葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

β2アドレナリン受容体

2019-08-31 | 資料
シェーンフェルト医師の講演で、デンマーク以外の国でも、子宮頸がんワクチン副反応に罹患している100人以上の女性の血液を検査して、β2アドレナリン受容体が85%に検出されたと報告されていました。

以下、β2アドレナリン受容体に関しての英語のウィキペディアから


機能 (抗体が機能を阻害するのか促進するのかは不明です)
筋系

循環系

消化器系
その他
マスト細胞からのヒスタミン放出を阻害
涙腺からの分泌液中のタンパク量を増加する
小脳にも受容体は存在する
細気管支拡張
脳・免疫コミュニケーションに関与


シェーンフェルト医師は、分子擬態を考えているようです。HPVは古くから人と共存してきたウイルスで、ウイルスのタンパク質と人のタンパク質には共通するペプチドがたくさんあるということです。

副反応のないワクチンとして、HPVのペプチドで人にない部分を抗原にしてワクチンを作ることを提案していました。

また、HLA型を出生時に検査して、自己免疫反応と深く関与しているHLA型を持つ人にはワクチンを接種しないようにするという「夢」を持っているということでした。

神経系と慢性疲労症候群(ME/CFS)

2019-08-30 | 資料
14th Invest in ME Research International ME Conference in London on 31st May 2019 から

痛みの専門家であるスチュアート・ベバン先生が、慢性疲労症候群の会議に招待されて講演しました。

複合性局所疼痛症候群や線維筋痛症の痛みに自己抗体が関与している可能性を示しています。

体性痛覚伝達経路の説明


複合性局所疼痛症候群の患者の免疫グロブリン(IgG)をマウスに投与した実験

マウスに傷害を付与した場合(マウスの足の裏を傷害)のみ、神経に異常が発生する

患者のIgGで、マウスに複合性局所疼痛症候群を再現できた

他の研究所では、線維筋痛症の患者のIgGを使用してマウスで実験を行った結果、症状の再現を報告している
参照: David Andersson先生の講演 




カリウムチャンネルに対する抗体の説明

各症状を持つ患者でみつかったカリウムチャンネルに対する抗体
拡大





HPVワクチン教育シンポジウム シェーンフェルト医師

2019-08-28 | 資料
米国のワクチン裁判所が、HPVワクチンと死亡例との関連を認め、補償したケースを論文として投稿中とのこと。

厚労省の元医系技官が明言したように、「HPVワクチンは場合によっては死に至る重い副反応」があります。



アルミニウムは、女性では卵巣に、男性では精巣に蓄積する傾向があるとのこと

デンマークから ガーダシル副反応が自己免疫疾患である可能性

2019-08-28 | 資料
メールセン医師の講演から

患者から検出された自己抗体の詳細の部分

研究プログラムのステップ
1.自己免疫疾患に関連する組織型(HLA)の違いを見つけた
2.自己免疫性の非特異的シグナルを見つけた
3.自律神経および体性感覚神経系に対する特異的な抗体を見つけた


心血管調節に関与する自己抗体の説明
βアドレナリン受容体 → 拡張型心筋症
α1アドレナリン受容体 → 高血圧症
AT1受容体 → 妊娠中毒症、高血圧症、体液性拒絶反応


ガーダシルを接種した女性で症状がある群と症状がない群を比較
3種類の自己抗体が検出された

(1) 抗β2アドレナリン受容体抗体 (注:β2は、気管支や血管、また心臓のペースメーカ部位にも存在し、気管支平滑筋の拡張、血管平滑筋の拡張(筋肉と肝臓)、子宮の平滑筋等、各種平滑筋を弛緩させ、および糖代謝の活性化に関与)

(2) 抗M2ムスカリン受容体抗体 (注:M2は心臓、後脳、平滑筋に分布)

(3) NPO ノシセプチン (注:ノシセプチン受容体を介した作用はモルヒネの鎮痛作用に拮抗するものであると考えられている)

症状がある女性の90%以上から、少なくとも一つの自己抗体が検出された


結論

HPVワクチンを接種した人の中で、小さい確率(1000人に1人と講演で言及)で重篤な有害事象が起こっており、それはまだ認められていない

臨床像は、慢性疲労症候群と酷似している

我々の研究は、おそらくHPVワクチンが引き起こした有害事象の原因は自己免疫性であることを示している

免疫性は、主に自律神経系における受容体に対するものである

我々の知見は、患者の症状の治療および将来の治療、研究に有用である




デンマークから、HPVワクチン、ガーダシルの副反応は自己免疫疾患の可能性

2019-08-27 | 資料
デンマークのメールセン医師の講演から

最初の患者さん 
18歳女性、サッカーのデンマーク代表の予備選手だった
ガーダシル接種の7日以内に、灼熱痛と筋肉痛を発症
その後、筋力低下、慢性の重度の頭痛、起立性調節障害、疲労、運動不耐性、認知機能障害、広範囲な不随意運動、激痛を発症
大学退学、体重低下(6キロ)
常時介護が必要
ポッツおよび慢性疲労症候群と診断

メールセン医師の患者さんの年齢
キャッチアップとして接種した年齢が15歳以上が多い
ワクチンの対象年齢の14歳以下は少ない
(成人被害者が多い)


