葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

生物学の嘘 オリゴデンドロサイト

2023-08-31 | 新しい生物学
超解像度の顕微鏡で脳のニューロンを観察した結果、
左上の画像のピンク色はミエリンを示しているが、オリゴデンドロサイトはみえない。


ミエリンは多層構造で、ランヴィエ絞輪の間は、内側から第4層までは連続しているが、それより外側は、短いものが重なっている。そうなると、オリゴデンドロサイト説はますます怪しくなる。

ハロルドヒルマン博士の仮説が正しいのかもしれない。

下の図が、現在教科書に使用されている中枢神経系ニューロンとオリゴデンドロサイトの関係。もしこれが本当なら、最初の写真のピンク色のミエリンが外側に伸びて、オリゴデンドロサイトが写っていなくてはおかしい。


参考
Cortical column and whole-brain imaging with molecular contrast and nanoscale resolution

生物学の嘘 小胞体

2023-08-30 | 新しい生物学
細胞のイラストレーションで、小胞体はシート形状の袋が重なっているように描かれていました。




下の図は、核と小胞体が繋がっている様子を示しているモデルです。


高解像度の顕微鏡で観察したところ、シート状に見えたものは、チューブ状の小胞体が集まったり離れたりしていたもので、従来考えられていた小胞体とは全く異なることがわかったようです。



ハロルド・ヒルマン博士の批判が思い出されます。
死んだ細胞をみていること。
観察のために、強い試薬で染色すること。
スライスするときの刃からの力で、細胞の中身が変形すること。

サーバリックスも脳を攻撃するかもしれない

2023-08-28 | 子宮頸がんワクチン関連資料
サーバリックスのアジュバントとして使用されているMPLは、LPSを弱毒化したものということになっている。しかし、日本で行われた実験ではマウスに大量のサイトカインを産生させた。

2019年の論文は、マウスにLPSを腹腔内注射したときに、脳の炎症が惹起されたと報告している。



副反応が問題になって、厚労省が安全性を確かめる研究班を立ち上げたとき、マウスにサーバリックスを注射する実験を行っている。
このマウスは、NF-kBをノックアウトしたマウスだった。
この実験のデザインにGSKの社員が関与している。
LPSが炎症を惹起する際は、TLR4に結合し、その後、NF-kBシグナル経路を活性化することは、公知の事であった。(non-canonical経路というのもあるので、実験に供したマウスは全身で炎症を起こしていたが、もしもノックアウトしていなかったら即死だったかもしれない)

海馬がやられるようだ
LPS induces microglial activation and GABAergic synaptic deficits in the hippocampus accompanied by prolonged cognitive impairment


ガーダシルは脳を攻撃するのかもしれない

2023-08-27 | 子宮頸がんワクチン関連資料
哺乳類の脳の糖鎖は種の間で保存されているという結果があるが、
ヒトの脳も、糖鎖は高マンノース型になっている。




酵母や昆虫を使って発現させたタンパク質のワクチンが安全だと、巷では宣伝されているが、その根拠は、下の図で、ヒトのタンパクには高マンノース型の糖鎖が結合していないからということになっている。



ドイツのオステオパシーの先生が、ガーダシルの副反応がでた女の子たちのT細胞がどの成分に反応するのかを調べた結果があって、酵母に反応する子がいることがわかっている。(どのT細胞なのかはわからない)



T細胞が脳炎を起こすことは随分前からわかっていて、脳にT細胞が侵入できるらしいから、もしも、酵母に反応するT細胞が脳に侵入したら、脳にある高マンノース型の糖鎖を攻撃するんじゃないかと思った。

ユダヤ教徒は過越しの祭りの頃、1週間くらい酵母の入ったものは食べないのだけれど、脳を守るという意味では、この習慣はとても理に適ったものなのかもしれない。

マンノース型の糖鎖は小胞体で作られ、その後ゴルジ体に移行して、糖鎖がさらに修飾されるらしいので、脳の中には、ゴルジ体がほとんどないってことになるのかもしれない。そうなると、ハロルド・ヒルマン博士が実験で証明していたように、脳のグリア細胞は、顕微鏡観察時に染色に使用した化学物質によってニューロンが変質しただけのものというのが正解なのかも。

過去30年以上の間、ファウチが米国の大学の研究費を一手に操作していたのも、HIVの嘘やウイルスの嘘が証明されないように、異論を唱える科学者を遍く排除するためだったんだろうと思っている。

肝臓での糖鎖プロファイルを調べてみたら、マウスの糖鎖プロファイルを変更する実験をしている論文をみつけた。
肝臓と脾臓の変更前(Control)の糖鎖を比べると、肝臓では高マンノース型の糖鎖が多いことが示されていた。どうしてなのだろう?





