空前のマラソンブームで、先日開催された東京マラソンには3万人ものランナーが出場されたようです。
出場者の多さにも驚かされますが、さらにビックリするのは申込者数は30万人を超えており、実に10倍もの倍率を突破された方のみが走ることができたことです。
また全国にはユニークなマラソン大会があり、ランナーだけではなく観客も楽しませてくれる企画が盛り込まれたものがあります。
例えば、小倉・名古屋・大井などの競馬場で開催される“競馬RUN”があります。
普段はレースで使われているコースを使用し、リレー形式のチーム戦でフルマラソンを走りきる部門があり、どのチームが勝つか着順を予想できるなど、さすが競馬場開催ならではのアイデア大会です。
さらに北海道端野町では、“カレーライスマラソン”なるものが開催されています。
レースは4人1組で、走りながらカレーのルーや肉や玉ねぎ、ジャガイモなどの食材を求めコースを駆け巡ります。
最終的には、メンバーがゴールした後に手に入れた食材を使い、カレーライスを作って食べるというものです。
この大会は端野町の食材の豊富さや新鮮さをアピールすることに成功しており、最近では約1000人もの参加者が集まってふぃるとのこと。
私も何度かフルマラソンを走ったことがありますが、そこで1つ気づいたことがあります。
それは、“仮装や着ぐるみで参加しているランナーは、あなどれない”ということです。
仮装や着ぐるみで観客を楽しませながら走るランナーは、手を振り笑顔をふりまきながら、ただダラダラ走っているのではなく、走るペースは決して遅くありません。
そんな格好をしていても、走りきる自信と実力がある方々が、どう見ても走りにくそうなスタイルで走られているのです。
今までの大会で、ドラえもんに追い抜かれ、おばキュとは接戦となり、セーラームーンにはほぼ同時にゴールしたことがあります。
またいつかのどこかのマラソン大会に、観光がてら参加してみたいなぁ・・・