葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

HPV ワクチンを科学的に考察する ノーマ・エリクソン

2014-04-27 | 資料


HPV ワクチンを科学的に考察する


2014年7月2日


ノーマ・エリクソン





世界保健機関 (WHO)によると、2014年1月現在、52ヶ国がHPV ワクチンのガーダシルかサーバリックスを、国内のワクチン接種プログラムに追加しています。過去5年の間に、SaneVax のチームは、このうち24カ国の人びとから問い合わせがありました。これらの人びとは、ワクチンプログラムの結果起こっている新たな疾患の多様な病状を理解しようと試みています。


(注: SaneVax は、既に、オーストラリア、アルゼンチン、ベルギー、カナダ、コロンビア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、アイルランド、イスラエル、日本、マレーシア、モロッコ、ニュージーランド、ノルウェイ、ペルー、スコットランド、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国の多数の人びとから問い合わせがあり、すべての人は、HPV ワクチンとワクチンプログラムに関する詳細な情報を要求しています。)




治験のエンドポイントは妥当か?

HPV ワクチンの積極的なマーケティングの前は、CIN1/2/3は、治療が必要になるまで経過観察が必要な異常細胞として知られていました。

今は、それらは、ほぼいつも「前癌」病変と呼ばれています。

これは、世界中のほぼすべての女性の心に恐怖を植えつける目的以外の何者でもありません。

異常細胞の性質は変わっていませんが、ただ名称が変わっただけです。


CIN1, CIN2、そしてしばしばCIN3 の異常細胞が、医療介入無しに正常細胞に戻るという事実については言及されません。

ほとんどのCIN1 病変部が2年以内に自然に消失することに、多くの人は気がついていません。25-50%の CIN2病変部が同じく2年以内で自然に退行します。世界保健機関の国際癌研究機構 (IARC)によると、1950年から1993年の間に公表された研究を統合して分析した結果、CIN3病変部の12%だけが浸潤性子宮頸がんへ進行することを示しいます。


IARCの子宮頸部上皮内腫瘍の腟頸管検査と治療:初心者用マニュアルの第2章には、


「女性が頻繁にHPVに暴露されるにもかかわらず、頸部腫瘍の発症は稀である。HPVに因る子宮頸部異常のほとんどは、高度のCINや子宮頸がんには進行することはおそらくなく、ほとんどは自然に退行する。最初の感染から疾患の顕在化まで長い時間がかかることは、いくつかの補助因子 (例、遺伝的差異、ホルモンの影響、微量栄養素欠乏、喫煙、あるいは慢性炎症) が、疾患の進行に必要である可能性を示唆しる。CIN の自然消失は、多数の女性がこれらの補助因子に暴露していない可能性も示唆しているかもしれない。」


このマニュアルは、発展途上国の医療および看護スタッフの教育の目的で作られており、そこでは、診断や治療の専門家にみてもらうことは容易ではありません。すなわち、HPV への暴露から子宮頸がんの発症へ進行する様態は、発展途上国でも先進国でも同様ということです。HPV 暴露が、異常病変部へ進行するのには、いくつかの補助因子(リスク因子)が必要でり、子宮頸がんは、さらに少ないことを示唆しています。

FDA 職員は、世界保健機関が発行した、いわゆる「前癌」病変の治療の初心者マニュアルに含まれる情報にはきっと気づいていたことでしょう。もしそうでなければ、彼らは、気が付くべきでした。にもかかわらず、彼らは、これらのまさに同じ異常細胞を、それらは通常は自然に正常に戻るにもかかわらず、子宮頸がんに対するHPV ワクチンの有効性を評価するために使用することを許可したのです。



医薬品の消費者は、WHOによると、CIN1の1%、CIN2 の1.5%、CIN3 の12%だけが、浸潤性子宮頸がんに進行することを知っておくべきです。これは、発展途上国での話です。パップテストが定期的に行われている国では、これらの比率はもっと低くなります。

これらの異常細胞を治験のエンドポイントとして使用することは、子宮頸がんに対するHPV ワクチンの推定有効性を人為的に高く見積もることになるでしょうか?全くその通りです!

どうして治験に本当のプラセボを使わないのか?

新しい物質を評価する科学的実験を行うときは、標準的な手順は、少なくとも2つの群を用意することです。

つまり、実験対象の物質を使用する群と、プラセボを使用する郡です。

このやり方で、科学者のチームは、研究の最後に、2つの群の結果を比べることで、新しい物質の有効性と安全性を評価することが可能となります。


プラセボの定義は、「薬理作用のない物質であって、生物活性調製物の有効性の実験的および臨床的試験において、対照として投与される物質」である。


ワクチンが生物活性調製物であることに疑いはありません。

しかしながら、アルミニウムはどうでしょうか?

メルクのガーダシルの治験の大多数で、対照溶液として使用することが許可された専売AAHS溶液の主要成分の1つがアルミニウムです。




「アルミニウム、毒性、ヒト」の用語を使用してPubMedのサイトをざっと検索すると、1620の研究論文がヒットし、古いものでは1966年に行われたものがあります。

もし検索を、「注射、アルミニウム、毒性」とすると、116の論文がヒットし、最初のものは1974年に発表されています。

さらに、「注射、アルミニウム、毒性、ヒト」と細かく検索すると、31の学術論文がヒットし、それは1979年から2014年の間に発表されています。



ガーダシルの認可申請書の調査の任務にあったFDAの職員が、アルミニウム化合物がヒトに対して毒性がある可能性があることを知らなかったとは、到底考え難いことです。

にもかかわらず、FDAは、専売(これは、アルミニウム以外何が含まれているか誰も知らないことをいみしています) AAHSアルミニウムアジュバントを、不活性なプラセボの代わりに対照溶液として使用することを承認しました。



FDA 職員は、このようにして行った治験では、ヒトにおける安全性をテストしたことがない新しいAAHS アジュバントよりも、ガーダシルが危険ではないという事実以外何も証明しないことを、知っていたか、あるいは知っているべきでした。

FDA 職員は、治験参加者の70%以上が、治験の後に新しい病状が起こったことを報告したという事実を無視しました。(証拠)



どうしてこの事実が、重大な危険信号として認められなかったのかに関しては推測することしかできませんが、明らかに何もなされませんでした。



FDAは、もちろん、現在それに「匹敵する」ワクチンが入手できないので、治験参加者からワクチンを保留することは非倫理的であるという口実をここで使うことはできないでしょう。

ではどうして、本当のプラセボの使用を要求しなかったのでしょうか?


FDA は新たな科学的エビデンスを無視しているのでしょうか?

以下は、世界中の政府保健省職員に提出された科学的情報のリストです。以下の発表のひとつとして、FDA 職員から返答をもらっていません。これは、決してリストのすべてではなく、単なる一例です。




2014年2月、Dr. Sin Hang Lee, Director Milford Medical Laboratory, Inc. により日本政府の職員へ提出された情報(Dr. Lee’s presentation in Tokyo)



2014年2月、Lucija Tomljenovic, PhDにより、日本の国会議員との会合で提出された情報; her and Professor Christopher Shawにより、同日フランスの保健省職員に提出 (Lucija Tomljenovic’s presentation in Tokyo)


2014年5月Christopher Exley PhDによりフランス保健省職員に提出 (Chris Exley’s presentation in Paris)


2012年12月、Professor Joe Cummins, Institute of Science in Societyは、「HPV ワクチンにおけるDNA不純物」を公表。





医薬品消費者は、科学的エビデンスどころか、標準的な科学的方法論を何度も無視する機関を、いつまで信用するべきなのでしょうか?



