奇跡への絆

図師ひろき

雑感669

2014年03月12日 23時18分56秒 | Weblog

 どうしたら時間を効率的に使えるかを常に考えています。

 仕事を突き詰めていくと、限りなくやらなければならないことや勉強したいことが湧いてきます。

 それでも県庁での仕事や調査活動ばかりをしていると

 「最近は顔を見らんね」

 「近くに住んじょっても、テレビで見ることの方が多いが!」

 と言われてしまうので、できる限り地域を回り、様々な行事に足を運んで、直接の対話とふれあいも大切にしています。

 地域活動にも力を入れています。

 ライオンズクラブや総合型地域スポーツクラブ、NPO法人などの活動を通じて、地域福祉向上のため体を動かし、仲間と共に汗を流しています。

 そして付き合いの飲み会も結構あったりします・・・

 それでも家族サービスも忘れていませんよ!

 昼間に子どもと遊んであげる時間はほとんどありませんが、できるかぎりハグするようにしています。

 そして1時間ほどの空き時間を見つけては、このブログを書き綴っています。

 10分、20分のすき間があるときには、読書をするようにしていますが、帯の付いたままの本は積みあがっていくばかりです・・・

 運動もしなくては・・・早朝野球も始まるので、せめてキャッチボールでもしたいのですが・・・ジョギングすらできていません・・・

 日中の活動をいかに上手く組み立てても、少し余裕ができると1つでも多くの活動を盛り込もうと欲張ってしまうので、時間に追われることが日常化しています・・・

 そんな中、テレビで北欧のある夫婦の生活を取り上げた番組を見ました。

 そのご夫婦は、週末になると別荘に行き、優雅な時間を過ごされていました。

 湖でボートを漕がれたり、乗馬をされたり、友人を招いてのパーティをしたりといった優雅さではなく、暖炉にまきをくべて、そのそばに腰掛けて、会話をするわけでもなく、ただただ二人がそれぞれの時間を過ごされていました。

 あまりにも動きがないのでVTRは早送りされ、2時間ほど過ぎた頃に、とうとう番組スタッフがしびれを切らし

 「せっかく別荘に来られているのに、何かされないのですか?」 

 とインタビューされると

 「何もしないという贅沢な時間を満喫しているんですよ」

 と、さらり。

 大正解です!

 ただ私に休日があったら、日頃できないことをめいいっぱい詰め込み、パタパタ動き回ってしまい、落ち着きのない時間を過ごしてしまうのでしょう・・・

 何もしない贅沢な時間を創ることは、もう少し肩から荷物がおろせるようになってからになりそうです・・・