糖鎖と免疫システム

2023-08-26 | 糖鎖
ポルトガルのポルト大学のサロメ・ピンホ教授の講義




細胞の表面は、膜を形成する脂質やタンパク質に結合した糖鎖でびっしりと覆われている。

異物が最初に細胞に接触するときは、糖鎖となる。

抗体だけでなく、T細胞も糖鎖を特異的に区別している。

直腸がんでは、末端のシアル酸、特にN-グライコリルノイラミン酸が増えている。

他のレクチャーから

糖が2つ結合すると、細胞が集まってくる。
がんの糖鎖で、末端の2つの糖分子の結合の位置が変化している。
α-2,3-とα-2,6-結合の変化が、がんの免疫寛容に寄与している可能性。


備考)結合の違いというのは、以下の図参照
ヒト型がα-2,6で、鳥型がα-2,3 これだと全く違うものとして認識される



イメージとして、糖鎖は、畳の上に大の字で寝ている人
タンパク質は、横向きに丸くなって寝ている人(胎児型)

大の字で寝ているうえに、手足を自由に動かすことができるので、認識されやすい。
水酸基がたくさんあり、接着性が高い。


黒い貴族から自国を取り戻す革命中の米国

2023-08-25 | 編み物をしながら考えたこと
トランプ2年半ぶりのツイート

ジョージア州で選挙結果を覆そうとした罪で逮捕された際のマグショット(逮捕時の顔写真)
(約3000万円で保釈)


Toreとその仲間たちの近況
不正選挙に関して、選挙マシーンが認可されていないことがテキサス州の裁判で決定された。認可を行う委員会自体が結成されなかったので、認可したという書類を捏造することもできない。認可されていないマシーンを使用したので選挙が無効となるという裁判を進行中。

Toreがしたこと
選挙の後、500人を超える知事に、選挙マシーンが認可されているかどうか調べるように手紙を出した。そのうちのたった一人の知事の秘書が認可されていないことを調べて返信したという。

選挙マシーンの認可ができないので、投票は人手で集計することになり、選挙の不正は防止される。

アメリカではトランプの人気が上昇中。




糖鎖がなぜ問題なのか

2023-08-21 | 糖鎖
バイオ医薬品における糖化が、医薬品の品質に重要な影響を与えることを説明しているビデオ

バイオ医薬品には、ワクチン、抗体医薬、融合タンパクなどが含まれ、それらに結合する糖鎖が、医薬品の有効性や安全性に関与している。

このビデオでは、抗体に結合する糖鎖の分析の精度を確認するために、基準となる抗体を世界各国の医薬品会社や大学に送付し、それぞれの分析法により解析した結果をまとめ、各分析法の問題点を解説している。


この図では、抗体のS=S結合付近にある糖鎖の種類によって、この抗体が体内に留まる時間、抗体依存性細胞媒介細胞障害、補体媒介細胞障害が増減することを示している



この図は、抗体の糖鎖にシアル酸やαガラクトースがあると、免疫原性が高いため安全性に問題があることを示している。


シアル酸の一つであるN-グライコリルノイラミン酸のウィキペディア
英語版
Even though Neu5Gc is not known to be produced by any mechanism in the human body (due to lack of genes), our bodies do interact with trillions of microorganisms that are capable of complex biological reactions. Neu5Gc is reported to be found in concentration in human cancers, as well as in fecal samples, suggesting that humans ingest Neu5Gc as part of their diets.  Uptake is thought to be by macropinocytosis, and the sialic acid can be transferred to the cytosol by a sialin transporter.  It is possible that the immune system then recognizes the molecule as foreign, and that the binding of anti-Neu5Gc antibodies may then cause chronic inflammation. This assumption has yet to be concretely proven, however.[4]  Further studies have shown that humans have Neu5Gc-specific antibodies, often at high levels.[3]  Feeding Neu5Gc knockout mice Neu5Gc-rich diets along with anti-Neu5Gc antibodies (attempting to mimic a human system) causes systemic inflammation in the mice, and they are five times as likely to develop hepatocarcinomas.[9][10] However, a study released in September 2018 found no evidence that exposure to higher levels of anti-Neu5gc antibodies increased colon cancer risk.[11] The increased values of anti-Neu5Gc antibodies in patients with hypothyroidism/Hashimoto's disease raise the possibility of an association between anti-Neu5Gc antibody development and autoimmune hypothyroidism.[12]