医薬品消費者は、市場から撤退された医薬品のすべては、FDAにより「安全かつ有効」として認可されたものであることを覚えておくべきです。あなたは、彼らに命を預けられますか?


同意する前に調べるのを忘れないでください。ワクチン接種は、巻き戻しできません。


SaneVax.Inc のコメントから

2014-04-26 | 資料


サニーは勇気を出して彼女の経験を話し、他の人たちがこれらの危険なワクチンの健康を破壊する副作用にかからないようにと、警告してくれました。彼女が回復しますよう心より祈っています。

世界中の多くの国で何千人もの若い人たちが、名乗りでて、ワクチンによる健康被害や極度の苦しみの体験を語ってくれています。

サニーはデンマーク人ですが、デンマークだけでも他の何百人もの少女たちがこのワクチンで健康を破壊された話を聞いています。彼女たちは、それ以前は幸せで健康でしたが、今は痛みに苦しんでします。

おそらく、ノルウェーの女の子たちが声をあげるのも時間の問題だと思われます。ノルウェーは、最も厳しく管理された国の一つで、ワクチン情報の検閲もとても厳しく、また、ヨーロッパの中で最も従順な集団の一つです (1),(2)。

ゲイツ財団、医薬産業、ノルウェー政府、厚生機関、医者の間には緊密な関係が作られています。

そのひとつとして、ガーダシルの製造会社であるメルク、FDA,そしてノルウェー政府の間で契約が結ばれました (3)。この中には、何千人ものノルウェーの少女を、彼女らに知らせずにモルモットとして使用することが含まれています。その一つは、ガーダシルワクチンと流産および奇形児の出産に関する研究です。

ノルウェーにおける小児ワクチンプログラムにガーダシルを追加することに関しては、いくつものレベルで汚職があったと考えられれています (4)。

これは汚職の氷山の一角です。欲や汚職や犯罪文化の上に築かれたこれらのスキャンダルなワクチンを撤回する時が近づいています。

ワクチンの安全性について露骨にうそをついた人たちすべて、操作された安全性の統計を引用したすべての人たち、世界中の何千という若者の死も含めた健康破壊に責任のあるすべての人たちに、断罪の時が来ているのです。


(1) http://paraplyen.nhh.no/paraplyen/arkiv/2011/juni/norwegians/
(2) http://www.psykologtidsskriftet.no/index.php?seks_id=8840&a=2 (3)http://www.fda.gov/BiologicsBloodVaccines/Vaccines/ApprovedProducts/ucm111283.htm
(4) http://vactruth.com/2010/06/28/merck-paying-experts-gardasil/

HPVの自然感染は有益

2014-04-25 | 資料

HPVワクチン製造会社の研究によると、HPVの自然感染は有益であって、生命を脅かすものではないことが証明された

ケリー・ブローガン医師
セイヤー・ジー


すべてのワクチンの背景には、「仮説」がある。HPVが子宮頸がんを発症させ、子宮頸がんは死をもたらし、この直裁的な関係にワクチンが効果的に干渉するというのが、この記事で検証しようと試みる「仮説」である。

サーバリックスは、3回の接種によりHPV16型および18型からの予防を目的として9歳以上の少女に推奨されているワクチンである。それは、「免疫原性」を有するアルミニウムを含む製品である。

Journal of Infectious Diseases 誌に発表されたグラクソスミスクライン (GSK) 社により資金提供された新しい研究によると、HPVワクチンを受けていない対象におけるHPV感染が、ヒトパピローマウィルス (HPV)抗体の自然獲得をもたらし、新たな感染のリスクや癌に関係する子宮けい部奇形を低減させることを立証した。

この驚くべき発見だけでなく、更に他のGSKにより資金提供された今年の研究 は、HPVワクチン は高度扁平上皮内病変、異形成に対して、女性を保護しないかもしれないことを明らかにした。

もし本当に、HPVワクチンが広く宣伝されたほどには作用を示さず、HPV感染への自然な暴露が、実際にHPVと関連する子宮けい部の癌への進行を予防するのならば、これらの発見は、ワクチン科学 (種痘学)における最も基本的な仮説に対して異議を呈することになり、しばしば繰り返された「HPVの自然感染は致命的であり、それに対する最善の防御は世界的な予防接種キャンペーンである」という巧言を大変疑わしいものとする。

HPV 感染は、新たな感染および子宮けい部の「前悪性」を予防する

「自然獲得HPV-16/18抗原に陽性の女性における新たに検出された感染のリスクおよび子宮けい部異常: PATRICIAの対照群の分析 」という題名の革新的な新たな研究は、自然HPV16 およびHPV18 抗体が300日以上の期間で新たなHPV 感染のリスクおよび/または子宮けい部異常を低減するかどうかを確認するために、若年成人における癌にたいするパピローマ治験(PATRICIA)のワクチン非接種である対照群からのデータを分析した。

合計16,656人の女性がこの研究の対象群に含まれており、 (HPV16 の分析に8,193人、HPV18分析に 8,463 人)、すべての女性はHPVワクチンを接種されていない。 この研究はHPV感染および免疫の自然経過に関する最初の研究のひとつであると同時に、ワクチン効用治験からの対照群のデータを使用することの有効性を示す最初の研究のひとつである。しかしながら、対照群は、A型肝炎ワクチンを3回接種している。本当の非接種の対照群を使用したワクチン治験は存在しないため、病気の自然発症ならびにワクチンの本当のリスクは、効果的には評価できない。

この研究によると、同定されている120種類以上のHPVの中で最も悪性なものの一つと考えられているHPV16に対する自然抗体の存在が、新たに検出される感染のリスクおよびASC-US+ すなわち「意義不明な異型扁平上皮細胞」として知られるタイプのパップテストの異常を低減した。より低い程度であるが、同様の予防効果が、HPV18 に対する自然抗体でも見つかった。
HPV 抗体 (血清陽性) の存在と、いわゆる子宮けい部のCIN1+として知られる「前悪性」、すなわち子宮頸部上皮内腫瘍グレード1以上の発症とは全般にわたる関係はみられなかったが、抗体レベルがベースラインで最も高い人たちは、HPV 抗体が検出できなかった女性たち(血清陰性)と比べて、CIN1+を発症するリスクが有意に低かった。

ワクチンの接種の正当性のすべてが、感染への自然の暴露を生き延びることは、長期の免疫を与えるという観察に基づいていることを考えれば、この発見はそれ ほど驚くべきことではない。HPVは、身体の精巧で効果的な獲得免疫系が、たいていは潜在的に、つまり無症状で退治する無数の感染の一つであることに疑い はない。

この研究の著者らでさえ「 ワクチンで誘発された人々のレベルに比べてはるかに低いレベルではあるが、自然獲得抗体はすくなくとも4~5年検出可能であり続けた」を認めている。これらの低い抗体レベルでも予防に有効であるという結果が得られたことは、 免疫系の他の要素が病気発症の防御に有効性を示しているのかどうかという疑問が生じる。

従って、この研究は3つの主要な認識をもたらした:

1. ワクチン科学はいまだその初期の段階であり、我々は依然として、自然的にあるいは人工的に刺激された抗体の役割を理解しようとしている。

「抗体を超えて 」というタイトルの以前の記事で議論したように、ワクチンにより誘発される抗体価(「効力」ともよばれる)は、実際の世界でのワクチン有効性に唯一関係す ると考えられている測定値である抗体-抗原親和性を保証するものではない;さらに、ワクチン有効性についての抗体を中心とした見解のすべては、最近のある 研究により疑問が呈されており、抗原主導のモデルには以下に挙げる公知の問題がある:

