葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

サーバリックス治験結果を精査する その3

2017-12-31 | 論文

感染症 デング熱の数が、接種群で9人、コントロールでゼロ。これも、二重盲検になっていないせいなのか、サーバリックス後の副反応の易感染状態なのか、問題です。

腎盂膀胱炎(Pyelonephritis)が、サーバリックス6人、コントロール1人。

 

腫瘍

Uterine leiomyoma 子宮筋腫

各項目は1人ずつなので目立ちませんが、腫瘍の合計にするとかなりの数になります。

合計では、サーバリックス41人、コントロール群28人。

 


サーバリックス治験結果を精査する その2

2017-12-31 | 論文

接種後7日以内の局部症状

すべてのレベルの疼痛、発赤、腫脹では、コントロール群との差が2倍までですが、グレード3では、接種群で9倍多くなっている項目があります。

そして、7年目までに、偏頭痛(Migraine)となっている数が、コントロールでゼロ、接種群で5人報告されています。頭痛(Headache)も、コントロールゼロ、サーバリックスで2人。


サーバリックス治験結果を精査する その1

2017-12-31 | 論文

先生

ご紹介の論文  

 

Fourteen deaths occurred in the vaccine groupvs. three deaths in the control group (p= 0.012 byFisher’sexact test)

サーバリックス接種群で14人死亡、コントロール群で3人死亡

 

この記述の元になっている文献

http://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(16)30120-7/fulltext

この研究は、治験 ClinicalTrials.gov, number NCT00294047 として登録されている

 

この治験の結果 

https://clinicaltrials.gov/ct2/show/results/NCT00294047?sect=X0123456#all

治験参加者 26歳から45歳の女性 平均年齢 37歳

サーバリックス群とコントロール(水酸化アルミニウム)群

以下の表は、7年目までの重篤有害事象の一部です   サーバリックス群  コントロール群

左のカラムは、上から 自殺未遂 うつ病 自殺既遂 双極性障害 大うつ病 拒食症 です。

サーバリックス群で自殺された方が3人います。コントロール群ではゼロ。

 

 


心温まるツイート発見

2017-12-30 | 久住先生ファンクラブ会報

AS03 AS04 ともアルミを使ったアジュバント=ワクチンの効果を高めるための化合物です。アルミ鍋、アルミホイル、アルミ缶で、普段から我々は沢山のアルミを摂取しており、微量のアルミニウムに害はありません。 つまり、彼らの流す情報は、科学的には誤りです。

 


ベテランの先生たち その3 追加

2017-12-29 | 資料

横田先生が編集なさったご本です

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51fZkdpMs1L._SX375_BO1,204,203,200_.jpg

2007年8月6日
一般小児科外来でよく使用する薬剤の用量だけでなく、
症状、疾患ごとでの薬のチョイスや診断の簡単なフローチャートも載っており、
外来初心者にはとても役立ちます。

僕自身初版を購入し非常に役に立ちました。
ローテートで小児科にくる先生たちにも勧めました。
プライマリー・ケアに絞っているのも読みやすいです。
オススメ!

2004年2月19日
形式: 単行本|Amazonで購入
薬の選び方、ですから医師向けの本なのですが、薬剤師にも大変役にたちます。調剤薬局に勤務していると患者さんがお医者さんからどのような説明を受けたのかわかりにくいものですが、この本はその内容が見えてくるようです。もちろん薬の説明をするのにもとても役立ちます。また、ホームケアアドバイスは薬局ならではの一言にぴったりで、患者さんとの会話も進みます。小児科の処方箋をうける薬剤師必携の本だと思います。
 
2011年11月18日
現在、内科後期研修医1年目ですが、もともと小児科志望でもあり、
小児科外来見習いも始めました。
いろんな本を買いましたが、これがもっとも実践的ですね。
また薬のことだけでなく、疾患の流れも記載されており、よりスピーディに
アプローチしたい方にはおススメではないかと思われます。
そのうえで、他の成書にもあたられるのがよろしいのではないでしょうか。
 
