２００９年はレイキ変革の年

レイドウレイキの理念は理想と現実の両輪を乗りこなすことにあります。

レイドウレイキの来年度の方針は指導に当たっては「ゆっくり・しっかり・じっくり」ご縁をいただいた出会いの生徒さんに大切なレイキをお手渡しして参ります。
レイドウレイキはレイキエネルギーの純粋さを守りその使い手（レイキヒーラー）の人格向上の為の質的変容を促進します。

その為に今までの枠組みを再検証して来年度よりレイドウレイキ本部ではレイキ教授の時間背景をもう少しゆとりあるものに変換する試みをします。
　例えば第１段階は６時間の基本教授時間を設定してありますが
①６時間（一日コース）②３時間＋３時間（平日２日間コース）③２時間＋２時間＋２時間（平日３日間コース）このように３種類の時間で選んでいただくことが出来るように体制と整えました。
また、第２段階は検案していた試みとして前期＋後期の研修でさらにセミナー内容を充実させてみようと思います。
一部他校さんの模倣ではありません、レイドウレイキ第２段階の指導は充実しています、それを指導するマスターは本部のように時間背景を揃える事はありません、すでに規定の研修時間を越えてレイキの指導をされていることは承知しています。
その指導状態で充分ですが、本部としては同じ研修にゆとりのある研修方法に転換してみようと試みます。
いつか変えようと思いながら忙しさに身を任せてしまいレイキ指導方法を変えることが出来ませんでしたが、２００９年度迎える前に大きく変化をする時期に来たと確信します。

厳しい社会情勢ですが、レイキを軽く表現され本質とどんどんかけ離れていく時代だからこそ、レイドウレイキの特性を打ち出してその道を共に歩み成長を願われる縁ある皆様と出会っていく必要を感じます。
その為にもレイドウレイキマスターの各位は自分がいつたい何者なのかの意図をお持ちになりさらに自己研鑽していかなければなりません。
レイドウレイキは暗く混乱していくこの時に一灯の光となり、互いに支えあい助け合える光り輝くレイキグループとしても成長して参りましょう。

　　　ゆきにたへ嵐にたへし後にこそ　松のくらいも高く見えけれ

自他を照らしだせる光の存在

写経と朝の瞑想の静寂な時間を過ごして久しぶりにブログを書き込んでいます。
寒い朝ですね、身が引き締まる思いです。
朝の瞑想時は無我の境地になることを目的にしていますが、時折はチャネルが起きて心の耳に鮮明に響く時があります。
　　「レイドウの縁あり友と出会いたる、その繋がりは宝なり」
レイドウレイキは縁ある同胞との出会いを大切にしなさいとの呼び声です。

話は変わるが、ご高齢だが遍路の達人２９番札所青葉山松尾寺の松尾心空住職を私は尊敬しています、この師は自ら遍路の実践を通して教えておられます。
遍路旅の極意は歩くことです「右足を鋤にして左足を鍬にして歩き心の田を耕す志を忘れずに歩くことが遍路の心です」と歩く（生きる）ことの大切さを説かれていました。
遍路も人生も時には疲れ果てる時もありますが、心の支えの般若心経を唱えて心の支えにして、疲れも痛みにも「ありがとうございます」の境地で生きることができるのが心の錬金術だと教えていただきました。
本当に歩かれているからこそ味わい深い法悦の仏教観が伝わるなと感じます。

レイドウレイキは味わい人生に役立てていただきたいレイキの道を説く人間学を目指しています、人間関係がもっと豊かになれることも大事な学びです。

しっかり大地を踏みしめて寒さを感じて、今日一日を精一杯生きましょう。