* 病気なしの暴露の証拠

* 後の感染での抗体産生

* 病気での抗体産生の欠如

著者らは、HPV16または18に感染した女性の50-70%だけに同定可能な抗体が獲得されていたことを引用している。残りのケースでは何が起こっているのであろうか?著者らは、以前に感染したが抗体がない人びとは、細胞媒介免疫応答を開始した可能性を示唆しているが、細胞媒介免疫応答はこの研究では評価していない(あるいはワクチン 製造会社は重要であると認めていない)。これは、免疫応答の根底にある生化学的個人差についての暗黙の了解であり、すべての人に同じ薬で対応しようとする還元主義は予防医療において不適切である。

2.感染が癌へと明確に進行するというよりも、感染に関与する抗体と異形成 (細胞異常)からの保護との間に相関があるようである。

HPV自然感染とその後の抗体価上昇は、免疫系が効果的にHPV ウイルスと闘い、適切な抗体で応答し、継続する免疫を与えた結果ではなくて、むしろ、組織の病変やそして前癌、癌へと必然的に導く疾患プロセスであるとい う一般に受け入れられている考えは、今回の新たな研究により否定される。

明らかに、自然感染は、再感染を予防するだけでなく、HPVが癌と関連する異形成の細胞変化を誘発する可能性のリスクを低減さえする。 もし感染が自然に起こるものなら、細胞変化へと進行しても、その91%が36ヶ月以内に自発的に解消し、おそらく、「Guarding Our Youth」や「Natural Herbal HPV『Cure』 Discovered」の記事に書かれた介入によりもっと早く解消するであろう。

3.ワクチンにより誘発された免疫と自然抗体により仲介される免疫の未知の違いを認識すること

この研究の著者らは、「自然に獲得した抗体産生とワクチンにより誘発された抗体産生の間にはなんらかの違いがある」ことを指摘している。ワクチン誘発によ る抗体増加ははるかに大きいが (最高で45倍)、親和性、結合力、特異性などの抗体の性質も違っているであろうと議論している。

驚くべきことに、この研究では、HPV-16 感染により自然に獲得した抗体価と、新たに検出され6ヶ月持続したHPV-16 感染およびHPV-16 関連ASC-US+の発症との間に統計的に有意な定量的関係を見出した。約370, 204、および480 EU/mlの抗体価に関連して、感染発症のリスクが90%低減することを観察した。

にもかかわらず、著者らは、「これらの値は、ワクチンにより誘発される抗体レベルと防御との相関を示すものではない」と強調した。なぜなら、 PATRICIA治験では、ワクチンのフルコースの1ヶ月後にHPV-16およびHPV18でそれぞれ9341おより4769 EU/mlというはるかに高い抗体価が得らているからである。しかし、ワクチンの有効性は、抗体価だけが有効性の尺度だとして期待される程度には、指数関 数的には増加していない。

さらに、著者らは、 HPVの自然感染は、より広範なHPVサブタイプに対する予防を与えるので、HPVワクチンよりも優れていることを示唆している。

「さらに、HPV自然感染は、L1 VLP(ウイルス様粒子)に基づくHPVワクチンと違って、ウイルスのライフサイクルの間の多くのHPV-特異的タンパク質への様々な暴露を可能とする。」

このように、自然感染はL1 抗体応答の生成に限定されるものではなく、新たな感染の低減に貢献するであろう様々なHPV特異的細胞性ならびに体液性免疫応答を含むことが予期される。

HPV 感染それ自身が、HPVの再感染ならびにそのより重度の健康障害 (例えば CIN1+)への防御を提供し、HPVワクチンがHPV自然感染に対する我々の先天性獲得免疫応答と同じレベルの防御を付与しない可能性を考えれば、 CDC、小児科医、主要メディアにより流布されている支配的なHPV に関する意見、すなわち、HPVは「ワクチンが予防できる」疾患であり、我々は、地球上のすべての感染の可能性のある青年をワクチンにより「予防的に」関 与する道徳的かつ社会的義務があるという意見に疑問を呈するべきである。

群れをHPVや他のすべてに対して予防接種することに駆り立てているこの脅迫的な意見は、すくなくとも、その二価と四価のワクチンが防御すると偽って約束しているまさにそのウイルスと同じほどに感染流布しやすいものである。

HPVワクチンが「回避できない」ワクチン危害を接種した人に与えているということが最近見出されたこと、PATRICIA 治験では対象者の35-36% に「医学的に重要な」有害反応が起こっていること、既に専門誌に発表された文献の多くが死亡を含めた十数以上の重篤な副作用と関連付けていることを考慮す るなら、正気の親なら一体どうするであろうか?

学校でのHPVワクチン義務化を学校、家庭、仕事場へ持ち込もうとする政策立案者と、明らかに不要で、広範な動物および人体治験で安全が十分証明されていない医療介入には強く反対する用心深い主義や理性の声との間には、対立の溝が深まっている。

自己免疫、炎症、神経内分泌状態などの遺伝学や既存の病状にかかわらず、すべての個人に投与される医薬品の領域で、安全性と有効性を確立するためには、ワ クチン接種対ワクチン非接種 (対照群としてアルミニウムなどのアジュバントを投与しない) 長期間の治験が行われることが必須である。

この最も基本的な治験を放棄する根拠には、「ワクチンは安全で効果的で、それらを接種しないことは公衆衛生における倫理にもとる暴挙である」というプロパガンダがしみ込んでいる。

多分、それらが如何に安全で効果的であるかを、基本的な科学的方法により、我々は本当に知るべき時がきている。真実であると思っていたすべてがまったくそうでないことを見つけるかもしれない。


HPV型の頻度 過去の論文から

2014-04-24 | 論文
Japanese Journal of Cancer Research : Gann [1987, 78(10):1081-1087]

日本人患者からの女性性器癌における新たなヒトパピローマウイルス配列

Saito J, Yutsudo M, Inoue M, Ueda G, Tanizawa O, Hakura A
大阪大学医学部産婦人学科

英文へのリンク


要約 52例の子宮頸癌、15例の子宮頸部上皮内腫瘍III (CINs III)、3例の外陰部癌から得た組織に関して、ヒトパピローマウイルス (HPV) 配列の存在を、サザンブロット法により、HPV 16型と18型のDNAをプローブとして検査した.

HPV 16型または18型のDNAは、子宮頸癌で17例 (33%),子宮頸部上皮内腫瘍III で5例 (33%),外陰部癌で1例だけ検出された.

これらの頻度は、他で報告されたものよりも低かった.しかしながら、いまだ特定されていなかった新しいHPVが、HPV 16型と18型のDNAをプローブとして特異性の低い条件により、やや高頻度で検出された.

これらのHPVsは、特異性の高い条件では、HPV 6, 11, 16, 18 型とはハイブリッドを形成せず、また、既に公知の他の性器腫瘍に関連するHPVであるHPV31型および33型とは、制限酵素消化パターンから判断して、異なるものであった.