2010年9月19日
研修中に指導医から学んだことだけで、実際の小児のプライマリ・ケア診療は難しかった。普通の小児科外来診療で出会う患者さん中心に、この本が記載されているので、この本を読んで外来に自信をもって臨めるようになった。
初期研修医や小児科研修医に最適なテキストで絶対お勧めである。
 
2011年5月19日
外来でよく出会う疾患について具体的な処方例だけでなく、鑑別疾患とそのポイントや指導のポイントも記載されていてとても便利です。小児外来デビューしたての方などに特にお薦めだと思います。
 
2015年10月25日
Amazonで購入
前の第3版を所持していたが、更新されカラーのページが見やすくなっているため本書を買い直した。十分買い直す価値があった。

中山先生の論文から MCP1

2017-12-29 | 論文
12月22日に紹介した、中山先生の論文ですが、MCP-1にも注目してください。

Microbiol Immunol. 2017 Dec 20. doi: 10.1111/1348-0421.12566. [Epub ahead of print]

Abstract

Vaccines based on pathogen components require adjuvants to enhance the antigen-specific adaptive immune response. Intramuscular injection of adjuvanted-vaccines induces inflammatory cytokines and inflammatory nodules at the injection sites within 48 hours after injection (Vaccine 2014; 32: 3393-3401). In the present study, the long-term regulation of cytokine production was investigated at 3, 6, 24, and 48 h, 5 and 7 days, and 2 and 4 weeks after immunization with human papilloma virus (HPV), diphtheria and tetanus toxoids combined with acellular pertussis (DTaP), haemophilus influenzae type B (Hib), and conjugated pneumococcal (PCV) vaccines in mouse models. The second dose was administered 4 weeks later, and cytokine profiles were investigated 2, 5, and 7 days after re-immunization. IL-1β, IL-6, G-CSF, and MCP-1 were produced from 3 h and peaked at 48 h after immunization with Cervarix in mice. IL-4, MCP-1, and TNF-β peaked at 5 or 7 days after immunization with Gardasil. These cytokines decreased 7 days after immunization with Cervarix and Gardasil. After the second dose, similar responses were observed. Both vaccines induced neutrophil extracellular traps (NETs) in inflammatory nodules. The peak amount of IL-1β, IL-6, G-CSF, and MCP-1 was observed on day 5 of immunization and that of IL-4 on day 5-7 of immunization with DTaP, but no increase in IL-6 and G-CSF was observed after re-immunization. A similar response was noted after immunization with PCV13. An inflammatory response is essential for the development of adaptive immunity through the production of inflammatory cytokines.

 

MCP-1は、単核球走化性タンパク質 別名 CCL2。

ワクチンに含まれる成分を貪食したマクロファージは、MCP-1により、BBBを通り抜けることが報告されています。これが、脳にアルミが蓄積される機構の一つではないかと議論されています。

http://vaccinepapers.org/vaccine-aluminum-travels-to-the-brain/

http://vaccinepapers.org/wp-content/uploads/Images/Al-adjuvant-detected-in-brain1.jpg

 

 


ベテランの先生たち その3

2017-12-29 | 資料

村中被告のスピーチから

「けいれんする、歩けない、記憶力や成績が落ちた、不登校になったなどという訴えが相次いだためだ。

脳波に異常のない「偽発作」に代表されるように、小児科医たちは思春期の子どものこういう症状は、子宮頸がんワクチンが世に現れる前からいくらでも見てきたと言った。」

 「This was evidently in response to alleged adverse reactions such as seizures, inability to walk, memory loss, poor school performance or truancy.

Represented by a “pseudo-seizure” without abnormality in the brain waves, pediatricians said they had so many such patients in adolescence even before the HPV vaccine was introduced.」

 

子宮頸がんワクチンは「慎重に」と警鐘を鳴らし続けるベテラン小児科医

横田俊平先生

英語の専門誌に総説も書かれています

Juvenile fibromyalgia: Guidance for management

小児疾患に関する多数の書籍を出版されています

EBM小児疾患の治療〈2007‐2008〉

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51wSiDcxtML._SX298_BO1,204,203,200_.jpg

五十嵐隆、最近どこかで見た名前が・・・


子宮頸がんワクチンの副反応の症状は、本当に、小児科医たちが昔から見てきた症状なのでしょうか?

