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真夜中の血糖

どうやってケムニマコウか煩悩ちう。

モチベーション

2015年04月10日 | 数値

88日間で hba1c 13.3 → GA18.5(hba1c換算=6.2625)。

この期間、やったことは
 ●ユルユル糖質制限(主食としての炭水化物を食べることもママある)で  73日間
 ●スーパー糖質制限(主食としての炭水化物は一切摂らない) & 食後30分目からの血糖値が上がる時間帯に、足を使った運動30分間をぶつけて  15日間

糖質制限をやるに際しては、ネットで江部医師及び「あらてつさん」という方の注意事項を念頭に始めました。

 ●腎臓がアウトになっていないか→たんぱく質の負荷に耐えられないらしい

 ●食後の運動で一時的に血糖値が下がっても、2~3時間後の血糖値が、運動しなかった時よりも上昇する人がいるという事実→GAの数値が運動した半月でこれだけ下がったので、おそらく問題なし

●糖尿からくる合併症がないか→いきなり運動したらヤバイこともあるそうだが、幸いにして自分は、糖尿の症状と云われるアレコレの全てが、出現していなかった。健康診断では眼底検査もあるが、そちらも問題無かった。不幸中の幸いである。

 ●投薬治療をしていないか→血糖値を下げる薬を服用しながら、糖質を制限すると、血糖値が下がり過ぎて危険な状態になるそうだ。幸い、自分は主治医の監視下で投薬無しの治療中である。

何事もカタチから入るタイプの自分としては、ネットで糖尿人たちが報告しているような、自分で血糖値を計る機械が、是非とも欲しい、と思った。

しかしながら情報を集めてみると、自己測定の精度や、検査用紙の価格等、自分のコストパフォーマンス基準には合わず…

自分の性格では、一旦、機械を入手するや、食後30分…1時間…2時間…というふうに、際限なく血糖測定の実験を繰り返してしまうに違いない。
なんでもやり過ぎる自分なのである。

そこで、ヨドバシカメラで二千円台で買える、上腕式血圧計で妥協することとした<なんだ、その飛躍は

実は産業医からは血圧も怒られている。健康診断の血圧が135/99あった。新しく決めた主治医の診察室でも150/95になった。どちらも脈拍90台…

小心者っ(爆)

血圧計なら何度図っても電気代だけですむ。
計り始めた当初は125/85くらいが最も多く、家庭血圧と呼ばれるリラックス時の血圧の、正常値ギリギリ上あたりである。

しかし、産業医が絶叫して説教したところによると(この人、人格に少々難があるのではないか…)、糖尿人の血圧の許容範囲は、健康な人よりも上下とも10ずつ低いんじゃこのボケ!(とまでは云わないものの、そういうニュアンスで)云われた。

したがって、自分の目標値は家庭血圧でいうと、125/75である。

運動を始めたのは半月前からなので、まだちょっとクリアできていないが、必ずやこの数字に変化が起こってくるはずで、そうであれば、血糖値含めてカラダ全体にとって良い方向へ動いている証…とでも考えなければやってられないではないか。

ちなみに、今朝の血圧は112/78である。2週間の運動で、上の血圧は下がってきた実感があるが、下の血圧はなかなか頑強で、手ごわい。




それにしても…




いつ死んでも良かったはずの自分が、職を解雇されないがために、いつのまにかこんなに健康になろうとしてしまっている…嗚呼…世も末だ。

しかし、自分のように、やった行動の全てが数値に跳ね返って現れる状態であることは、逆に「何の努力もしなかったら罰が当たる」気持ちになってきた。

健康になって長生きなんぞ、絶対に、間違いなく、望んでいない…がしかし、被雇用者として健康診断を華麗にスルーして見逃されるためには、集団正常値の中央に留まり続けるしかないのである。

それが自分の努力で叶えられる段階に居るラッキーさを、日々、自分の説得材料としている。

コメント
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