HPV 配列の全頻度は、子宮頸癌で48% (25例/52例中) 、子宮頸部上皮内腫瘍III で53% (8/15), 外陰部癌で67% (2/3)であった


訳者コメント

現在、70%とも喧伝されている16型および18型の感染率ですが、1980年代中ごろでは、33%と低い値でした。

このような低い数値のために、
第17回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会

○倉田委員 前にも確か発言したと思いますが、日本の子宮頸がんの遺伝子型は随分違いますよね。

という発言が出たのではないかと思います。

2011年7月8日 第17回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会

2014-04-23 | 資料

2011年7月8日 第17回厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会


有効性の関しての疑問


○倉田委員 前にも確か発言したと思いますが、日本の子宮頸がんの遺伝子型は随分違いますよね。そこで有効だという書き方が随分ありますが、有効というの は子宮頸がんにならないという意味で初めて有効と言えるので、これは書きすぎではないか。というのはメーカーの人が入ったシンポジウムのときに、初めて集 団でやってみてからまだ7年だというのです。イギリスが12歳で始めて、まだ19歳なわけです。そうすると、子宮頸がんが大量に発生する世代ではないので す。それから10年、20年が経ったときに出るか、出ないか。それをいま「有効である」という書き方をすることは、私はちょっと。「期待できる」ぐらいの はまだいいとして、ウイルスの感染症で抗体があれば有効かというのは。随分違った感染症がたくさんありますから、そこのところはそれでいいかどうかという のが1つ。日本のものについて、一言ぐらい、日本でドミナントのタイプのものに関して開発を推進すべきであるというようなことが、一言ぐらいあってもいい のではないか。みなさん無邪気に万歳しているようだけれども、これはあと20~30年ぐらいしないと、有効かどうかは全くわからないですよ。メーカーの人 も、何十年経って有効だということは、どなたも全く保証していませんよ。そこのところの書き方を気をつけたほうがいいと思います。




英国の国民医療サービスが作製した子宮頸がんビデオ

2014-04-23 | 資料

英国の国民医療サービスが作製した子宮頸がんに関するビデオです。



(0秒)
モジュール1
子宮頸部の構造

子宮頸部は、子宮の下部を形成し、膣上部へと突出する。
円筒形状であり、長さが約3~4センチ、直径が約2.5センチである。

(15秒)
膣へと突出している子宮頸部の外表面、すなわち子宮頸膣部は、多層の扁平細胞で覆われている。

(25秒)
対照的に、子宮頸膣部から子宮内膜腔へと延びる子宮頸管は、円柱状の腺細胞で覆われている。
そして、この上皮の複雑な陥入により、無数の陰窩が形成される。

(40秒)
これらの2種類の細胞が出会う点が、扁平円柱上皮境界と呼ばれている。

(50秒)
思春期および初期生殖期に、子宮頸管下部が膣部の中へ裏返り、そこでは、化生の結果、細胞の表面が徐々に扁平細胞で置き換えられるように、子宮頸部の形状は変化する。

(1分5秒)
この置き換えがおこる領域を、移行帯と呼ばれる。

(1分10秒)
そして、この化生の扁平上皮で、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が最もおこりやすい。

(1分20秒)
ほとんどの子宮頸がんが、ハイリスクタイプのHPVウイルスによるものであるが、すべてのHPV感染が癌をおこすわけではない。



子宮頸がん
モジュール2

Youtubeへのリンク

ヒトパピローマウイルスの複製と細胞周期機能の障害

(7秒)
100以上のタイプのHPVが分子技法で区別されており、そのうちの約40タイプが生殖器官に感染可能である。

(16秒)
子宮頸部移行帯にできた微視的損傷が、HPVが基底細胞層に接触し、付着することを可能とする。


HPV遺伝子は、細胞の中に放出され、転写と複製のために核へ運ばれる。そこでは、初期の間は、(核の遺伝子に)組み込まれずに染色体外の、エピソーム要素とし存在する。

(45秒)
通常の基底細胞分裂の間に、2つの娘細胞が生成される。そのうちのひとつは、基底層に残り、もうひとつは上皮表面へと移動する。移動しながら分化して、子宮頸部上皮の上層に辿り着いたら、HPV遺伝子は感染した細部に包まれ、通常の剥離により排出される。

(1分12秒)
よく知られた16型などの、発がん性のHPVタイプに感染した娘細胞では、HPVの遺伝子が、宿主細胞の遺伝子に組み込まれて、ウイルスタンパク質のE6 およびE7の発現を促進する。これらのタンパク質が、細胞タンパク質と相互作用して、繁殖を誘導する。最終的に、感染した細胞の不死化と腫瘍形成転換を引 き起こす。



子宮頸がん
モジュール3

Youtubeへのリンク

子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染細胞の細胞周期機能の異常は、子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)と呼ばれる特徴的な異常な形態変化を引き起こす。

(21秒)
CINは、最も形態的に異常な類基底細部で占有された上皮の厚さの割合に基づいて、3つの段階に分けられる。

(30秒)
CIN1は、子宮頸部上皮の下部3分の1に腫瘍性類基底細胞が存在し、上部の細胞形態異常は顕著ではない。

CIN1は、しばしば、核周囲にハロー(光ぼけ)像がはっきりと見える扁平細胞で特徴付けられるコイロサイトシスと関連している。ハロー像は、HPV感染の証明となる細胞病理学的特徴である。

CNI1は、リスクの低い発癌性タイプHPVと最も頻繁に関連付けられている。典型的には、6型と11型である。大部分の症例では、退行して正常になる。

(1分15秒)
CNI2は、子宮頸部上皮の下部3分の2まで、腫瘍性類基底細胞が存在し、しばしば、より顕著な核の新形態で特徴付けられる。

CNI3は、子宮頸部上皮の3分の2以上あるいは全部が、腫瘍性類基底細胞で占有されている。

CNI2とCNI3は、ハイリスクの発癌性タイプHPV感染と関連している。典型的には、16型、18型、31型、33型、そして45型である。これらのうちの少数だけが、退行して正常になる。大部分は持続して、かなりの割合が、浸潤性扁平上皮癌となる。


CIN治療ワクチン

2014-04-22 | 資料

日本語のサイトへ
CIN治療ワクチン


現在、世界各国で発売中の子宮頸がん予防ワクチンは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染予防を目的としたワクチン(注射剤)であり、HPV既感染者 に対して癌化を防ぐ治療効果は期待できません。

一方、当社が開発中のCIN治療ワクチンは、子宮頸がんの前癌状態の組織(高度異形成)を消失させ、子宮頸 がんへの移行の回避が期待できる画期的な経口の治療薬です。

CIN治療ワクチンは、腸管免疫を活用してHPV抗原に対する特異的な細胞性免疫を活性化させ、子宮頸部のHPV感染細胞を選択的・効率的に攻撃することで癌化細胞を除去するという新しいメカニズムにより有効性を発揮します。


現在、国内では、東京大学医学部産科婦人科学の川名敬准教授の下で探索的臨床試験(研究者主導臨床試験*)が実施され、良好な結果が得られております。

当社は、韓国のBioLeaders Corporation、大阪の株式会社ジェノラックBLとCIN治療ワクチンに関する国内外の開発、製造、使用および販売の独占的実施権を取得しています。



子宮頸部の前がん病変、熱で細胞死滅 アドメテックが治療装置

2014-04-22 | 資料



愛媛大学発ベンチャーで医療機器開発のアドメテック(松山市、中住慎一社長)は、子宮頸(けい)がんになる一歩手前の異常細胞を温度を上げて死滅させる治 療器を開発した。