村中被告は、WHO勤務中に映像をみて、「what the hell is this?」って言ったのですか?


B細胞リンパ腫のこと

2017-12-28 | 資料

https://www.mamoreruinochi.com/wordpress/wp-content/uploads/docs/publication/kou17.pdf

2015年4月27日のスライド

Physiological effect of intramascular injection of Cervarix on central nerve system (CNS) and abnormal lymphocyte propagation.

  Observation of B cell lymphoma in NF-kBp50-null mice with intramascular injection of Cervarix.

 

2015年12月28日のスライド

Physiological effect of intramascular injection of Cervarix on central nerve system (CNS) in comparison with Flu shot and HBV vaccine.

 

 

12月のスライドから、リンパ細胞の異常増殖の実験がなくなっています。

サーバリックス接種後のマウスに腫瘍ができていた写真がありましたが、この実験は中止になったのでしょうか。

LPSがB細胞を増殖させるという論文が多数ありますが、関係していますか?

他のワクチンや食塩水ではどうでしたか?


存在しない非常に特殊な遺伝子改変マウス? その2

2017-12-28 | 資料

村中被告のスピーチ

「ワクチンを打ったのは、数か月の加齢だけで自己抗体が自然にできる非常に特殊な遺伝子改変マウスだった。」

「They had injected vaccines into genetically modified mice that produce auto-antibody naturally just by aging. 」

この部分ですが、これって本当でしょうか?

 

A氏の実験のスライド

マウスに、3種類のワクチン(インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチン、サーバリックス)とコントロールとしての生理食塩水を注射して、血清中の抗GM1抗体を調べたものです。

IgMのレベルは4種類でほぼ同じレベルですが、IgGはサーバリックスがコントロールの10倍近く検出されています。

インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチンでも、写真の液体がうっすらと黄色くなっていて、IgGが出来ていることがわかりますが、コントロールでは、透明です。

もし、村中被告が主張するように、「数か月の加齢だけで自己抗体が自然にできる非常に特殊な遺伝子改変マウス」だから自己抗体ができるのだったら、このような差がでることが説明できません。

 

抗GM1抗体は、ギランバレー症候群、「痴呆症」、エリテマトーデスは増加することが知られているが、その機能は解明されていない https://en.wikipedia.org/wiki/GM1

 

IgMでなく、IgGが検出される例:(マウスとヒトの互換性は不明、複数回の抗原注射でIgM→IgGとなることもある)

ALSが疑われる患者655人中3人に、IgMでなくIgG抗体がみつかった。これら3人の患者は、上位運動ニューロン疾患の兆候はなく、下位運動ニューロン症候群と診断された。

Yuki and co-workers found high titres of IgG anti-GM1 antibodies, but no IgM anti-GM1 antibodies in three out of 655 patients with suspected ALS. These patients had no upper motor neuron signs and were therefore diagnosed as lower motor neuron syndrome. The authors stated that “… both IgM and IgG antibodies should be tested in patients with lower motor neuron syndrome to discover treatable patients” [16].

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4397083/

 

村中被告のスピーチの中の「数か月の加齢だけで自己抗体が自然にできる非常に特殊な遺伝子改変マウス」というのは、本当に存在するのでしょうか?

 


存在しない非常に特殊な遺伝子改変マウス?

2017-12-27 | 資料

村中被告のスピーチの

「ワクチンを打ったのは、数か月の加齢だけで自己抗体が自然にできる非常に特殊な遺伝子改変マウスだった。」

「They had injected vaccines into genetically modified mice that produce auto-antibody naturally just by aging. 」

 

この部分ですが、これって本当でしょうか?

