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葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

日本 帯状疱疹ワクチン シングリックス 接種後の死亡

2023-09-30 | VAERSから

医師が製薬会社の社員に報告。
患者の詳細はすべて不明。
グラクソスミスクライン社に報告があったのは2023年9月11日。

シングリックスは、グラム陰性菌 Salmonella minnesota R595株のリポ多糖の非毒性型誘導体である3-脱アシル化-4’-モノホスホリルリピッドA(MPL)、精製キラヤサポニン(QS-21)及びそれらを包含するリポソームからなるAS01Bアジュバントを含有する。









病原体としてのウイルスの存在は科学的に証明されていません。

翻訳開始ファクターが不要なmRNAのタンパク質への翻訳 その2

2023-09-29 | 編み物をしながら考えたこと
その1で紹介した、IRESがインチキ臭いと考えているのは、素人の葉月だけではありませんでした。コザック配列を発見したコザック博士もIRESはどうなのだろうと疑問を呈している論文が出ていました。





近い将来には、1 分子蛍光顕微鏡でウイルスの嘘がばれるのではないかと楽しみにしています。

Single-molecule localization microscopy

1 分子蛍光顕微鏡による 1 細胞内遺伝子発現の可視化

翻訳開始ファクターが不要なmRNAのタンパク質への翻訳 その1

2023-09-28 | 新型コロナ
新型コロナワクチンのmRNAには、5’端のキャップにも3’端のポリAテールにも翻訳開始に必要なタンパク質が結合していないので、細胞質に放り出されたら、エキソリボヌクレアーゼによって分解される。分解を免れても、5’端に翻訳開始ファクターが結合していないので、リボソームに認識されずタンパク質は合成されない。細胞質に不完全なRNAがあると、タンパク質の合成に害を及ぼす危険があるので、不完全なRNAを排除する仕組みである。

ところが、ポリオウイルスには5'末端にキャップ構造がなく、細胞質で翻訳することが不可能であることが判明し、偽ウイルス学者は、ポリオウイルスが翻訳されることを保証するために、IRESなる概念を発表した。

怪しい研究は、2つの研究室がほぼ同時に発表することは、逆転写酵素やエイズの病原ウイルスの同定でもあったが、このIRESも2つの研究室がほぼ同時に発表している。

以下は、IRESの日本語ウィキペディアからのコピー

IRES(internal ribosome entry site)は、タンパク質合成のプロセスの一部として、キャップ非依存的な翻訳の開始を可能にするRNAエレメントである。配列内リボソーム進入部位、内部リボソーム進入部位などと訳される。一般的に真核生物の翻訳開始はmRNA分子の5'末端で行われるが、これは開始複合体の形成のために5'キャップ構造の認識が必要であるためである。IRESエレメントの位置はmRNAの5'UTRであることが多いが、他の位置に存在することもある。 

歴史
IRES配列は1988年、Nahum Sonenberg の研究室によってポリオウイルス (poliovirus, PV) のRNAゲノム中に[1]、Eckard Wimmer の研究室によって脳心筋炎ウイルス (encephalomyocarditis virus, EMCV) のRNAゲノム中に[2]、それぞれ発見された。IRESは真核生物のリボソームをmRNAへリクルートすることができるRNA領域であり、このプロセスはキャップ非依存的な翻訳として知られている。IRESエレメントははっきりとした二次構造や三次構造をもつが示されているが、一方ですべてのIRESに共通な一次構造や二次構造レベルでの特徴といったものはこれまでのところ報告されていない。
近年では、IRES配列をベクターに挿入することによって1つのベクターから2つの遺伝子 ―― 例えば、トランスジーンと蛍光レポーター分子 ―― を発現させる、という手法は分子生物学者によく用いられるものとなっている[3]。 



mRNAの翻訳には工夫が必要であること

2023-09-26 | 新型コロナ
新型コロナワクチンのmRNAには、翻訳開始がスムーズに行われるための工夫がなされていないことは既に書いてきましたが、2017年の論文で、mRNAに翻訳開始ファクターを結合させてから細胞に移入するという研究が発表されています。




 
以下の図で、ピンク色が翻訳開始ファクター(真核生物翻訳開始因子4E)eIF4Eで、mRNAの5’端に結合させ、それをカチオンが多数ついたポリマーに挟んで細胞に移入させているようです。

アブストラクト
Messenger RNA (mRNA) represents a promising class of nucleic-acid-based therapeutics. 