治療は日帰りが可能で、入院が必要となる切除に比べ患者の身体的負担を軽くできる。

医療機器の治療効果を検証する臨床試験(治験)を始め ており、2015~16年の発売を目指す。

子宮頸がんを予防するワクチンの販売 ジュディ・ウィリマン

2014-04-20 | 資料
子宮頸がんを予防するHPV ワクチンの販売

2013年9月17日火曜日
ジュディ・ウィリマン 科学修士


HPV ワクチンは、「子宮頸がん(非感染病)を予防する ワクチン」 として公衆に販売促進されているが、これらのワクチンが子宮頸がんを予防することは証明されてはいない。HPV ワクチンが世界規模で実施されてから6年後に、このワクチンの発明者であるオーストラリア人のイアン・フレイザーは「HPV ワクチンは、子宮頸がんを予防するかもしれない」と述べている。このために、保健省はこのワクチンを「HPV ワクチン」とだけ呼んでいるのである。2007年、多くの国でこのワクチンがすべての女性に認可された時、子宮頸がんの原因と関連するハイリスクHPV型が15以上あることも知られていた。にもかかわらず、HPV ワクチンのガーダシル(登録商標)は、子宮頸がんに関連する2つの型だけをカバーしている。すなわち、HPV 16 および18型であり、ワクチンに含まれる他の2つの型は性器疣の原因と関連している。つまり、ガーダシルワクチンにカバーされていない13の他のハイリスクHPVの型があり、このためワクチンを受けた女性も、依然としてパップスクリーニングが必要とされている。

HPVの感染は、他の補助因子がない限り無害であり、病気(癌や疣)を発生させないことを女性は知らされていない。これらの補助因子は、先進国においては蔓延しているものではない。この理由で、イアン・フレイザーが2005年に、「子宮頸がんの80から90%は発展途上国で発生している」述べている。オーストラリアや欧米のような国ではない。これらの国の子宮頸がんのリスクは低い。オーストラリアでは、ワクチンが開始された2007年の子宮頸がんの死亡率は10万人に1.7人であった。パップスクリーニングと外科手術は、子宮頸がんの検出および予防に効果的である(10の癌のうち9)し、ワクチンを受けた女性でも依然パップスクリーニングする必要があるのである。このことは、ほぼリスクのない効果的な検出・予防法が既に存在するのであるから、政府がHPVワクチンを助成することが経済的でないことを示している。 HPV の感染はすべての女性においてよくおこることである。80%の健康な女性が生涯の間にHPVに感染するが、感染は、病気の発症に必要な補助因子が存在しない限り無害である。先進国では、子宮頸がんで死亡するリスクは0.25% であるが、発展途上国では1.5%である。医薬品会社から資金を提供された販売キャンペーンでは、女性のHPV感染の発生が高い(80%)ことを宣伝したが、大部分の女性は子宮頸がんや疣を発症するリスクがないことは宣伝しなかった。オーストラリア政府は、HPV に感染している女性の大部分は子宮頸がんのリスクがないことを述べている。

これは、ある薬がすべての女性に推奨されたが、これらの女性の大部分は病気のリスクがないことと同じ状況である。しかしながら、多くの人は、今はワクチンの副作用のリスクにさらされている。政府は、この政策で病気のリスクを減少させていないどころか、おそらく多大な出費によりリスクを増加させた。HPV ワクチンは市場に出回っているもっとも高価なワクチンであり(450オーストラリアドル)るにもかかわらず、このワクチンのリスクと利得は未確認のままである。2006年にFDAによりワクチンの市販が認可された時、臨床試験(治験)は完了していなかった。このワクチンの安全性はいまだ確立されていない。

HPV ワクチンの試験では、ワクチンを受けていないグループでの不活性なプラセボを使用していない。メルクが資金提供した治験では、ワクチンを受けていないグループのプラセボとしてアルミニウムアジュバントを使用した。これは、自己免疫疾患や過敏症を発症させることに関連付けられた物質である。ワクチンを受けたグループをアルミニウムアジュバントを受けたグループと比べることは、このワクチンが健康な人々にもたらす危害に関する情報を提供するものではない。このワクチンにより最も頻繁に起こる有害反応は、発作、痙攣、麻痺、チック、脳疾患、甲状腺炎などの神経性の反応である。多くの死亡もこのワクチンと関連付けられている。

2012年9月までにアメリカのFDAとCDCに、21,265件の有害事象が報告されている。これらの多くには、持続する慢性疾患や死亡例が含まれている。2013年、インドと日本の政府はこのワクチンを国民に推奨することを止めている。

このワクチンは、ワクチンの製造者のメルクだけにより試験され、ワクチンの製造者によりデザインされ資金提供されたキャンペーンにより販売促進された。2006年、メルクは、ガーダシルのために無から市場を作り出したことで、「最優秀ブランド賞」を受賞した。

「Infectious Agents and Cancer 」に発表された報告の全ページは、以下参照: HPV vaccination programs have not been shown to be cost-effective in countries with comprehensive Pap screening and surgery. ジュディ・ウィリマンの研究は、the University of Wollongong, Faculty of Law, Humanities and the Arts, School of Social Sciences, Media and Communicationにより行われている。

著者に関して: ジュディ・ウィリマン(科学修士)は、at the University of Wollongong (UOW) School of Social Sciences, Wollongong, Australia で、Population Health Policy (大衆保健政策)に関してPhDの研究を行っている。また、自身の研究を発表するウェブサイトVaccination Decisionsを主宰している

ガーダシルの問題点 2年前に発表された記事から その1

2014-04-17 | 資料
ガーダシル: 大きな製薬会社は、私たちの首を真綿で絞める

TLB(The Libery Beacon) スタッフ

2014年7月5日



TLB 序文: ここに示す記事は、我々が今までにみつけたガーダシルについての危険と誤った情報に関する記事の中で、最も網羅的なものの1つである.

この記事は、2人の造詣深い専門家により書かれたものであり、文献の参照が徹底的である.

これは2年前に書かれたものであるが、適切な情報は、生ものと違って時間の経過によって腐ることはない.

この情報の重要性と関連性は卓越したものであり、この記事を再掲載することにした.もし既に読んでいても、この情報から利益を得るであろう誰かをご存知なら、どうか広めて欲しい.

まだ読んでおらず、娘がいるなら、そして、今は息子も、そしてすぐに幼児たちが、このワクチンによって影響を受けるかもしれない.

これは、必読である!

メルクは、このワクチンの虚偽と惨害から大儲けをしている.


ガリー・ヌル(博士)、ナンシー・アシュレイ(獣医学博士)


消費者の健康や安全を完全に無視して、製薬業者は何よりも利益を優先するようになっている.

バイオックス,アジドチミジン,フェンフェン,サリドマイドなどの、死亡や身体障害を起こす薬剤を販売してきたという業績にもかかわらず、今まで一度として、謝罪や、改善努力、あるいは少しでも悪いことをしたとい認めることすらない.

今、まるで我々が歴史から何も学ばなかったように、再び、今回はガーダシルでドラマが展開しようとしている. メルクにより製造されたヒトパピローマウイルスワクチンのガーダシルは、史上初の抗癌ワクチンとして大々的に宣伝され、拍手喝采の中2006年に市場に投入された. メルクは、偽りに満ちた宣伝によって、無からガーダシルの市場を作り出し[1]、消費者に恐怖を植え付けたのである. 


巨大な、未知の健康危機の恐怖、見えない時限爆弾が爆発してすべての女性に危害を加えるという恐怖である. その攻撃的なマーケティングを批判されると、メルクは、ヒトパピローマウイルスに関しての注意を喚起して公共に奉仕しているのであって、何かを販売しているのではないと反論した.[2]

本当であろうか? この嘘は、メルクが、FDAに認可される前にガーダシルワクチン接種の義務化のために50の州でロビー活動をしていたことによって、公にされた![3]

事実は、そもそもガーダシルの必要性はなかったのである: 規則的なパップテストによって、米国では子宮頸がんの発生率は80%低下して、年に数千件となっており、すべてのHPV感染の大部分は、自然に消えてなくなるものである.[4]

Women in Government (WIG、女性政治家)そしてもちろんAmerican Legislative Exchange Council (ALEC、米国立法交流評議会)などのグループの金庫を潤すことによって、メルクは法案に影響を与えて、ワクチンが認可のほぼ直後にすべての少女に推奨されるワクチンスケジュールに組み込まれせたのである.[5]

もし、州知事のRick Perryが、大統領選のための5千万ドルの寄付を受け、利益相反に直面しながら、ガーダシルをテキサスでの通学の要件にしようした企むなどとへまをやらかさなければ、ガーダシルはさらに広範に義務化されていたかもしれない.[6]


巨大製薬会社が、だまされやすい公衆の犠牲の下、年に数十億の収益を上げるために、女性を操作し法案に影響を与えるよう何億ドルも費やすことは、何かがひどく間違っている. ガーダシルが悪いという理由は、単に、不必要であるということではない.

