Noteに書いているのですが、
今、妊婦に推奨しているRSVワクチンのアブリスボがとても危険なワクチンではないかと思っています。
というのは、早産が多くて中止になったGSKのアレックスビーの論文
をよく読むと、サプリメントの表に、新生児の死亡数が載せてあるのですが
出産時に生存してその後28日以内に死亡した数と定義してあって、早産した新生児で死亡したのがワクチン群だけであったというデータがあります。
GSKの治験は、参加数がワクチン群がプラセボの2倍になっていますが、
28妊娠週以前の早産で、生まれた後亡くなった新生児が、ワクチンで2プラセボで0、28妊娠週から37妊娠週未満ではワクチン5プラセボゼロです。
すべての早産にすると、ワクチン7人、プラセボ0人でした。
もし、ワクチンのタンパク抗原の影響がないとしたら、プラセボでも3から4人の新生児が死んでいるはずですが、実際はゼロです。

GSKの治験の中止理由は早産が有意に増加したことですが、本当は、早産が増加して、しかも生まれた赤ちゃんが28日以内になくなっているケースが、ワクチン群にしかみられなかったというかなり深刻な副反応のためなのではないかと疑われます。
GSKの治験のプラセボは、食塩水とショ糖、ファイザーの治験のプラセボは緩衝液で、トロメタモール、トロメタモール塩酸塩、精製白糖、D-マンニトール、ポリソルベート80、塩化ナトリウムがはいっていて、明らかにGSKのプラセボよりも悪いものです。
それなのに、早産した割合が少ないのは、ひとつには、参加した妊婦の最大妊娠週数がGSKが34なのにファイザーは36であり、もうひとつは、治験参加国の中低所得国がの割合が、GSKは50%くらい、ファイザーは30%くらいになっていることが理由ではないかとGSKの論文に書いてあります。
36妊娠週数で接種すれば、早産になる確率は格段に減少します。
すでに、日本でも胎児の死亡が2件報告されていますが、このまま続けたら、早産で生まれた赤ちゃんが28日以内に亡くなるケースがでてくる可能性があります。
追記
生後1年間の追跡調査の結果がありました。
GSKのアレックスビー群で18人(0.52%)死亡、プラセボ群で4人(0.23%)死亡になっています。
2.24倍の死亡数です。

治験中止の理由はこれでしょうか。