日本語版
N-グライコリルノイラミン酸
CMP-Neu5Acのアセトアミド基に酸素原子を1つ付加する酵素であるCMP-Neu5Ac hydroxylase(CMAH)が作用することでCMP-Neu5Gcが合成される。ヒトの糖鎖にはNeu5Gcは遺伝子レベルで存在しないことがわかっている。250 - 300万年前にCMAHの遺伝子のエキソンが消え、フレームシフトしているためである。これはヒト以外の生物ではNeu5Gcが病原体の感染に関わっていることが多く、様々な哺乳類を家畜化する際に家畜と同じ病原体には感染しにくくなるためという説が支持されている。(ヒトにおけるNeu5Gc欠損による腸チフス毒素の結合の増加が腸チフス感染時の病態進行の原因である
免疫にも関わっており、ブタなどの生物から臓器を移植した場合はNeu5Gcが含まれる糖鎖に対し抗体を生産し、攻撃を始める。これが異種間臓器移植の最大の障壁になるとも言われている。Neu5Gc自体は毒ではなく大量に経口摂取した場合はほとんどが吸収されずに体外に排出される。 

英語版ウィキによると、N-グライコリルノイラミン酸に対する抗体が、橋本病の患者で異常に増えていると報告があるということで、以下が該当する論文。




橋本病は、HPVワクチンの副反応としてよく報告されていたが、新型コロナワクチン接種後にも大量の報告がある。




多発性硬化症でも、ノイラミン酸に対する抗体が高くなっている




 ミエリン関連糖タンパク質に対する抗体(特にIgM)は末梢性のニューロパチーに関与していることが知られている[24]。これはミエリン関連糖タンパク質に抗原性の高い糖鎖が付着していることによるのかもしれない。抗体の存在は病態のマーカーともなりうるし、また、治療の対象ともなると考えられる。 

免疫システムにおける糖鎖の役割

2023-08-19 | 糖鎖
自然免疫では糖鎖が圧倒的に使用されている
自然免疫を惹起した後に、獲得免疫が動き出すのだとすると
ウイルスで自然免疫が惹起できなければ、獲得免疫は動き出さない

獲得免疫で、免疫原性が解っているものも糖鎖が多い










糖鎖の役割については、この人の一連のビデオがわかりやすい

例えば、マイナスに荷電した糖鎖、水分子が分極して結合、その水分子にプラスに荷電した細菌が捉えられる


他のビデオでは、プラスに荷電したヒストンとマイナスに荷電したDNAが結合しあうなど、身体の中では電気的な力がよく働いていることもわかる

以前紹介したが、新型コロナワクチンのプラスに荷電する脂質の免疫原性が強いことは実験で示されている


ワクチンのmRNAとリボソームの結合はどこで行われるのか?

2023-08-19 | 編み物をしながら考えたこと


これを読むと、リボソームが核内で作られることがわかり、
細胞質でタンパク合成した後は、分解されると書いてある。

mRNAも核内で作られるのだから、mRNAとリボソームの結合は核内で行われると考えた方が理にかなう。

とすると、外部から導入したmRNAがリボソームと結合することはない。

核の孔を抜けるには、大きな分子の場合、ATPが必要だというレクチャーもあった。



老衰による死亡数が2017年と比較して倍増している

2023-08-18 | 編み物をしながら考えたこと
2022年の春と秋に急増した理由は何なんだろう。




高齢者の人数は、倍増していない





架空新型コロナの架空スパイクタンパクのシェディングってこれ?