ガーダシルはおそらく市場にある最も危険なワクチンであり、接種した子どもたちに害を与え、障害者とし、殺害すらする可能性がある.

11 歳から26歳のすべての女性にガーダシル ワクチンの接種を強制するためのプログラムは、暴走している. このワクチンは、不従順な患者を「解雇」できる個人病院だけでなく、少女や両親が従順であることに多大なプレッシャーをかけることができる学校や大学でも行われている.

これらの機関はノルマがあって、経済的な報酬がもたらされることもあり、高い服薬率を達することに苦心している.[7]


ワクチンの前に、インフォームドコンセントはなく、これら少女や親のほとんどは、ガーダシルワクチンに同意することでどんなリスクがあるのかについて何も知らされていない.

メルク、FDA、CDC、医学界はすべて、ガーダシルに関連する重篤で生命を脅かす事象があったことを否定しており、実際には、もっと頻繁に行われている義務化されたワクチンと比較して、ガーダシルは、Vaccine Adverse Event Reporting System (VAERS)に報告された有害事象の数がどのワクチンよりも多くなっている.

米国では有害事象の報告が義務化されていないので (いわゆるワクチンにより予防可能な病気の発症の報告は義務化されているにもかかわらず)、せいぜい10% 程が報告されていると考えられている![8]

続く

ワクチン安全性試験への疑問

2014-04-16 | 資料
医薬品会社はどうやってワクチンの危険を親から隠しているか



ワクチンは「安全で効果的である」–彼らはどうやるのか?

今日、ワクチンの恐い話はどこにでもあります。例えば、HPVワクチン接種の後、医院で若い女の子たちが失神する話、母親たちが健康な子どもたちを小児科へ接種に連れて行って、とてもひどい病気や死んだ子どもたちを連れ帰ってくる話、水疱瘡のワクチンを受けた数ヵ月後に重度の水疱瘡にかかった子どもたちの話、アメリカでは自閉症が50人に1人であったり、自己免疫疾患、てんかん様発作、アレルギー、他の多数の病気や疾患が増えていること。これらすべての話にもかかわらず、小児科医、医療従事者、政府、薬品会社はワクチンがとても安全であると宣言しています。彼らがこのような間違った結論をどうやって導いたのか疑問に思ったことがありますか?

科学的に間違ったワクチン安全性試験

専門の科学者や統計学者は、2つの関連する出来事の因果関係の可能性を反証するための帰無仮説を使用することを知っています。この場合の帰無仮説は、「ワクチン接種と、疑われている短期および長期の有害副作用との間に因果関係はない」ということになります。

もしこの仮説をテストするとしたら、研究対象(他の因子を除外するためは、多分10万人といった大きなサンプルサイズが役立つでしょう)を無作為に選び、その対象を二つの群に分けます。ひとつの群はワクチンを接種し、他の群は生理的食塩水を接種します。そして、短期的副作用がプラセボ群よりもワクチン接種群に優勢であるかどうかを観察するために、両群を少なくとも4週間追跡調査するでしょう。

ワクチン接種と長期的な内科的合併症医療との間に因果関係があるかどうかを決定することは、これよりも少し難しくなります。ですが、研究対象群のひとつにプラセボを他の群にワクチンを接種した場合、子どもを接種することを選んだ親を無作為に選んで、それと同じ数の接種させなかった親にも、アンケートをメールすることで可能となります。また、電話での受け答えでもできるでしょう。これらのことは、ワクチンを接種した子どもたちとそうしなかった子どもたちの間に、長期の健康と病気発症に違いがあるかどうかを確かめるための有意義な出発点となります。短期と長期のどちらにも、二つの群に有意な差が認められなかったなら、ワクチン賛成派は喜ぶことができるでしょう。なぜなら、ワクチン反対派の主張が間違っており、問題となっているワクチンは短期的にも長期的にも合併症を起さないことが証明されたのですから。

もし研究者がワクチンの効果の真実を知りたければ、それを発見することは簡単でしょう。では、医薬品業界が、望みどおりの結果を得るために使用する方法論をみてみましょう。ここに示すのは、グラクソスミスクライン社のB型肝炎ワクチンの添付文書です:

2252人の被験者を使用した10回の二重盲検試験は、ENGERIX-Bと血漿由来ワクチンとの間に有害事象の頻度および重度に有意な差を示さなかった。36回の治験では、 ENGERIX-Bを、B型肝炎マーカー血清陰性である健常な成人および小児および健常新生児5071人の合計13465回投与した。すべての被験者は投与後4日間モニターした。(1)

医薬品会社がすべきことは、ひとつの群にワクチンを注射し、他の群にはワクチンではないプラセボ(すなわち生理食塩水)を注射することです。その代わりに、医薬品会社がしたことは、ひとつの群にB型肝炎ワクチンを注射し、他の分に他のワクチンを注射しました。その後、両群をモニターし、その医薬品会社のワクチンを受けた人たちが、他のワクチンを受けた人たちと比べて「有害事象の頻度や重度に有意な差がない」ことを見つけたのです。このことは本当に何の意味もありません。マクドナルドが、ビッグマックは「ウォッパー(バーガーキングのラージサイズバーガー)よりも健康的である」と宣伝しているようなものです。

これが、医薬品会社がここで行っていることそのものなのです。彼らのワクチンは、他のワクチンよりも有害反応が多くはないと宣伝して、ワクチン接種の有害反応に関する本当の疑問を避けているのです。ここで、間違いを犯さないようにして欲しいのは、両方の群で有害反応は起きたということです。

様々な薬品会社のいろいろなワクチンの添付文書を詳しく見てみましょう。より重要なことは、医薬品会社がどうやって安全性試験結果を操作しているのかを調べることです。 続く

日本女性におけるHPV感染のHPV型比率

2014-04-11 | 資料
ずっと疑問に思っていたことのひとつに、

「日本におけるHPV16型と18型の比率が70%である」という記述


例えば、ウィキペディアの「ヒトパピローマウイルス」のエントリーには

ワクチンの説明の中に

Cervarixは日本では2009年10月に承認されたワクチンである。
グラクソ・スミスクライン社の開発ワクチンが認可され欧米では子宮頸がん予防に大いに貢献できると期待されているワクチンである。しかし、欧米ではHPV 16型と18型の割合が多い(約70%)のに対し、日本では割合がやや低い(約60~70%)ので欧米よりも有効性が低い可能性がある。


という記述がある。

昨日論文の検索をしていて見つけた

「Relevance of persistent infection with high-risk HPV genotypes in cervical cancer progression
(子宮頸がんの進行における高リスクHPV遺伝型の持続感染の重要性)」

という論文で世界各国のHPV遺伝型の比較の表があって、


本は、16、52、58型が多いとなっている。参照された論文は

Kondo K, Uenoyama A, Kitagawa R, et al. Genotype distribution of human papillomaviruses in Japanese women with abnormal cervical cytology. Open Virol J. 2012;6(suppl 2):M14)277-283

要約の記述によると、

Three most frequent HPV types detected in high-grade squamous intraepithelial lesion were HPV16 (36%), HPV52 (24%), and HPV58 (14%).


