奇跡への絆

図師ひろき

雑感678

2014年03月21日 23時52分08秒 | Weblog

 どうすれば集中してデスクワークができるかを考えています。

 特に一般質問などの原稿を作成するときには、1週間も2週間も長時間パソコンと格闘するときや、日頃足で集めた膨大な資料を整理する際にも、頭がフリーズしてしまい、時間ばかりが容赦なく過ぎてしまうことがあります・・・

 その状態を改善するためのヒントが、教育情報サイトに載っていました。

 タイトルは

 “勉強にもウォーミングアップが必要”

 内容は、勉強開始時に1~2分で終われる単純な計算をして、その際にタイムを計って記録するというもので、同様のプリントをやれば確実にタイムが短くなっていき、毎日新記録が出るようになると楽しくなって、新記録を出すために素晴らしい集中力で取り組むようになるそうです。

 このウォーミングアップにより、脳の血流が大幅にアップして、頭の働きが一気に勉強モードになり、勢いに乗って勉強に突入できるとのこと。

 私もデスクワーク前に、ウォーミングアップをするようにしています・・・

 パソコンに向かう前に新聞や雑誌を広げては、興味深い記事があれば集中して読みあさります。

 福祉やスポーツというキーワードが目に入ると、次から次に読み進み、ついつい10分・・・20分・・・これはウォーミングアップではなく、現実逃避というものですね・・・

 今回の定例議会においても、代表質問に臨み、答弁を含めて約90分間の議論を重ねましたが、その90分間の10倍も20倍もの時間を原稿作成に費やしました。

 この時間を効率的にすることができれば、また新たな取り組みやささやかなプライベートの時間を創ることができるかもしれません。

 ただ登壇までの苦しみが発言の重みにも通じるとも言えるので、これからも楽な道を選ぶことなく、苦労しつつも集中して時間を創って生きたいと思ういます。


雑感677

2014年03月20日 23時28分15秒 | Weblog

 コーヒーが好きです。

 できることなら喫茶店で、本でも読みながらのんびりとした時間を過ごしたいと思いますが、時間に引っ張りまわされている生活の中では遠い話です・・・ 

 コーヒーの香りには、リラックス効果がありますが、そこに着眼してと言えるかは定かではありませんが、東京都中目黒に全国初の心理カウンセラーがつくった喫茶店がオープンしたようです。

 その喫茶店で提供されるメニューは、心理カウンセラーと料理研究科が共同開発した、フード、スイーツ、ドリンクがあり、客のそのときの気分や心の状態に合わせて、まずメインカラー赤・黄・青・緑の4色を選ぶことから始まるそうです。

 さらに各テーブルにはスケッチブックが置かれていて、木を書く心理テスト(バウムテスト)やコースターの色を選ぶことで心の状態を把握する心理判断は無料で受けられるとのこと。

 そして具体的な話を聞いてもらいたい場合は、簡易的なカウンセリングが30分3000円で受けられ、その後本格的なカウンセリングを希望する場合には、60分、90分、120分のカウンセリングを個室で受けられるメニューがあるそうです。

 私も医療の現場で、精神保健福祉士として数々のカウンセリングをしてきましたが、病院で白衣姿のカウンセラーを目に前にして、最初からリラックスして話してくださいと求めても、実際はかなりの困難を伴います。

 そこで場を和ませるためにお茶やコーヒーを出していましたが、病院で飲むインスタントコーヒーにはほとんどリラックス効果はなかったと思われます・・・

 自分の心のバランスを知ることは、生活を見直すことにつながり、心の風邪を予防することができます。

 宮崎には心理カウンセラーが経営する喫茶店はありせんが、優秀なカウンセラーがいる医療機関はあります。

 喫茶店に行く感覚でとはいかないと思いますが、眠れない・・・食べれない・・・話せない・・・など心がくしゃみをはじめたら予防的に気軽に受診されることをお勧めします。


雑感676

2014年03月19日 23時07分25秒 | Weblog

 いじめ防止対策推進法において、いじめは

 「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等、当該児童生徒と一定の人間関係にあるほかの児童生徒が行うしいり敵又は物理的な影響を与える行為であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」

