自宅にデジタルカメラはあるのですが、写真撮影はもっぱら携帯電話です。
これまたもっぱら撮る写真はブログアップ用で、ブログに使用した後は、県政報告に使用するもの以外は消去してしまいます。
撮った写真をプリンターなどで印刷する機会は滅多にないので、以前からするアルバムで整理する写真はめっきり減りました・・・
このような状況は、私に限ったことではないようで、ある調査によると直近1年間に撮影した写真をどのように保存活用しているかの問いに対して、約65%が“撮影したまま”で、1年以内に撮影した写真を印刷・現像した割合も50%ほどしかないようです。
私が生まれてから小学校卒業までの写真は、両親が丁寧にアルバムに整理してくれており、中学校からは自分で整理するようになり、高校を卒業するまでは写真に思い出コメントを添えながら、きれいに閉じこんでいました。
大学に入り、行動範囲が広がると一気に写真の量も増えていきました。
当時は携帯電話もデジカメもなく、撮影した写真はすべて現像していたので、動けば動くほど写真が積み重なっていきました。
その都度、整理していけばよかったのですが、いつかやろう・・・いつかやろう・・・と時間は過ぎて、宿題がたまるようにダンボールにはとりあえずファイルにはめ込んだ写真が増殖していきました。
そしてとうとう宿題は4年間積みあがったまま卒業・・・
就職後は写真の量は減り、携帯電話を持つようになってからは、携帯内かパソコンに保存するまでで、アルバムとの距離はいっこうに縮まりません・・・
せめて両親がしてくれたように、子どもの写真はアルバムで整理してあげようと思いますが、まずは押入れの中で積みあがったままの大学時代からの宿題と向き合うようにしたいと思います。