間で召集したいと内閣から連絡があった。与党側は「景気対策の補正予算、新テロ特別措置法、消費者庁設置法案及び前国会からの積み残し法案の処理をしたい」との話があった。私たちとしては、 「労働者派遣法改正、後期高齢者医療制度廃止法案、そして、裁判員制度の議論もしっかりしたい」と述べた。日森文尋国会対策委員長(社民党)と私が迎えた。 . . . 本文を読む


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昨日、アフガニスタンの東部でペシャワール会の伊藤和也さん(31歳)が拉致されたというニュースが入った。ペシャワール会は、中村哲医師を中心として医療・農業・水のための事業など、長い年月をかけて地域の人々から信頼を得てきた日本の民間団体である。これまでも、アフガニスタンのパキスタン国境近くの危険な地域で活動しながらも、武装勢力の襲撃などを受けてこなかったペシャワール会だが、現地の治安情勢の悪化でついに心配していた事件が起きた。伊藤さんの無事と、一刻も早い解放を望んでいたが、つい先刻「遺体で発見」というニュースが流れた。 昨日も「解放」というニュースが一度流れて「誤報」として訂正されたから、今度こそ「誤報」だといいと思いながら聞いた。 . . . 本文を読む


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たった1年間で「さらば10兆円」だ。これに加えて、与党内では「もう10兆円のアクティブ運用を」の声も漏れ聞こえている。「100年安心」をうたった2004年年金改正では、積立金の取り崩しは50年間ないことになっていたはずだが、5年もたたないうちに手をつけたことになる。 . . . 本文を読む


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異常で耐え難い暑さが突然に途絶えて、ひんやりとした風が頬をなでていく。何かこの頃の気候ときたら、次第に季節が移ろうのではなくて、テレビのリモコンでチャンネルを替えるように急変するのだろうか。 . . . 本文を読む


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昨日の続きを書いてみることにする。「ゆとり」教育が否定され、受験に有利な科目を中心に子どもを偏差値競争に駆り立てるような「学校化社会」は、規制緩和されるどころかより牢固なものとなりつつある。言い替えれば「学校歴社会」は、過去からの人材評価尺度であったとともに、これから100年も不動の価値軸であり続けるかのような存在感を持っている。ひとりひとりの人間を、そんなに細かく見ていくことが出来ないから、古いけれど安心できる「看板」(=学校歴)で採用した方が楽だという企業側の感覚もあるだろう。私も現在の偏差値競争を生み出してきた「学校歴社会」を全否定する立場ではない。 . . . 本文を読む


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オリンピックの女子ソフトボールの優勝は、大いに日本列島を沸かせた。しかも、相手はアメリカの精鋭チームだったから爽快でもあった。そして、蒸し焼きになるぐらい暑かった東京にも、秋の風が吹き始めている。国会で資料整理やヒアリングをやりながら、今日は『創ル未来』の企画に参加した学生たちの訪問を受けて、約2時間の濃密な議論をした。 . . . 本文を読む


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本日、午前11時30分に外務省西宮北米局長に、福島みずほ党首と平和フォーラムの人たちと共に申し入れを行なった。一点目は、原子力潜水艦ヒューストンの放射能洩れの事態についてであり、二点目は、原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀寄港問題についだった。なぜ、過去2年間放射能洩れが続いていたということが判ったのか。その原因はどこにあったのか。洩れていたのは1次冷却水だったのか、2次冷却水立ったのか。多くの質問を西宮局長にぶつけた。 . . . 本文を読む


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このブログで何度か、青少年保護のための「有害サイト規制」策として実施されている「携帯電話フィルタリングの問題点」を指摘してきた。先の通常国会で議論された時には、私自身も具体的な問題点を認識していなかった。この問題で発言を求められるたびに調べ、そして驚きながら書いているような状態だ。そして、少しづつ反響の声を頂いている。 . . . 本文を読む


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 アメリカがイラク戦争で得たものは何だったのか。03年春、世界中の反対を押し切って米英軍は、バグダットを攻撃した。フセイン政権こそ、「9・11テロ事件」の背後にいた黒幕で大量破壊兵器を隠し持っている「悪の権化」であるとブッシュ大統領は総攻撃を命じた。日本でも、小泉純一郎総理が条件反射的に「戦争支持」を表明し、大義なき戦争のお先棒を担いだ。バクダッドは圧倒的なアメリカの軍事力の前にもろくも陥落し、イラク軍は崩壊した。やがて、フセイン元大統領も逃亡し身を隠しているところを発見され、捕らえられた。この元フセイン大統領の最後は、インターネットに流れ出た公開処刑の映像で全世界に衝撃をもたらした。 . . . 本文を読む


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お盆休みも明けたというのに、臨時国会の招集日さえ決まらない。自民党の国対幹部に聞いたら、「民主党の山岡国対委員長が12日と発表されているので、そのあたりじゃないでしょうか」と他人事のよう。公明党が早期召集による、「給油法案 」再議決に強く難色を示しているためだという。与党内の調整が難航して、発表することも遅れているようだ。 . . . 本文を読む


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昨日は多摩川の河川敷で二子玉川の花火大会を見た。連日の猛暑と不安定な天気図は夜の降水確率を9割としていたが、天気予報はうまく外れてくれた。気温も幾分と下がり、水辺を通ってくる風はいくらかの涼風を運んでくる。毎年、地元有志の皆さんが集う鑑賞場所は、二子玉川駅より下流に行ったところで、正面から川崎の花火が打ち上げられる。(世田谷の花火大会は、二子玉川駅より上流となる) 旧知の人、昨日始めて会う人、さまざまに談笑し打ち上げを待つ。 . . . 本文を読む


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昨年と同じ、8月15日の正午前に私は「社民党党首代理」として、政府主催の全国戦没者追悼式式典に参列した。福田総理が式辞を述べた後、正午、天皇・皇后両陛下と共に戦没者追悼の黙祷を捧げた。そして、各界代表が追悼の辞をのべたが、河野衆議院議長の言葉が、今年もひときわ鋭く胸に残った。 . . . 本文を読む


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