2023-08-15 | 編み物をしながら考えたこと
ワクチン接種で免疫力が全般に低下し、皮膚の常在細菌が活性化したもの

例えば、免疫力が低下すると、皮膚の細菌叢のなかの黄色ブドウ球菌が好中球を活性化し、全身性エリテマトーデスに特徴的な自己抗体が産生されているという実験結果がある。

好中球を活性化すると好中球細胞外トラップが形成されるとありますが、
ワクチンに含まれるアルミニウムが好中球細胞外トラップを形成することは石井健教授の研究で明らかになっています。

アルミニウム含有ワクチンが全身性エリテマトーデスを発生させている機構が解明されている?





(ただし、Vaersのデータには、新規発症以外も含まれている。)

最初の症状の発症までの日数
複数回接種のワクチンの場合、2回目接種後すぐに発症し
初回ワクチン後の場合、14日後ごろに発症することは他の副反応でもよくみかける



黄色ブドウ球菌感染症



お気に入りだったツイッターアカウントが停止されてしまった

2023-08-14 | 編み物をしながら考えたこと
日本社会の負の側面を色々と教えてもらいました。


例えば、この朝日新聞の記者の方の話

鈴木 啓一(すずき けいいち、1958年 - 2006年12月17日)は、日本のジャーナリスト。朝日新聞論説委員。 リクルート事件のきっかけとなるスクープや政権批判の記事などで朝日の看板記者だったが、2006年12月17日に東京湾に浮かんでいたところを発見され、「自殺」として処理された。 最後の記事は死亡の翌日に掲載された「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」だった。

11という数の重要性

2023-08-13 | バージョン


バチカン市国
このような不健全な関係を修復すべくイタリア政府とバチカンの間で折衝が続けられたが、1929年2月11日になってようやく教皇ピウス11世の全権代理ガスパッリ枢機卿とベニート・ムッソリーニ首相との間で合意が成立し、3つのラテラノ条約が締結された。条約は教皇庁が教皇領の権利を放棄するかわりに、バチカンを独立国家とし、イタリアにおけるカトリック教会の特別な地位を保証するものであった。この措置はイタリア国民にも広く支持され、「教皇との和解」を実現したムッソリーニの独裁体制はより強固なものとなった。 


2月11日は、神武天皇(日本神話の登場人物であり、古事記や日本書紀で初代天皇とされる)の日本書紀における即位日(辛酉年春正月、庚辰朔、すなわち、旧暦1月1日(『日本書紀』卷第三、神武紀 「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮」))の月日を、明治時代にグレゴリオ暦での具体的な日付として推定したものである。[注 1] 


建設
1941年9月11日、総額3110万ドル(2020年の物価換算で4億2800万ドル)でマクシャイン社などと建設の契約を締結し、同日に起工式が行なわれた[29]。 

2001年9月11日火曜日の朝、アメリカ合衆国北東部の空港からカリフォルニアに向けて出発した旅客機4機が、アルカイダのテロリスト合計19人にハイジャックされた。



非自己の認識に糖鎖が使用されると、ウイルス病因説は崩壊する

2023-08-12 | 編み物をしながら考えたこと
抗体や細胞障害性T細胞が抗原を認識するとき、タンパク質ではなく糖鎖を認識する、あるいはタンパク質と糖鎖の結合体を認識することが証明されれば、ウイルスが病因とならないことが証明できる。

なぜなら、ウイルスはヒトとヒトの間で感染することになっているが、ヒトの細胞の中で増殖したウイルスのタンパク質に結合する糖鎖は、ヒトの糖鎖であって、通常ヒトはそれを異物とは認識しないからである。

以上のことを、今後、ゆっくりと調べてここに書いていこうと思う。

すでに、抗体の中で抗原に強く結合するものが糖鎖に結合していることは、日本の研究者によって発表されて、このブログでも紹介した。こういった、ちょっと異端な研究、あるいは真に科学的な研究は、日本のどちらかというと辺境の研究室から発表されることが多い気がする。

グローバリストの目の届かない場所でないと、洗脳されずに研究できないのだろうか。

目次
糖化のしくみ
糖鎖が自己抗体として知られているもの
血液型
ギランバレー症候群
肉アレルギー
納豆アレルギー
炭化水素が自己抗体として知られているもの
グルテン脳症
炭化水素を認識するT細胞
ドイツとスウェーデンの研究所で行われている特異的T細胞の検出
糖鎖を認識する受容体