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午前中に旧友から電話があった。民主党の前原代表が辞める決意をしたということだった。そして、永田寿康議員も議員辞職願を衆議院議長に提出し、4日に予定されていた懲罰委員会の証人喚問を中止することを自民党は決めた。年度末ぎりぎりに突然の代表辞任劇に見舞われた民主党は、来週7日に新代表と新執行部を選出することになる。「偽メール」で謝罪の記者会見を繰り返し、野田国対委員長が辞任し、自民党の武部幹事長ならびに子息に対して謝罪広告まで出して、最後に関係者総退場とあまりに大きな代償をはらうことになった。 . . . 本文を読む

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衆議院青少年特別委員会が開かれ、猪口邦子大臣と議論する機会があった。本来は、学者でオリジナルな言語表現を得意としているはずなのに、このところ慎重に答弁書を読み上げていることが多い。今日は政府の「ニート対策」なるものを俎上にあげて議論をする予定だったが、少し旧聞に属するかもしれないが1月31日の記者会見で猪口大臣が発言した『待ち組』の真意を問うことにした。 . . . 本文を読む

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文部科学委員会で一般質疑があり、1998年の長野冬季オリンピックの招致活動を中心に『「長野県」調査委員会』(磯村元史・函館大学客員教授)が昨年11月に発表した報告書をめぐって議論をした。東京や福岡にオリンピックを招致したいという話が出てきているが、IOC委員に接待攻勢をかけて湯水のような資金を使ったと言われる会計書類が焼却されてしまったという不可思議かつ不名誉な事態に、田中康夫知事が諮問し、報告書を受け取る形で同委員会の調査が進んだ。 . . . 本文を読む

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国会というのは言論の府だ。 連日のように法務委員会で入管法の審議をしていて、実は後味の悪い思いをしている。このブログで指摘したように、外国人750万人の指紋+顔写真の強制収集と、日本人・定住外国人の「希望者」に対しての指紋収集およびIC旅券による顔写真のデータベース化についてだ。法案の説明を聞いた瞬間に、私は「海外の捜査機関」からの要求によって、外国人はむろんのこと日本人の「生体情報」もすべて 提供されるという構図があると直観した。 . . . 本文を読む

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本日の正午、参議院議員会館会議室で入管法に反対する超党派議員と市民の懇談会が開かれた。民主党から松岡徹・神本美恵子・喜納昌吉参議院議員、共産党から井上哲士参議院議員、社民党から福島みずほ参議院議員、日森文尋衆議院議員に私と議員。そして、アムネスティ・インターナショナルをはじめとした民間団体、日本弁護士連合会など100人を超える人々が集まった . . . 本文を読む

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桜の蕾が一斉に開き始めている。共謀罪の講演会で熱海に呼ばれたが、鏡のような海と風にそよぐ桜の木は、いかにも春の景色である。あとしばらくの間は、雨風が吹き荒れないことを願う。 桜前線と奇妙に一致するのは、西発東進の共謀罪行脚だ。この数ヶ月で、京都と大阪から呼ばれた。来週は香川の高松に行く。【4月2日午後:1時香川社会福祉総合センター】不思議なことに新しい問 . . . 本文を読む

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 改革を止めるな――これが、昨秋の小泉自民のスローガンだった。「郵政民営化国民投票」と銘打った総選挙で小泉総理は「医療」を語っただろうか。一枚のメールにだまされた永田議員は昨日、情報提供者の名を明かしたが、「改革」という二文字にだまされた国民は煮え湯をのまされる。4月に衆議院厚生労働委員会を通過していくだろう医療制度改革法案は、通院・入院をしている高齢者や、高齢者を抱える世帯の家計を直撃する。値上げは今年の10月から実施される。小泉は脱兎の如く、退陣していていない。「おいおい、誰がこんなひどい値上げをやったんだ」とつぶやいてももう遅い。今なら間にあうかもしれない。 . . . 本文を読む