HLAの検査を行う
コントロール群と比較して、HLA-DQB1 *03が有意に多かった

HLA-DQB1 *03 が関連する疾患
子宮頸がん、慢性副鼻腔膜炎症疾患、1型糖尿病、セリアック病



自己免疫疾患なのか?
患者群で自己抗体が多く検出された

抗核抗体が関連する疾患


傾斜テーブル検査

心血管調節に関与する自己抗体について

ドイツでのマウス心臓を使った実験で、患者の抗体を投与すると、心拍が増加、βブロッカーを投与すると低下



患者にみられた自己抗体



後日、翻訳追加します

バイエルのもう一つの訴訟 経口避妊薬

2019-08-24 | 資料
バイエルは、第3世代、第4世代の経口避妊薬による肺塞栓症の薬害で、訴えられています。





デンマーク政府は、第2世代の経口避妊薬を処方するように勧告しています。






英国の16歳の少女が、メルク社の第3世代経口避妊薬Marvelonを服用して、死にそうになったという記事



2014年の記事では、フランスでは14人死亡していることが伝えられており、英国の家庭医は、ハイリスクグループには他の避妊薬を処方するように勧告している

Scientists have found so-called third-generation contraceptives caused 14 deaths a year in France – and now doctors in the UK have been ordered to alert women to the alarming dangers. 

The annual risk of a woman of childbearing age having a serious blood clot is 1 in 5,000 if she is not on a combined contraceptive pill, it said.
The risk triples to about 1 in 1,700 a year if she is taking one of the older forms of combined pill, and taking third generation pills means the risk doubles again, to as high as 1 in 800.

重篤な血栓のリスクは、一般の若い女性は5000人に1人、第2世代以前の経口避妊薬では1700人に1人、第3世代経口避妊薬では800人に1人となっている

2011年の時点では、第3世代経口避妊薬の血栓のリスクは、3000人に1人と言われていた。

io302という絶望的に遅れている推進派医師

2019-08-22 | 資料


CDCを信用する子宮頸がんワクチン推進派の医師は、やはり英語圏の情報が取れない。


新型インフルエンザワクチン接種後に自己免疫疾患のナルコレプシーが増加しているという事実から演繹することもできない。

厚労省が、「死に至る重い副反応」があり得ると言っているのに、忖度することもできない。

サーバリックスと同じアジュバントのワクチンの副反応にアレルギーがあることは英国の保健省のサイトにも載っている


非常に稀なケースとして、アレルギーが挙げられている



米国での審査の過程で、FDAが、新しいアジュバントに因る稀な自己免疫疾患に関しての懸念を表明している(これはTLR9アゴニスト)


AS04アジュバントのレビュー (これはTLR4アゴニスト)

2010年に書かれたレビューで、
「So far no safety signals .... an increased risk of autoimmune disease」
と書いてあります。
「今のところ、自己免疫疾患が上昇するリスクを示唆する安全性シグナルは検出されていない」
これは、リスクがある可能性を予想してのことでしょう。

また、米国はアルミ以外のアジュバントは使用していなかったのですが、2009年の10月にサーバリックスを承認。日本での承認を後押しするためとしか思えません。
その後、GSKは米国からサーバリックスを撤退しています。

米国は2009年のパンデミックの時も、GSKのパンデミックスの承認を脚下しています。





子宮頸がんワクチン接種世代の卵巣がんが85%増加している

2019-08-21 | ガーダシル症例

BBCニュースから

2019年8月20日
「どうして私が?私は14歳で卵巣がんになった」


ケリヤさんは激しい腹痛で救急を受診、最初に3種類のスキャンをし、その後すぐにMRIをした。卵巣がんは、ステージIであったが5キログラムで、胸の位置まで達していた。


英国における25歳以下の卵巣がんの診断が、1993年から95年に比べて、2014年から2016年で85%増加した。全体の数は依然年間約140例と少ない。

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オーストラリアでガーダシル後に死亡した11例の中に、卵巣がんが2例ありました。



オーストラリアでは副反応の報告数を操作していることが判明

2019-08-19 | 資料
オーストラリアの被害者の母親のスタッブスさんが情報公開法に基づいて、ガーダシル副反応の詳細な情報の公開を求めたところ、政府が管理する副反応報告サイトでのガーダシル副反応報告数が、実際に報告された数に比べて、過度に少なく報告されていることがわかり問題となっています。
記事サイトへのリンク


オーストラリア政府の医薬品副作用の検索サイト
(ワクチン名 Human Papillomavirus Recombinant Vaccine Quadrivalent で検索します)

検索の結果、
報告数86件、ガーダシル単独接種での報告数46件、死亡数1
となっています。

86件の具体的な病態とそれぞれの件数が表で示されています。
例えば一番多いのは、失神で22件で、そのうち、ガーダシル単独接種は9件です。



(ガーダシルで検索した場合、ガーダシルおよびガーダシル9の死亡例は0という結果がでてきます)



スタッブスさんが情報公開法に基づいて得た資料では、死亡例が11件ありました。



米国のNIHフェローの峰先生は、「オーストラリアの信用度の高いデータ」で安全なワクチンだと宣伝しています。


実際に厚労省でワクチン行政にあたっていた元厚生労働省健康課長の正林督章氏は、子宮頸がんワクチンには
「場合によっては死に至る重い副反応がある」とおっしゃっています。



オーストラリアでは、11件の死亡例が報告されていますが、一般の人が検索できる政府のサイトでは1件と表示されます。

子宮頸がんワクチンの安全性は、このように、政府ぐるみで捏造された「安全性」です。

同様に、失神の数も、以下のファイルで実際の報告数をみることができます。


男の子にも同じ症状がでていることもわかります。