コロンビア ガーダシル危機

2014-04-10 | ガーダシル症例
コロンビアでガーダシル・スキャンダルが起ころうとしているのか?

2014年5月5日
マリオ・ラモ-ヒメネス記


彼女の名前はマリア・パウラ・メヒアといい、大学生です。ガーダシルの接種を3回受けて以来、彼女の健康状態はとても悪くなっています。身体中に絶えず痛みがあり、筋力が低下し、鼻や歯茎から出血しています。左足の膝と足首がとても痛く、歩くときに杖が必要で、大学での教育を受け続けることができません。パウラは、コロンビアにおいて、ガーダシル使用後に新たに起きた重篤な病状を報告した最初のケースでした。


アメリカの感染病および遺伝学の研究者であるロイド・フィリップは、5年間ガーダシルの有害反応を研究しています。彼の研究は、人によってガーダシル が異なる作用をおこすことを示しています。彼は、HPVワクチン接種後に世界中の少女や若い女性により報告されている多数の重篤で生命を脅かす副作用を引き起こす、関連した生物学的にありうる作用機序を記述しています。


コロンビアでは、ガーダシルが、「共和国法」により「義務付けられているとともに無料である」ので、ガーダシルの使用による大規模な危機的状況が発生する可能性があります。このHPVワクチンは、ヒトパピローマウイルスにより起こる可能性のある子宮頸がんを予防するために使用すると効果的であること仮定されています。しかしながら、このワクチンは、危険であり効果がないのではないかと世界各国で活発に討論されています。現在のことろコロンビア では、使用のさいの未知のリスクの可能性に関して少女や親のインフォームドコンセントなしに接種されています。


MOH (保健省)におけるワクチン部門の責任者である アレハンドロ・ガルシアによると、政府は、「世界保健機構の報告を信用しており」、ワクチンの開始を促し、病気の発症とワクチン投与の間には関連がないことを保証しています。


コロンビア癌研究所のリナ・トルヒージョは、「このワクチンは、専らHPVに対しての保護を与えもので、他の病気の可能性を排除するものではなく、思春期は、ループスや関節リウマチが発症し始まる時期であり、唯一の禁忌は「妊娠」です。専門家は、このワクチンを推奨することに躊躇いはありません。」と言っています。


しかしながら、保健省の責任者もコロンビア癌研究所のリナ・トルヒージョのどちらも、ワクチンがどうやって製造されているか、ましてガーダシルの副作用の可能性についての知らされていないようです。


世界保健機構の報告書は、コロンビアにおけるガーダシルワクチン政策のバイブルのようなものですが、世界保健機構は、一般に製薬会社と共謀していることが示唆されており、HPVワクチンキャンペーンを促進することでは特にガーダシル製造会社との共謀が示唆されています。製薬会社の自己規制に頼ることは、会社が透明度よりも利益を重んじるようになると、公衆にとって不利益になることは歴史が示しています。


マリア・パウラ・メヒアのケースは、この点に関してよい例となっています。彼女は、最初の2回の注射の後に有害な症状を経験しているにもかかわらず、3回目のワクチンを受けました。3回目の注射で、重篤な症状が始まりました。 スカイプによるインタビューで、彼女は、3回目のワクチンの後に経験した症状について話してくれました。彼女には、痛みと、椅子に座っていることによる不快感がみられました。


3回目の接種の直後の15日の間、発熱、嘔吐、下痢、骨痛、関節痛、偏頭痛、刺痛、腰と背中に電気的な「刺激」、頸部痛がありました。ある日、2時間動く ことができませんでした。また、不眠とめまいが続いていました。マリア・パウラは、症状がやがて治まるか、少なくとも軽減するであろうと期待していました が、症状は逆にひどくなっていきました。


医師の診察で、40を超えるラボ検査を受けましたが、すべての検査は全く異常なしであり、何もおかしいことろがないという、全検査一致の診断でした。にもかかわらず、彼女の症状は悪化していました。


すでに経験していた症状は、その重症度が増して、例えば、関節と骨の痛みはさらに広がっており、頸部痛は悪化しており、頭皮痛があり、腰部、背中、膝の痛 みは続きました。左の脚の筋力が低下し、手首の痛み、眩暈、身体全体の神経痛、脊髄の「刺激」のような痛み、腰部と四肢の「刺激」が続くことがありまし た。


彼女は、一日のうちの何回か、呼吸が困難となり、胸が痛み、鼻や歯茎の出血が始まり、左膝と左足首の偏位、そして今まであった問題からの新しい合併症などが始まりました。


医師が「最近ワクチンを接種しましたか」と問うまでは、これらのすべての症状には、医療所見も検査も診断を下すには役に立ちませんでした。

その時初めてマリア・パウラは、ワクチンと新たな病状に関連を見つけたのです。それは間違いではありませんでした。

現在、彼女は、痛みに圧倒され、歩行困難で、健康がどんどん悪化していくのを感じています。彼女の症状は、世界中でガーダシルの後に報告された症状と一致 しています。すべての人が等しく副作用を受けるわけではありませんが、ワクチンを受けたすべての少女の中の、ある割合の少女は、ガーダシルの重篤な副作用 に苦しむでしょう。それは、麻痺や死をも引き起こしかねないものです。


製造会社のメルクもコロンビア政府も、ワクチンがこれらの重篤な症状を引き起こしたとは認めていません。両者とも、被害者が存在しなかったかのように、この状況を糾弾する人びとを非難するだけです。


ガーダシルを受けた少女は、生殖に関する健康を脅かされ、コロンビアの若者の権利が否定されています。これはとうてい受け入れることができません。特に、 例えば日本などの他の国では、不妊を含む重篤な有害反応への心配のため、HPVワクチンの推奨を政府が撤回しているのですから、なおさらです。


さらに、研究者のロイド・フィリップは、「HPVに既に感染している少女がワクチンを受けると、癌になるリスクがかなり高くなる可能性がある」と言っています。 コロンビアの医師は、このワクチンのリスクを知らないか、リスクの事実を受け入れることを拒否しています。被害者の治療はありません。

アメリカの研究者、ロイド・フィリップがガーダシルについて説明してくれたこと ワクチンにはアルミニウムアジュバントが入っています。1920年にグリニーという名前の男性が、アルミニウムが免疫系を刺激することを発見したからで す。その後、ラモンという名のフランス人が、感染症の馬にアルミニウムを含むワクチンを与えると、免疫系がより大量の抗体を産生することを発見しました。


フィリップは、ガーダシル注射後にシステムに残っているアルミニウムが、かなり前におこった感染や病気に対して強く広い免疫応答を引き起こす可能性がある ことを見出しました。 この強力な応答が身体、特に消化器系で炎症を起こし、免疫系が食物のタンパク質を間違って異物と特定してしまう可能性があります。その後、身体はヒスタミ ンを産生し、フードアレルギーとみなしたものに対処するので、胃痛や血管拡張を起こし、それが眩暈や、立ち上がったときに過度に心臓をドキドキささるので す。


フィリップによると、その結果、消化管がさらに炎症を起こすと、身体の化学サイクルを保持するために必要な栄養素を吸収する能力がより劣化し、致命的な結果となりうるのです。


フィリップは、続けました。身体は、両者ともにマグネシウムを排出させる「闘争・逃走反応」を引き起こすことができる炎症と不安を区別できないので、マグ ネシウムの欠乏を起こします。この欠乏症には、筋痙攣、痛み、易刺激性、不整脈、頭痛、脆性骨などの多数の症状があります。


