“資格がどの程度大事だと思いますか?”
とのアンケート調査に関する記事を見つけました。
調査結果によると、“資格はとても大事だと思う”と回答したのが、全体の21%で、“大事だと思う”“まあまあ大事だと思う”と合わせると96.3%の方が資格は大事だと回答されています。
しかし、働きながら資格を取得してスキルアップすることは容易ではなく、大事だと分かっていても資格取得にチャレンジしたことがない割合も高く、“お金がない”“時間がない”との理由で、考えと行動の一致は難しいようです。
最近では通信教育で、資格取得できる幅も広がっているようですが、いかに費用を捻出し、時間を創るかは、個人の意志が強いかどうかにかかっています。
私も医療の現場で働きながら、資格取得を考えた時期があります。
医療ソーシャルワーカーとして、様々なケースに対応していましたが、その際、社会保障制度や公的手続きについて援助することが多々ありました。
それに関しては、社会保険労務士や司法書士業務と重複することも多く、仕事をしながら関係法令の勉強も着々としていました。
ただ実際の試験を受けるには至りませんでした。
理由は、たとえ資格が取れたにしても、その分野で働くことはないだろうと考えたからです。
大学時代に、身体障がい、知的障がい、そして高齢者など福祉に関する資格を取れるだけ取りました。
“もし転職する機会があっても、福祉の志を貫き、福祉の現場から離れることはない”とも考えていました。
今、政治の道を歩んでいますが、私の心には常に“県民福祉向上”という水脈が流れています。
政治家に資格は必要ありませんが、福祉の資格を持つ議員としてこれからも声を上げていきます!