事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ウェス・アンダーソン三昧

2019-04-24 | 洋画

彼の作品とは長いことすれ違いつづけた。

「ウェス・アンダーソン?ウェス・クレイヴン(「エルム街の悪夢」の監督)じゃなくて?」

って感じ。とんがった芸術系作品を撮る人だと思っていたの。

が、どうも批評とかを読むと感じが違う。ひょっとしてわたし向きの監督なのでは……

さっそく「グランド・ブダペスト・ホテル」(2014)を観てみました。うわあああ、どうして見逃してたんだこんなに面白い映画を。ミステリでコメディでオールスターキャストだよ。時制が激しく移り変わるのだって、宮藤官九郎になれた身からすれば全然平気。物語が入れ子構造になっているのも平気。むしろその乱暴さが気持ちいい。

ましてや役者がいい感じなのだ。レイフ・ファインズが色悪なコンシェルジュ、ウィリアム・デフォーが邪悪な探偵、くわえてジュード・ロウジェフ・ゴールドブラムハーヴェイ・カイテルビル・マーレイエドワード・ノートンと来た。女優陣も美少女シアーシャ・ローナン、「ゴースト・プロトコル」の殺し屋役で鮮烈だったレア・セドゥ、それにティルダ・スウィントンまで!

これはもう、監督の才能に惚れ込んで役者たちが結集したとしか思えない。で、作品もその期待に応えている。

もう止まらない。

ということで最新作「犬ヶ島」(2018)と第三作「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(2001)を拝見。うわああああ、これまたお見事な作品だった。至福の時。

「犬ヶ島」は日本が舞台のアニメ。激しい日本語が炸裂しています。声優がまた豪華で、スカーレット・ヨハンソン渡辺謙夏木マリ(宮崎駿を明らかに意識したキャスティング)、リーブ・シュレイバー、ヨーコ・オノ(笑)、フランシス・マクドーマンドなどのすごいメンツ。

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」にいたっては……いやもう止しましょう。少なくともこの三作品は絶対に観て損はいたしませんよ。大好きウェス・アンダーソン。

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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-04-25 10:14:42
「グランド・ブダペスト・ホテル」は
まちキネで観たのですが、「犬ヶ島」は
未上映でした。(三川は両方無し)
独特の“間”と“テンポ”が最高ですよね。


余談ですが「サスペリア」がまちキネ4/25迄です。
horiさん、感想アップ期待しています。
書き忘れました。 (ぱたた)
2019-04-25 10:16:29
名前とタイトル書き忘れました。
失礼しました…。
今日までじゃないか(笑) (hori)
2019-04-25 19:51:18
さすがにあの時間帯は無理。
でも三川に出張だったので別の映画を
見てきましたとさ。

そうなんだよね、あの、キャラを思い切り
神の目線で見下ろしてる感じが気持ちいい。
「犬ヶ島」もぜひ見てね。
日本語がとにかく笑えるから。
レンタルで鑑賞済です (ぱたた)
2019-04-26 09:13:37
連投すみません。書き忘れましたが
「犬ヶ島」鑑賞済です。
ヘンテコ日本語がツボでしたね。
吹替配役結構豪華で今更驚きました!
今日はアベンジャーズを観たので…… (hori)
2019-04-26 19:45:13
ザ・ロイヤル・テネンバウムズのときと
さすがにグウィネス・パルトロウの
ルックスは変わったなとつくづく(笑)
アンジェリカ・ヒューストンはいまどうなって
いるのかしら。あの魔女は変わっていない
ような気がする。

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