研究者はさらに続けました。簡潔にいうなら、このタイプのワクチンは、「遺伝的に完璧な免疫系」を持つ人びとのために作られたもので、実際には、そんな人は存在しません。



ガーダシルはこれらの症状のすべてを起こすことが可能です。ワクチンを受けた人の遺伝的な要素や毎時変化する身体状態により、それら症状の重症度は変わります。このことは、メルクもコロンビア政府も公表していません。


マリア・パウラのケースでは、彼女が語るには、1回目の接種のときに、いま彼女におこっている症状のどれについても警告されなかったということです。


「彼らが言ったことは、1週間腕が痛いであろうこと、失神する少女がいるのでCancer League(診療所)を出る前に15分待たなくてはいけないこと、翌週は気分が悪いであろうこと、ワクチンなのでそれはよくあること、私は2回目の接種 を受けましたが、それは1回目よりもすこし痛みが強かったです。続く数ヶ月、疲労と背部痛が始まりましたが、それは、私の日常生活のせいだと思いました。 それから、腰部と頸部に痛みがありました。今年の1月20日に3回目の接種を受け、痛みは、前の2回よりもさらに強いものでした。いくつかのことが起こり 始めました。ワクチンの直後、眩暈が始まり、吐き気がし、腕が本当に痛みました。彼らは、眩暈と、吐き気と、腕の痛みを、それから翌日に腕が痛むことを警 告しました。けれども、翌週、私は発熱、嘔吐、下痢、15日間ん続いた嘔吐と下痢を伴う極度の偏頭痛があり、医者に行きましたら、ウイルス性感染症が流 行っているといわれました。ある晩、家でソファーに座り、その後横になると、とても気持ち悪くなり、熱っぽく感じました。そして、ソファーから起き上がれ なくなっていました。


マリア・パウラの症状は、日々悪化しているようでした。現在、唯一の望みは、アメリカへ威って治療を受けることです。


コロンビアには、これらのケースを治療するプロトコールがありません。政府は、副作用は存在しないといいます。


ワクチンの製造元のメルクの役割は何でしょうか? ロイド・フィッリプスによると、このワクチンと宣伝キャンペーンの動機は、会社の利益のためだとということです。メルクは、2万7千件の心臓発作を起こし たVIOXXの訴訟を抱えていました。ガーダシルの1回の接種の単価は、 約68セント(約70円)です。コロンビアでは、個人で購入すると60ドル(6000円)で、アメリカでは200ドル(2万円)です。 コロンビア政府は、効果や安全性の疑わしいワクチンのために3億ドル(300億円)を支払いました。コロンビアでのワクチンの被害者が既に明らかになって きています。ロイド・フィリップの統計に従うと、コロンビアが払った3億ドルのうち、2億9千9百万ドルがメルクの利益です。


コロンビアは、HPVワクチンをとても高額な値段で購入しています。このワクチンは、人生をめちゃくちゃにするだけでなく、1人の被害者の健康を取り戻す ために何千ドルもの費用を要します。家族は、娘たちの健康を回復するために何千ドルも支払わなくてはならないかもしれません。その上、約束された癌の予防 効果などなく、この「奇跡的な」ワクチンの前にはなかった数々の病気を起こすかもしれません。


そして、私たちは、癌を予防することが実証されていないワクチンにより引き起こされた健康上の緊急事態に直面しています。ワクチンは、世界中で子供たちは 若者に被害を与えており、米国では、HPVワクチン被害のため100万ドルの保険が支払われており (米国政府は被害者に600万ドル以上払っています)、インドや日本などのいつくかの国ではこのワクチンは拒絶されています。


しかしコロンビアでは、ガーダシルは、すぐにその「無料で義務付けられた」状況を止めない限り、被害者は増え続けるでしょう。 コロンビア政府は、世界中ですでに公知の重篤なリスクを知らせることなくコロンビアの少女や女性にワクチンを義務化することで、何百ドルに及ぶ訴訟を起こされる可能性があります。 コロンビア政府は、結果を知っていながら、医療消費者のインフォームドコンセントの権利を無視するつもりなののでしょうか?



訳注
ガーダシルの被害者の1人が、お風呂にエプソム・ソルトを入れるのが良かったと書いていました。エプソムソルトは、硫酸マグネシウムです。バーミンガム大 学の研究では、マグネシウムが皮膚から吸収され、血液中のレベルが上がるようです。もし、試されるなら、まずは足湯から。

HPVワクチン接種率

2014-04-10 | 資料
フランスでは、HPVワクチンの接種開始が2007年でした。

14歳の少女の接種率は、3回すべて接種したのは、2007年は33.3%、2008年は23.7%でした。

1回以上接種した率は、2007年が50.8%、2008年が41.7%、2009年が20.5%でした。

接種率は年々低下しています。


オランダにおけるHPVワクチンの接種率は、50%台です。

オランダ政府推奨の定期予防接種に含まれている他のワクチンの接種率が92%から99%ということで、HPVワクチンだけ飛びぬけて低い接種率となっているようです。

HPVワクチンのプロモーション 米国 

2014-04-09 | 資料
薬品会社が資金提供しているHPVワクチンのプロモーション

2014年1月16日、ジュディー・ウィリマン

HPVワクチンのプロモーションキャンペーンにより、私たち女性は、HPVの16 型および18型の感染がほとんどの子宮頸がんの原因であると知らされました。

しかしながら、 HPVワクチンプログラムが世界規模で実施された2006/7年、科学者たちは、ほとんどの女性が、HPV16型/18型を含めたどの型のHPVに感染しても、子宮頸がんやイボを発症しないことを知っていました。

子宮頚部が正常な女性にもすべての型のHPV感染は高頻度でみられますし、これらの感染が子宮頸がんに帰結することはまれなことです。

これは、(HPV16型/18型を含めた)どの型のHPVの感染も、癌の前兆というわけではないのです。特に、HPV感染の90%は、まったく何の臨床的に重要な結果をもたらすものではないのです。

何十年も前から、HPV感染が子宮頸がんへと進行するには、環境や生活習慣に関する補助的な原因が必要であることは知られていました。

このため、子宮頸がんの83%は、発展途上国で起きているのです。


HPVワクチンは子宮頸がんを予防するか?

HPV ワクチンのためのプロモーションキャンペーンは、医薬品会社により企画され資金提供されました。

このワクチンは、子宮頸がんを予防することを実証していません。

それは、子宮頸がんの代用、すなわち、15歳から26歳の女性での前駆的病変部(グレード2/3)に対して試験されましたが、これらの病変部は年をとってからかかる癌を予想するものではありません。

若い女性(15-26歳)における高悪性病変部(CIN3)の95%以上は、治療せずに消失するものです。

さらに、前駆的病変部に対してワクチンを試験したフェーズ3の治験は、2003年から2007年にかけて行われており、HPVワクチンが米国FDAにより認可された2006年6月には、終了していませんでした。

このワクチンは、業界のロビーイング(政治家への働きかけ)のおかげで、FDAによる認可のためのファストトラック制度に乗り、メルクは、ガーダシルが癌になるリスクの高い人々にだけ認可されるものではないように動いたのです。

FDA はこのワクチンをすべての女性に一般的に使用できるよう認可しました。

けれどもこの時点で、HPV感染が子宮頸がんへと進行するのに必須の補助的な原因の多くが、先進国(オーストラリア、米国、英国)では蔓延しているものではないことが知られていたにもかかわらずです。

申請からFDAによHPV ワクチンの認可までに要した時間は、たったの6ヶ月で、その3週間後、CDCは、このワクチンをすべての女性での使用に推奨しました。