事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

携帯不携帯PART1

2010-11-16 | 読者レス特集

Mailpic01 はじまりは、わたしの不用意なメールだった。

9月末の福島の地震に関連して、どうやら多くの人の携帯に変な音がして警告メールが入ったらしい。エリアメールってやつ。docomoは初期設定で入るようになっていて、auとソフトバンクは設定変えすると入るんだとか。

「え?オレのには入ってないよ」

docomoなのに。どうやら2008年以降の携帯にしかついてない機能らしい。こんなとこでオレの携帯が古いのを思い知らされるなんてー。それ以前にウチの女子職員たちがいかにケータイを携帯していないかが判明。

「なんで不携帯なんだよー」

猛反撃をくらう。男の服にはポケットが多い、授業に持っていけるわけじゃない、バッグに入れてるから気づかない……口々に延々と反論される。これってどこかで聞いた理屈だよなーと思ったらウチの奥さんといっしょでした。ううう。

……さっそく、読者からレスが来る。

日常、確かに、携帯電話をポケットに入れられるかどうかでかなり便利さ(?)が違ってくる、というか、厄介さが違ってくる、というのはありますね。ちなみに、ズボンやスラックスのポケットにいつも入れておくと、電話のボディにダメージが溜まってくるらしく、ディスプレイや稼動部分などが壊れやすい(とauのお兄ちゃんが言っていた)そうで。

しかし、ポロシャツみたいなのの胸ポケットに入れると、その重さでポロシャツの全部の左半分が下がるかんじで着ているようになってイライラするし…で、カバンの中に入れるとかかってきた時に気づかないし…机の上においておくと帰りに忘れるし…首にそれ用のストラップでぶら下げると首がかゆくなるし…言うとキリがないですが、皆さん普段はどうやっているか、素朴な疑問ですね。アンケートをとるほどではないでしょうが。

……アンケートをとるほどではないでしょうが、って言われたらとるに決まってるじゃないですか。ということでアンケート。久しぶりの読者レス特集開始。PART2につづく

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明細書を見ろ!2010年11月年末調整号「年末調整マニュアル2010」

2010-11-16 | 明細書を見ろ!(事務だより)

さて、今年も年末調整の季節。今回みなさんにやってもらうのは

◆去年記入した平成22年分扶養控除申告書の内容をチェックする。

◆平成22年分保険料控除申告書を記入する(証明書を忘れずに)。

◆住宅ローンがある人は、住宅借入金控除申告書を記入する。

……ここまでは昨年と同じです。そしてもうひとつ。

◆平成23年分扶養控除申告書を記入する。

これが大幅に変わっているのです。 それは、扶養控除の見直しが来年の1月1日から行われるから。図で見た方がわかりやすいかもしれません。

22_zeisei_01

要するに、16才未満の扶養親族についての控除を廃止し、これまで特定扶養親族として16才以上19才未満の扶養親族に上乗せされていた分も縮減するというわけです。これが何を意味するかというと、それぞれ

16才未満 → 子ども手当

16~18才 → 高校無償化

に対応した財源確保でしょう。つまり、今年は恩恵ばかりがあったけれども、来年からはそうはいかないよというわけ。書き方も思いきり変わっています。記入例は裏側にありますので参考にしてください。とりあえず、わかんないときは事務室に来いっ!

※そりゃ、この変更に言いたいことはあるでしょう。でも、損得でいえば、最も損をすると言われている「平成7年早生まれの扶養親族をもつ人間」(税の変更は暦年で、他は年度で行われるから)である某事務職員(わたしだけど)がガマンしているという事実はうけとめてくださいよ。

2010年12月ボーナス号「山形県で中高年であること」につづく

2011年版はこちら

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