毎月朔日は格別の思いをもって迎えます。
前日の台風通過で東北や北海道では100年に一度あるかないかの豪雨被害で、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げると同時に亡くなられた方々に心からのご冥福とお悔やみ申し上げます。
今朝はいつもの仕事に加えて毎月一日は写経する時間を設けています。
心穏やかに平安の境地となるように自らに課しております、今から数十年前には1000巻の写経を目指して一字一字に心を込めて書き続けておりましたが満願して、その後は月に一度を守りさらに書き続けることを習慣としています。
レイキの道に生きますと「受講生に指導することは自らも実践できていることを当然」と考えるようになりました。初めからそうだったのかと聞かれれば「決してそうではなかった」と自らを戒めます。
生まれた時から奇異な人生を歩んでいますが、特に幼少の頃から病弱だった自分が体験した、3年生から6年生まで寄宿生活をした3年間の養護学校生活から重要なことごとを学んだことは振り返ってみれば、レイキの道に生きる「種」をいただいたと思います。10歳の時同じ年代の学友が突然病死をする姿をみて「体は温かいのに、息をしていない」これが「死の瞬間」かを見る尊い経験でした。その後も「生かされている体験を幾たびか経験して」ただいまレイキの道を一筋に生きています。
何のために「霊気療法」を行い、必要な方にご指導しているかと問われるとこの出来事から学ぶ「生命の尊さ」「与えられた寿命を全うする」ことの大切さをレイキの指導を通してお伝えしていると答えます。
レイキは誰にでも平等に授けられた高次元のエネルギー、そのエネルギーを当たり前だと感じている生き方と、心から感謝して受け取って活かされることを感じて生きるかの差を学ぶのがレイドウレイキです。
9月1日を迎えて今日も元気に生きていることを心より喜べるとレイキをマスターした存在となれるでしょう。