While numerous nanocarriers have been developed for mRNA delivery, the inherent labile nature of mRNA results in a very low transfection efficiency and poor expression of desired protein. 
(mRNA送達のための無数のナノキャリアが開発されてきたが、mRNAの不安定な性質のため移入効率は大変低く、目的とするタンパクの発現も乏しい。)

Here we preassemble the mRNA translation initiation structure through an inherent molecular recognition between 7-methylguanosine (m7G)-capped mRNA and eukaryotic initiation factor 4E (eIF4E) protein to form ribonucleoproteins (RNPs), thereby mimicking the first step of protein synthesis inside cells. Subsequent electrostatic stabilization of RNPs with structurally tunable cationic carriers leads to nanosized complexes (nanoplexes), which elicit high levels of mRNA transfection in different cell types by enhancing intracellular mRNA stability and protein synthesis. By investigating a family of synthetic polypeptides bearing different side group arrangements of cationic charge, we find that the molecular structure modulates the nanoscale distance between the mRNA strand and the eIF4E protein inside the nanoplex, which directly impacts the enhancement of mRNA transfection. To demonstrate the biomedical potential of this approach, we use this approach to introduce mRNA/eIF4E nanoplexes to murine dendritic cells, resulting in increased activation of cytotoxic CD8 T cells ex vivo. More importantly, eIF4E enhances gene expression in lungs following a systemic delivery of luciferase mRNA/eIF4E in mice. Collectively, this bioinspired molecular assembly method could lead to a new paradigm of gene delivery.

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この論文のアブストラクトからもわかるように、
新型コロナワクチンのmRNAのように裸でいると、細胞質で分解されるか、運よく分解されなかったとしてもリボソームに結合することができず、スパイクタンパクは合成されないと考えられます。

(存在が証明されていない)ウイルスの中には、ホストの翻訳開始ファクターを使ってリボソームに結合することが可能だと主張しているものもあるので、時間が許せばそのウイルスについても調べてみたいと思っています。




NHKもBBCも今日はトップニュースで新型コロナ「後遺症」

2023-09-23 | 新型コロナ
新型コロナの「後遺症」で人々を脅し、ワクチン接種を促す作戦か?








BBCのニュースは、コロナ後遺症の患者259人のMRI検査を行ったところ、52人の健常者と比較して、肺、脳、腎臓に異常があったが、心臓と肝臓は正常であったという報告。

おそらく、52人の健常者の90%近くが、ワクチンを3回以上接種している。

2023年9月にVAERSに報告されたHPVワクチン副反応

2023-09-23 | ガーダシル症例
症状は、10年前と同じ。
発症が1回目の数日後、9価ヒトパピローマウイルス(シルガード9)の危険度はガーダシルをはるかに上回っている。










新型コロナワクチンは自己免疫疾患を発症させる傍証

2023-09-22 | 新型コロナワクチン被害
ヒトにおけるファイザー新型コロナワクチン接種後のサイトカイン産生




ウィキペディアより

IL-6は活性化した樹状細胞から分泌され、制御性T細胞の活性を抑えることが知られている一方で、T細胞サブセットの一つであるTh17細胞への分化促進を行う。 

Th17細胞は自己免疫疾患の病態形成に密接に関与していると考えられている。


DNA混入問題に対する疑問

2023-09-20 | 編み物をしながら考えたこと
mRNAの合成に使用された大腸菌プラスミドの断片がワクチンに残留している問題

大腸菌のDNAは、細胞内でTLR9に結合して、免疫反応を起こす。
この免疫反応は、感染した細胞が排除される方向に起こるので、ワクチンとしては好ましくない。

mRNAのウリジンがシュードウリジンに変更されているのは、mRNAがTLR3、TLR7、TLR8を刺激して免疫反応が起こってしまうのを避けるためだったと思う。

もしも、新型コロナワクチンに大腸菌のDNAが混入しているなら、スパイクタンパクは作られないことになる。


怖い論文出てる。
赤血球の表面にTLR9があるって。

メチル化CpGも非メチル化CpGも、TLR9を刺激することができるという論文
非メチル化CpGがTLR9の発現を促進するが、両方ともTLR9に結合する
脂質ナノ粒子もTLR9の発現を促進するようなことも書いてある
脂質ナノ粒子でDNAを送達する医薬品にも疑問が起こる

マウスはスパイクに対するメモリーT細胞を内因的に持っていること

2023-09-19 | 編み物をしながら考えたこと
スパイクタンパクを接種しなくても、スパイクに結合するメモリーT細胞(CD8+Tem)が存在することを示している実験結果を説明します。




この実験では、食塩水あるいは4種類のmRNAワクチンをマウスに注射し、28日後に脾臓を摘出して、脾細胞をスパイクタンパクの存在下あるいは非存在下で培養し、CD8+T細胞の比率を比較しています。

上の図のMがCD8+ Tcm (CD44+ CD62L+ CD8+ T cells)の比率、NがCD8+ Tem (CD44+ CD62L− CD8+ cells)の比率です。2種類の異なるメモリーT細胞です。

スパイクの存在下で培養した時に、比率が高くなるということは、スパイクに特異的に反応するCD8+T細胞が存在していたことを意味します。 

Mの実験結果では、青色で示すサンプルだけが、スパイクに特異的に反応するメモリーTcm細胞を作ったことを示しています。緑色のサンプルは、何か他の者に対するメモリーTcm細胞ができているようです。