 と定義されています。

 この法律の下、地方公共団体及び学校では“いじめ防止などのため対策に関する基本方針”を定めることとされ、本県も基本方針を策定し、施策の展開を行っていきます。

 具体的には、いじめの防止と早期発見のための相談窓口の設置や制度指導資料を活用した研修の充実、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどの専門員の配置、そしてネット上の諸問題への対応などを今まで以上に強化していきます。

 さらに、個別のいじめに対して学校が構図べき措置として、いじめを受けた児童生徒又は保護者に対する支援といじめを行った児童生徒に対する指導又は保護者に対する助言などを行うこととしています。

 このような重層ないじめ対策は、今始まったことではありませんが、いじめ件数は減っていませんし、自ら命を絶ってしまう重大事態が続いていることは周知の通りです。

 私も中学校の時、くつが泥だらけにされたり、自転車通学をする際にかぶるヘルメットに水がためられたりしたことがありましたが、それが長期化することはなく、いじめというよりいたずら程度で済みました。

 私は幸いでしたが、いたずらの範囲におさまらず、いじめを受けている同級生はいたので、できるかぎり側にいて場を和ませる振る舞いをしていたことを覚えています。

 “いじめはいじめられる方にも原因がある”

 との暴言もありますが、例えいじめられる側に集団に馴染めない理由があったにしても、それがいじめて良いという理由付けには絶対なりません。

 ただいじめられる方にも、いじめる方にも家庭的な不遇があることは、少なからず共通する現実でもありますので、児童生徒の心のバックグラウンドに働きかける支援が必要であることは明らかです。

 いじめに関する被害者も加害者をも救うための県の施策展開を注視し、結果を求めていきます。

 


雑感675

2014年03月18日 21時49分43秒 | Weblog

 人生は長い道のりを進むマラソンに例えられることがありますが“人生はマラソンじゃない”をキャッチコピーにしているコマーシャルが気に入っています。

 そのコマーシャルは、マラソン大会でランナーが競い合うシーンから始まります。

 全員が決められたコースを、ただひたすらに走っていますが・・・あるランナーが突然、コース脇の柵を乗り越えレースから離脱していきます・・・

 すると次ぎから次に他のランナーも、自分勝手な方向に走り出します。

 ・・・それまで過酷なレースの中で、顔をゆがめ苦しみながら走っていたランナーたちが、一気に活き活きとした表情に変わります。

 走るペースはさらに加速しているにもかかわらず、ランナーの顔からは笑顔がこぼれています。

 あるランナーは川に飛び込み、あるランナーは空を飛び、あるランナーは雪のうえを、あるランナーは大草原の中へ、そしてあるランナーは女性の手をとり共に生きていくことを決心します。

 そしてナレーションは・・・

 「人生のゴールは1つじゃない!幸せの形はいくらだってある!」

 と続きます。

 とても爽やかな気持ちにしてくれるコマーシャルです。

 それでも人生はやっぱりマラソンに例えられるもので、多くの人は決められたコースをひたすら走るものです・・・

 そのひたむきに走る姿勢は尊いもので、そのコースの中にもたくさんの幸せを見出す人も少なくありません。

 ただ、自分で決めた道ではあるものの、本当に自分が走りたかった道を走れている人は少ないのかもしれません・・・

 自問してみました・・・コマーシャルのようにコース脇の柵を乗り越え、別の道を選び、走ることができるとすれば・・・どこに向かうだろう・・・

 もしあの時、あの道を選んでいたら、今どんな仕事をしていたのだろう・・・同じ道を歩むにしても、あの時点まで戻れるとするならば、もっと違う今になっていただろう・・・などコマーシャルから届けられるメッセージは心地よい現実逃避へといざなってくれます・・・

 これからの道のりにも分岐点があったり、障壁を登ったり、前途を切り開かなければ進めないことがあるでしょう。

 そんな時に、“人生のゴールは1つじゃない!幸せの形はいくらだってある”ということを思い出し、笑顔をこぼしながら走って行きたいものです。

 


