
八甲田地獄沼 池の中央から温泉が吹き出ているので岸辺も少し生ぬるい
八甲田山のロープウェイは霧と強風のためにすぐに降りてきて、十和田湖へ向かった。
途中の奥入瀬渓流沿いの道路は土曜日でもあり、ところどころ観光バスや車が詰まっていた。
晴れていたら渋滞で動かなくなるやろね。
途中の路肩に駐車している車もいっぱいあったし。
こんなところはさっさと通行止めにしてシャトルバスでも走らせればいいのだ。
と言いつつ、私たちの車もキョロキョロしながらゆっくりと車を走らせる。
奥入瀬渓流の遊歩道(4km)は今まで3回歩いたから、今回はパスだけど、やっぱり歩きたくなってしまう。
ちなみに2回目に歩いたのが新婚旅行のときだった。
訪れる人の顔には歳月のシワが刻まれても、奥入瀬の岩も流れも昔のままに。

まだ少し黄葉には早くて青っぽく、車を止められる所もあまりないので、写真も撮れない。
2泊目の宿は十和田湖の南の大湯温泉というところの小さな旅館。
源泉かけ流しのお湯である。
夜にゲタに履き替えて、露天風呂に入りに行き、引き戸を開けようとしても鍵がかかってるようで開けられない。下駄は4足脱いである。
おかしいなぁとよく見れば、こっちは有料貸切露天風呂だった。
鍵かけてなかったら…わわっ、無断侵入覗きの罪!
ふつうの露天風呂は右方向だったのだ。夜の露天風呂はだれも浸かっていなくて、ゆ~っくり…と言いたいところだが、家風呂でも温泉でも私は早や風呂だから。
で、お風呂から上がって、露天風呂入り口まで戻ったら、この看板が目に付いた。
これって、時間的におかしくないか?
夜の9時から10時までは混浴になるのん?
ちなみに、私がお風呂に入ったのは9時半ごろでした。


もみじの庭に囲まれた感じのいい露天風呂だったので、翌朝、7時前にデジカメ持って、また、入りに行った。
ブログを持ってると、証拠写真も要るし、何かと忙しい。