大自然からの学び

日本は八百万の神々の居られる国、この大地は宇宙からの入り口と出口を両方を併せて持つエネルギーの渦巻く神聖な空間です。

昨日は仕事の合間に急に、明治神宮に詣でたいと思い午前中の晴天を利用して参拝して参りました。強風吹き付ける神宮では銀杏の木々が見事に黄色に耀いています、その耀きに風が一吹きされるたびに舞い上がる葉が美しく舞い踊っています、そこには風神がおいでになるようです。
アスファルトの道も黄色い絨毯がひかれているようで葉の上を歩くたびに感じる心地よさが体中に響いてきます。

その後の天候の急変は雷神のお通りのようですカミナリは光、雨が強く降り始めて夕方までの一時は天気の神様の総出演による浄化の表現かと思わせる一日でした。

翌朝の朝浄化された大気の中地平線に美しく耀く富士山がまた一段と耀いて聳えています、枯葉を拾い集め一仕事「今日もまた、箒とる手のうれしさよ、はかなくなりし人にくらべて」（古歌）私たちは大宇宙の中に生かされていることを忘れてはいけません。
心に吹きすさぶ混迷にの世に大自然が何かを教えて下さろうとしているような気持ちがする爽やかな朝を迎えました。

太陽の日の光の恩　月の水の恩　大地の恵みの恩　を忘れないようにしましょう。