このマウスについて、実験を行ったA氏のスライドでは

この赤い線の下に、「自己免疫様疾患」と書いてあります。

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この論文の要約:

p50をノックアウトしても、発達の面では異常がないが、Bリンパ球に関与する免疫応答と感染に対する非特異的応答に様々な異常が生じる。

細菌のLPSに応答したB細胞の増殖がなく、基底核抗体や特異的抗体の産生に欠陥があり、リステリア菌を効果的に排除できず、肺炎球菌に感染しやすいが、マウス脳脊髄炎ウイルスの感染には抵抗性が高い。

NFκBが、特異的および非特異的免疫応答の両者で、重要な転写調節因子としての役割を果たす。

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以上のように、ノックアウトマウスは、むしろ特異的抗体を作りにくい体質であり、

最初の2行の実験結果は、p50が無いことによるもので、結論としてのp50の役割が最後の行に書いてあります。

 

A氏が赤線を引いて「自己免疫様疾患」と書き込んだ部分は、このノックアウトマウスの特徴ではなく、p50タンパク質の役割であり、自己免疫様疾患ではなく、非特異的免疫応答、つまり自然免疫についての記述ではないかと思います。ノックアウトすると自然免疫の機能が劣り、感染に対処できなくなる。

 

このマウスを使った実験

NF-κB p50 subunit knockout impairs late LTP and alters long term memory in the mouse hippocampus

この実験では、このノックアウトマウスを使って、p50をノックアウトすると、海馬における長期増強を障害し長期記憶を変化させることを示していますが、マウスは4か月で記憶力の実験に使われています。病原菌のない環境で育てていますが、加齢していても自己免疫ができているという記載はありません。


Inhibition of the p50 (NKkappaB1) subunit of NF-kappaB by phosphorothioate-modified antisense oligodeoxynucleotides reduces NF-kappaB expression and immunoglobulin synthesis in murine B cells.

こちらは、ノックアウトではなく、p50の遺伝子に結合するアンチセンスを使ってp50の遺伝子発現を抑制することで、ノックアウトマウスと同じような効果を得ている実験です。

アンチセンスの使用でp50のタンパク質の産生が半分になり、自己免疫疾患のモデルマウスの細胞で、抗体の産生が抑制され、抗核抗体の産生も減少、免疫応答を下方制御、自己免疫疾患の治療への応用が期待されています。

 

p50タンパク質がないことが、自己免疫疾患を抑制しているという、A氏の解釈と逆になっています。

 

Abstract

NF-kappaB is a regulatory protein of immune response genes and a candidate for targeting in immunosuppressive therapy. NF-kappaB proteins are formed from components of which p50 (NFkappaB1) is a subunit. By targeting p50 gene expression with specific antisense 3' phosphorothioate-oligodeoxynucleotides (3' PS-ODNs), an effect upon NF-kappaB regulation and immunoglobulin synthesis in murine B cells was achieved. A 49% decrease in p50 protein was induced by treatment of WEHI 231 B cells with p50 antisense 3' PS-ODNs and not by control 3' PS-ODNs. p50 antisense specifically reduced the expression of NF-kappaB by 51%, but not the transcription factor, Oct-1. In the BXSB murine model of autoimmunity, p50 antisense inhibited NF-kappaB expression and total IgM and IgG synthesis, but, more importantly, dsDNA antibodies were reduced 90%. These results validate the use of p50 antisense to reduce NF-kappaB expression and, by downregulating the immune response, has application in the treatment of autoimmune disorders.

 

村中被告のスピーチの中の「数か月の加齢だけで自己抗体が自然にできる非常に特殊な遺伝子改変マウス」というのは、本当に存在するのでしょうか?


情報リテラシー

2017-12-27 | 資料

以下の記載の中で、明らかな嘘はどれでしょうか?

 

2009年のパンデミックはなかった

WHOと製薬会社の癒着は、現在の職員の過去の職歴と、過去の職員の現在の職歴を調べれば、相互に行き来があることが明白

「世界中の科学者が云々」のその科学者たちは、自分たちの専門分野以外にはほとんど無関心。

「確か」だとは誰も言っていない。せいぜい、probably のレベル。HPVと浸潤癌の関係も、証明されていない。扁平上皮癌が浸潤癌に進行するのではないと考えている先生もいる。

医師は、製薬会社の作った資料で「勉強」している。

村中被告の沖縄大学時代の論文を調べてみれば、「利益相反なし」と明記しつつ、論文の対象の疾患が勤務していた製薬会社のワクチンになっている

 

WHOの予算の80%以上が、製薬会社によって賄われている

猩紅熱(スカーレットフィーバー)のワクチンのおかげで、猩紅熱は撲滅された

ワクチン以来ポリオは発症していないが、横断性脊髄炎は実はポリオだった


ベテランの先生たち その2

2017-12-26 | 資料

お嬢さんがHPVワクチン副反応の被害にあい、HPVワクチンの問題に声をあげている米国の医師

Scott J. Ratner, M.D.