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今日、午前中の法務委員会で入管法の参考人質疑を行った。朝の理事会で自民党は、28日に入管法の質疑を終えて採決。ただちに条約刑法(共謀罪)の審議に入りたいと強く主張したが、民主党も修正案を週明けに提示して、審議を通しての加筆などの必要があると主張、採決には野党側は同意しなかった。昼前に再開された理事会までに与野党協議が行われて28日入管法の野党側質疑、29日民主党修正案審議、そして採決。31日からは共謀罪ではなくて未決拘禁の法案審議入りが決まった。とりあえず速報。 . . . 本文を読む

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昨日は永田議員の懲罰委員会の弁明聴取があった。一生懸命に彼の身の上に起きたことを語っている印象は受けた。しかし、最後まで「メール情報」を持ち込んだ人の名前は明かさず、とことんだまされたということに対して怒りの表明があまりないように感じた。加えて、「参考人招致・証人喚問」を与党側から要求されるというみっともないことになっている。 . . . 本文を読む

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今回の入管法改正案は、年間700万人に及ぶ外国人の入国者の指紋を採取し電子データベース化することを内容にしているが、実はもうひとつ「自動化ゲート」と呼ばれる「指紋採取制度」が創設されようとしている。定住外国人や日本人の「希望者」に対して、あらかじめ入管で指紋登録をすませておくと、鉄道の自動改札機のような機械式ゲートを、高速道路のETCのようにスピーディに通過できるというものだ。本日の法務委員会で、外国人のみならず日本人が指紋登録する制度について聞いた。 . . . 本文を読む

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下北沢で「都市再開発」の動きが急だ。 今日の昼、下北沢の南口ではSave the 下北沢の面々による街頭パフォーマンが行われていた。「補助54号線」という最大幅25メートルの道路が小田急線を「ザ・スズナリ」のあたりから「ピーコック」に向けて斜めに貫き、地下化される駅周辺に広場が出来て、道路・広場に面している土地には高層ビルが建ち並ぶというワンパターンの駅前開発に対して、異議ありの呼びかけがあった。 . . . 本文を読む

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休日の狭間の月曜日、午前中から連絡をとって外務省と官邸に申し入れに出かけることにした。福島みずほ(社民党党首)さんと私で、3月末までと日米間の最終結論の期限が迫る中で、緊急に取り組んだ。夕方から塩崎恭久外務副大臣、そして官邸は長瀬甚遠副官房長官が対応するとの返事をもらったので、各々30分づつ要請と議論をした。 . . . 本文を読む

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 朝、6時に起きて新幹線で岩国へ向かった。連合山口主催の「米軍岩国基地機能強化反対集会」(旭町グランド)に参加するためだ。3月12日の岩国市民投票が9割に近い反対票による民意が示されたにもかかわらず、耳を傾けようとしない政府・与党に抗議する集会だった。会場には、各労組や平和運動センターの旗が林立し、親子連れの姿もあった。主催者発表3500人が集まった集会は1時半から始まった。 . . . 本文を読む

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文部科学委員会で小坂憲次文部大臣・馳浩副大臣に対して、「スケート連盟問題」について質問した。荒川選手の活躍の余韻もさめやらぬうちに浮上した不祥事。経理の不透明・公私混同など実は、スポーツ界ではよくある話で他の競技団体でも同様のことをあちこちで耳にしていたこともあって、文部科学省の対応を質した。 . . . 本文を読む

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麻生外務大臣と米軍再編の議論をした。正確に言うと、議論にならなかったと言ってもいい。普天間基地移設のために、アメリカ海兵隊8000人がグァムに移動するから100億ドルかかる。日本は75億ドルを「立ち退き料」として支払えというムチャクチャな話だ。日本円にして、1兆700億円かかるから8250億円払えというアメリカの要求に日本政府は、それは高いから40%にしてくれと言ってみたり、また費用の積算根拠をたずねてみたりしているようだが、すべてが不透明だ。 . . . 本文を読む

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