雑感674

2014年03月17日 23時29分24秒 | Weblog

 “ブルーオーシャン”という言葉を知りました。

 正確には、ブルーオーシャン戦略という取り組みですが、直訳すれば“青い海”戦略となりますが・・・意味は、未開拓分野に進出することにより、独占的事業展開をするというものです。

 対義語には、レッドオーシャン(赤い海)があり、激しい競争状況であることを指します。

 ブルーオーシャン戦略で成果を上げている企業として、“ユニクロ”が知られています。

 低価格競争が激化する衣料業界において、ユニクロは常に他メーカーとは違う着眼点を持ち、低価格ではありながら高品質アイテムを提供し続けています。

 私の身近にもポロシャツやGパン、カーデガンなどのユニクロ商品はありますが、特に気に入っているのはメッシュ生地やシルクタッチのアンダーウェアーです。

 これらの商品は、汗っかきの私にとっては大変有り難いアイテムで、発売されたときには、“こんなの欲しかったんだ”とまとめ買いをしたものでした。

 この商品が、ブルーオーシャン戦略により開発されたものなのかは定かではありませんが、同じTシャツでも今までにない素材を使用した新感覚商品なので、以来ずっとユーザーです。

 また芸能界においては、人気も影響力も留まるところを知らない、“AKB48”は、今までのアイドルの概念を根底から覆すまさにブルーオーシャン戦略を象徴するかの活躍です。

 行政においては、ブルーオーシャン戦略は、敬遠される傾向があります。

 いわゆる前例なき取り組みには手を出さない体質があり、故に参入を試みた時には、すでにそこはレッドオーシャンだったと言うことが少なくありません・・・

 日本一の宮崎牛の販売戦略もまさにその通りで、ブランド牛が飽和状態になっている国内市場での苦戦していることをはじめ、香港を拠点とした東南アジアへの販路拡大にしても、他県の追従状態であることは否めません。

 費用とリスクは伴うものの、宮崎牛を飛躍させるためにはブルーオーシャンを求め、戦略展開していかなければならないと考えます。


雑感673

2014年03月16日 23時23分40秒 | Weblog

 自宅にデジタルカメラはあるのですが、写真撮影はもっぱら携帯電話です。

 これまたもっぱら撮る写真はブログアップ用で、ブログに使用した後は、県政報告に使用するもの以外は消去してしまいます。

 撮った写真をプリンターなどで印刷する機会は滅多にないので、以前からするアルバムで整理する写真はめっきり減りました・・・

 このような状況は、私に限ったことではないようで、ある調査によると直近1年間に撮影した写真をどのように保存活用しているかの問いに対して、約65%が“撮影したまま”で、1年以内に撮影した写真を印刷・現像した割合も50%ほどしかないようです。

 私が生まれてから小学校卒業までの写真は、両親が丁寧にアルバムに整理してくれており、中学校からは自分で整理するようになり、高校を卒業するまでは写真に思い出コメントを添えながら、きれいに閉じこんでいました。

 大学に入り、行動範囲が広がると一気に写真の量も増えていきました。

 当時は携帯電話もデジカメもなく、撮影した写真はすべて現像していたので、動けば動くほど写真が積み重なっていきました。

 その都度、整理していけばよかったのですが、いつかやろう・・・いつかやろう・・・と時間は過ぎて、宿題がたまるようにダンボールにはとりあえずファイルにはめ込んだ写真が増殖していきました。

 そしてとうとう宿題は4年間積みあがったまま卒業・・・

 就職後は写真の量は減り、携帯電話を持つようになってからは、携帯内かパソコンに保存するまでで、アルバムとの距離はいっこうに縮まりません・・・

 せめて両親がしてくれたように、子どもの写真はアルバムで整理してあげようと思いますが、まずは押入れの中で積みあがったままの大学時代からの宿題と向き合うようにしたいと思います。

 


