八甲田山麓の紅葉 ブナ林の黄葉に下草の紅葉が美しい
10/18の寝台特急「日本海3号」に乗って、夫と東北早回りの旅に行って来た。
旅の詳細は後日ホームページにまとめる予定なので、ブログではさわりを少し紹介します。(内容の順序は前後している)
東能代でレンタカーを借りて、白神に1泊、十和田湖の近くに1泊して盛岡まで飛ばし、3日間で610kmほど走った。
私は横に乗ってるだけだが、撮るのに「忙しい、忙しい」を連発。
3日間お天気が悪く、時おり半時間ほど日が差したりしたものの、毎日降られて傘は必需品、デジカメのWB(ホワイトバランス)モードはずーっと曇りマーク。
私にしたらこんなに悪天候にばかりの旅行も珍しい。
旅行から帰るなり晴れたら、腹立つけど、東北地方は明日まで天気悪そうだ。なら、しゃぁない。
曇りの日に信号機の赤黄緑がハッキリ見える原理で、雨にぬれたばかりの紅葉もまた色鮮やか、好きなところに行ける旅なので、天気のわりには満足感があった。
今年は1週間くらい紅葉が遅れていて、同じ東北でも八甲田山と八幡平付近が紅葉の見頃になっていたが、十和田湖もまだまだ青味が多かった。
白神の夜に宿のテレビで見頃の八甲田の映像を流していて、たとえ雨と霧で何も見えなくてもとにかく行こうやと決心。
やっぱり行ったら良かったぁとあとで後悔はしたくない。
臨機応変が利くのも夫と2人、気ままなレンタカー周りだからね。
今回の旅は、初めての白神山地が第一目的だったけど、黄葉には少し早かったし写真的にはたいしたものも撮れなくて、おまけに、モタモタしてしまって、あまり回れなかったし。
白神十二湖は早周り1時間コースというのがあり、2人で歩き出したものの、青池でしつこく写真を撮っていたら、夫は先にどんどん行っちゃうし、はぐれてしまい、私はコースの地図も持ってなくて、もちろん、どこへ行くのか頭の中にも入ってへんし、結局、出発地点の駐車場に戻った。それくらいはできる、方向音痴の私でも。
夫はブナの原生林を抜けて別の池も見て、ひとまわりしてきたのに。
ま、それでも、お互いブツブツと二言三言で済んだのは年の功かも。
八甲田山付近のドライブウェー レンタカーの日産マーチ ちっこい車やなぁ
写真写りの良さそうな場所を通ると「止めて~止めて~」と叫ぶ。
「車止めるのはええけど、お前がよその車に気ぃつけよー」
「はいはい、了解」右見て左見て被写体探しでキョロキョロウロウロ、で、いちばん上の写真。
結局、マシな写真はこの辺りで撮ったものだけだったような。
八甲田城ヶ倉大橋 ケータイで送った写真はこの橋の上から撮った。