Scott J. Ratner, M.D. has been in the practice of medicine for more than 30 years. He has been certified by the American Board of Cardiovascular Diseases and the American Board of Internal Medicine, as well as by the Subspecialty Boards of Critical Care Medicine and Nuclear Cardiology.

医師歴、30年以上。米国の心臓血管内科医。

http://sratnermd.com/images/uploads/ratner.jpg

http://a403.idata.over-blog.com/3/27/09/71/aout-2013/Janvier-2014/Mars-2014/S.E.-Dr-Scott-Ratner--3-.JPG

スコッツ・ラトナー 医師

HPVワクチンの被害者アマンダの父親


アマンダさんのワクチン裁判の資料

http://www.cofc.uscourts.gov/sites/default/files/opinions/MORAN.RATNER020813.pdf


1979年のワイスのDTPワクチン リコール

2017-12-25 | 資料

http://epibulletins.dhss.alaska.gov/Document/Display?DocumentId=1340

ワイス社のDTPワクチン接種後の24時間以内に4人の乳児が乳幼児突然死症候群で死亡した

最初の2人が死亡した後では、乳幼児突然死症候群は生後2ヵ月の乳児ではよくあることと、リコールされなかったが、同じロットで4人死亡した際に、リコールとなった

更に、4人の乳児が、接種後1週間以内に死亡している

このワクチンのアルミアジュバントが、ガーダシルと同じものだったと米国の医師の調査で判明されている


ガーダシルのアジュバントAAHS

2017-12-25 | 論文

以下は、ガーダシルのアジュバントAAHSと、従来から使用されているアジュバントである水酸化アルミニウムや硫酸アルミニウムとを比較した実験結果です。

最後のグラフから、AAHSが、他のワクチンで使われてきた水酸化アルミニウムの10倍のアジュバント効果があることがわかります。

このAAHSは、実は、1970年代に副反応が問題となって市場から消えたワイス社のDTPワクチンにも含まれていたことが、アメリカの医師の調査で明らかになっています。その他、いくつかのインフルエンザワクチンやB型肝炎ワクチンでも使用されていたことがわかってきました。(この医師のYouTubeへのリンク

 

http://www.tandfonline.com/doi/pdf/10.4161/hv.3.4.4309

Effect of alternative aluminum adjuvants on the absorption and immunogenicity of HPV16 L1 VLPs in mice.

Author information

1
Vaccine & Biologics Research, Merck Research Laboratories, West Point, Pennsylvania 19846, USA. michael_caufield@merck.com

Abstract

Aluminum adjuvants are commonly used in prophylactic vaccines to enhance antigen immunogenicity through induction of high-titer antibody responses. Three major forms of aluminum adjuvants with substantially different physical and chemical properties have been described: aluminum phosphate (AlPO(4)), aluminum hydroxide (AlOH) and amorphous aluminum hydroxyphosphate sulfate (AAHS). Here we describe the effect of these different aluminum adjuvants on the formulation and subsequent immunogenicity in mice of virus-like particles (VLPs) consisting of the L1 protein of Human Papillomavirus (HPV) Type 16. Electron microscopy demonstrated that the physical appearance of the phosphate-containing aluminum adjuvants was markedly different from that of aluminum hydroxide. All three aluminum adjuvants were found to display unique surface charge profiles over a range of pH, while AAHS demonstrated the greatest inherent capacity for adsorption of L1 VLPs. These differences were associated with differences in immunogenicity: anti-HPV L1 VLP responses from mice immunized with AAHS-formulated HPV16 vaccine were substantially greater than those produced by mice immunized with the same antigen formulated with aluminum hydroxide. In addition, HPV L1 VLPs formulated on AAHS also induced a substantial interferon-gamma secreting T cell response to L1 peptides indicating the potential for an enhanced memory response to this antigen. These results indicate that the chemical composition of aluminum adjuvants can have a profound influence on the magnitude and quality of the immune response to HPV VLP vaccines.