雑感672

2014年03月15日 23時36分22秒 | Weblog

 もともと物欲はないほうですが、消費税増税が近づいてきましたので、一応生活を見渡して、購入した方がいいものがないか探してみました。

 ちなみにビデオリサーチが実施した“増税に備えて購入したもの・したいもの”アンケートによると・・・

 第一位“自動車”、第二位“住宅関連”で以下、パソコン、タブレット、冷蔵庫などの家電が続いています。

 私の自動車は、3年前に買い替えたばかりですが、嫁が乗っている車はすでに10年以上乗っていて、あちこち凹んでいるので買い替え時ではあるのですが・・・

 「これは、じいちゃんが乗っていた車で、形見のようなものだから・・・」

 と頑なです。

 パソコンは2年前ほどに購入しており、タブレットがあれば便利だとは思いますが、今のところは携帯電話の機能で事足りています。(携帯はガラケーですが・・・)

 冷蔵庫も型は古く、消費電力は効率的ではないと思われますが、今のところ嫁からのリクエストはありません。

 家はもともと祖父母が住んでいた離れで、六畳二間と小さいのですが、私は子どもが小さいうちは、小さい家で川の字になって寝ることが理想だたので、このままでOKです。

 今、あえて欲しいものを挙げるとするならば・・・ワイシャツですかね。

 枚数はそれなりにあるのですが、長年着ているシャツが多く、気合い入れてアイロンをあてても、くたびれた感は否めません・・・

 また既製品のワイシャツのため、少し袖が短かったり、首まわりがきつかったり、ウエスト部分がだぶついていたりと、体型にぴったり合っているシャツはほとんどありません。

 できることならイージーオーダーでいいので、増税前にかこつけてワイシャツを作ることができればリフレッシュにもなりますし、ますます仕事ができるようになるかも・・・

 紳士服店の中には、古いワイシャツを下取りしてくれるところがあるようなので、くたびれたワイシャツに感謝しつつ、新しいビジネスアイテムを購入したいと思います。

 買いに行く暇があるかな・・・

 


雑感671

2014年03月14日 23時32分04秒 | Weblog

 思わず“はなまる”を付けたくなるほど、ためになるエッセイを見つけました。

 「内変動」

 について書かれたものですが、内変動とは体温や血圧・病気の症状などが一日の中でも時間と共に変化する生理的・身体的変動をすることをさした言葉です。

 しかしそのエッセイは、体内の内変動ではなく、心の内変動にフォーカスしていました。

 具体的には、人間の固有のものとされる“良心”の日内変動に関する実験結果が紹介されており、ユニークな答えが導き出されていました。

 実験内容は省略しますが、結果的に

 「嘘やごまかしを抑える自制心は、朝に最も高く、夕方にかけて低下する」

 つまり、朝方には良心の声や罪の意識が大きくとも、昼を過ぎると次第に小さくなり“まぁ、いいか”といい加減な気持ちのほうが大きくなっていくとのこと。

 いくら普段から倫理的な行動規範を守っている人でも、朝と夜ではその判断基準の内変動からは免れないとも結論付けられていました。

 もう少し踏み込んでこの研究結果を解釈すると・・・午前中には嘘をつかれにくい話をすることができ、午後から夜になるにつれて、その場をとりつくろう会話が苦もなくできる習性が人間には備わっているようです。

 ということは正確な情報交換や相手の本質を見極めるための会話は午前中が適しており、相手と親睦を深めることが主で、大人の会話を楽しむのなら午後からの方がいいようです。

 さらにアルコールなどの潤滑油が入る夜になると、嘘やごまかしをを抑える自制心はさらに低下することが容易に想像できます。

 午前と午後と夜と・・・

 良心の日内変動を考えて、会話の内容を変えていくことの大切さを教えてもらいました。(はなまる)

 


雑感670

2014年03月13日 23時11分54秒 | Weblog

 国会における小泉進次郎議員の発言に感心させられました。

 その内容は、小泉議員がある小学生から

 「アベノミクスに会ったことある?」

 と尋ねられたそうです。

 その小学生は、アベノミクスを“人”だと思っていたようです。

 小泉議員は、その素朴な質問に対して

 「アベノミクスには会ったことはないけれど、安倍総理には時々会うことがあるよ。」

 と正面から答えられたようです。

 小泉議員は、その小学生とのやり取りを引き合いに出し、続けます・・・

 「小学生の言ったことは、まんざら間違ってはいないとも考えます。

 地方ではいまだアベノミクス効果を実感できている人は少なく、地域の隅々までアベノミクスに会える経済成長にしなければならない。」

 旨を言及されました。

 同感です!

 マスコミでは、労使交渉が激化する春闘において、大企業が軒並み賃金引上げをしていたり、定期昇給に加えベースアップまで獲得した労働組合があることを紹介していますが、地方でそんな景気のいい話を聞くことはありません。

 私も医療機関で働いているときに労組の書記長をさせてもらっていたので、賃上げを含む労働環境改善のため、経営者と前のめりで交渉をしていました。 

 当時は、ベースアップを求めることよりも、定期昇給を維持してもらうことに重きが置かれ、攻めの交渉というより、守るための闘いでした。

 あの頃の医療現場においては、“雇用してもらっているだけでも有り難い”との意識が蔓延していて、ストライキをも視野に入れた交渉をするほどのパワーはありませんでした。

 “不況知らず”といわれる医療機関ですら労使交渉が低迷する中、今の宮崎県内の中小企業において、賃上げがを要求できる労働者はどれ程いるのでしょう・・・

 ましてやアベノミクスに会えている県民はほとんどいないはずです。

 じっと待っていてもアベノミクスは会いに来てくれることはないでしょう。

 企業誘致を含め、地域経済活性化に繋がる活動をさらに進めていきます。

 

 


雑感669

2014年03月12日 23時18分56秒 | Weblog

 どうしたら時間を効率的に使えるかを常に考えています。

 仕事を突き詰めていくと、限りなくやらなければならないことや勉強したいことが湧いてきます。

 それでも県庁での仕事や調査活動ばかりをしていると

 「最近は顔を見らんね」

 「近くに住んじょっても、テレビで見ることの方が多いが!」

 と言われてしまうので、できる限り地域を回り、様々な行事に足を運んで、直接の対話とふれあいも大切にしています。

 地域活動にも力を入れています。

 ライオンズクラブや総合型地域スポーツクラブ、NPO法人などの活動を通じて、地域福祉向上のため体を動かし、仲間と共に汗を流しています。

 そして付き合いの飲み会も結構あったりします・・・

 それでも家族サービスも忘れていませんよ!

 昼間に子どもと遊んであげる時間はほとんどありませんが、できるかぎりハグするようにしています。

 そして1時間ほどの空き時間を見つけては、このブログを書き綴っています。

 10分、20分のすき間があるときには、読書をするようにしていますが、帯の付いたままの本は積みあがっていくばかりです・・・

 運動もしなくては・・・早朝野球も始まるので、せめてキャッチボールでもしたいのですが・・・ジョギングすらできていません・・・

 日中の活動をいかに上手く組み立てても、少し余裕ができると1つでも多くの活動を盛り込もうと欲張ってしまうので、時間に追われることが日常化しています・・・

 そんな中、テレビで北欧のある夫婦の生活を取り上げた番組を見ました。

 そのご夫婦は、週末になると別荘に行き、優雅な時間を過ごされていました。

 湖でボートを漕がれたり、乗馬をされたり、友人を招いてのパーティをしたりといった優雅さではなく、暖炉にまきをくべて、そのそばに腰掛けて、会話をするわけでもなく、ただただ二人がそれぞれの時間を過ごされていました。

 あまりにも動きがないのでVTRは早送りされ、2時間ほど過ぎた頃に、とうとう番組スタッフがしびれを切らし

 「せっかく別荘に来られているのに、何かされないのですか?」 

 とインタビューされると

 「何もしないという贅沢な時間を満喫しているんですよ」

 と、さらり。

 大正解です!

 ただ私に休日があったら、日頃できないことをめいいっぱい詰め込み、パタパタ動き回ってしまい、落ち着きのない時間を過ごしてしまうのでしょう・・・

 何もしない贅沢な時間を創ることは、もう少し肩から荷物がおろせるようになってからになりそうです・・・