Nの実験結果は、食塩水を含むすべてのサンプルが、まったく同じ比率で、スパイクに特異的に反応するメモリーTem細胞を作ったことを示しています。

つまり、このスパイクに特異的に反応するメモリーTem細胞は、mRNAワクチンを打っていないマウスでも作られていたということです。

以下、仮説。

実験用のマウスなので、外部からの病原体に暴露されているとは考えにくいので、おそらく腸内細菌叢などの共生細菌に対する免疫が確立しているのではと思います。


2020年前半に既に新型コロナのスパイクタンパクと交差反応するT細胞を持っている人がいるという報告は多数の国から報告されていましたが、このメモリーT細胞も、ヒトの共生細菌に対するT細胞である可能性があります。

また、ワクチン接種後に、臓器でスパイクタンパクが検出されたという報告も、共生細菌の一部を検出しているのかもしれません。

共生細菌そのものではなく、感染時の免疫反応で産生される糖タンパクに対する免疫かもしれません。

このマウスの実験で使用したスパイクはRBDですが、臓器でスパイクタンパクを検出した時に使用した抗体がどの部分に結合するのかも、ひとつひとつ確認する必要があります。


もうひとつ考えているのは、がん細胞ならば、mRNAワクチンのmRNAがタンパク質に翻訳される可能性はあるかもしれません。がん細胞は、健全な細胞における安全装置が壊れていて、タンパク質が合成されやすい環境にあると思うので。

追記
大阪大学の研究で、新型コロナに感染する前に交差反応をするT細胞を持っている人の免疫は、共生細菌に対するものという論文です。


マウスとヒトの共生細菌を比較
種のレベルでは10%程度が共通




理研の論文
日本人が新型コロナに感染しても重症化しにくいことで、日本人に多いヒト白血球型抗原(HLA)タイプのHLA-A*24:02に結合するSARS-CoV-2のSタンパク質中のエピトープの同定したという報告。季節性コロナウイルスに対する記憶免疫キラーT細胞は、このエピトープを交差認識し、SARS-CoV-2に対して抗ウイルス効果を示すということ。
「一方で、日本人のCOVID-19の感染者数や死亡者数の割合は欧米に比べて低いことが知られていますが、その理由は不明です。」と研究背景に書いてありました。
欧米でもCOVID-19の感染が原因で死んだ人はいないと思うけど。
 

このタイミングでコロナ感染

2023-09-17 | バージョン
9月14日

未だにマスク着用
麻原彰晃が育った八代市では、30人以上が水俣病と認定されている。

最近読んだ本

2023-09-17 | 編み物をしながら考えたこと
オーム関連の本は既に10冊くらい読んでいたのですが、この本は、もっと核心に迫っていました。

麻原の側近の村井や早川が、太田龍の本を読んでいたことが書いてあります。

拘留された麻原は、薬物によって廃人にされ、事件の真実を闇に葬った経緯が理解できるかもしれません。



新しい視座で迫る、オウムと日本人の本質
あの事件はなぜどのように起きたのか。ドキュメンタリー『A』『A2』でオウムの側から日本社会を描いた著者が、裁判、元信者たちへの取材を通して、事件の真実の姿を追求。第33回講談社ノンフィクション賞受賞。 


なぜ「あの事件」から、目をそむけるのか
急激に風化されつつある一連の「オウム事件」。麻原彰晃の足跡を、新しい視点からもう一度辿り、現代日本の深層を浮かび上がらせる渾身の作。文庫化にあたり、大幅に加筆した決定版。(解説/斎藤美奈子)

ニコニコの会員登録をすると

2023-09-16 | バージョン
動画視聴のデータがメールアドレスと紐づけされて、その人のAI像として保存され、その人の思想が分析され、裁判員制度の選抜に利用されるという危険はないのか。



裁判員制度だから公平だという幻想で、裁判の結果はコントロールが可能になる『すばらしい新世界』が実現される。

新型コロナワクチンのmRNAが翻訳されない理論的証拠

2023-09-13 | 編み物をしながら考えたこと

インド人の先生による講義
mRNAの核内から核膜孔を通って細胞質へと搬出される機構(仮説)

下の図の上側は、スプライシングされていないmRNAなので、核膜孔を通れない

下側は、スプライシングされたmRNAが核外に搬出されているようす。

(CBCキャップが転写直後に結合している様子が興味深い)





重要なのは、5’端に核内ではCBC(キャップ結合複合体)が結合し、細胞質で、eIF(真核生物型開始因子)に置き換えられること。

mRNAに5’端にキャップが結合していないと、不安定で分解される。

新型コロナワクチンのmRNAは、仮にリボソームでの分解を免れて、細胞質に放出されても、5’端にキャップがないので不安定で分解される可能性があり、また5’端に翻訳開始因子が結合されていないので翻訳が開始されない。


一本鎖RNAウイルスも同様の理由で存在が危うくなる。

もう少し詳細に書いておくと、新型コロナワクチンのmRNAの5’端は少し変更されている。


以下のように、グアニンの酸素の隣の窒素と糖、アデニンの糖がメチル化されている。


このメチル化がmRNAの安定化に貢献するのか、あるいは、開始因子との結合を促進するのか阻害するのかは不明である。

また5’端のUTRがヘモグロビンと同じで、これが、開始因子を必要せずにリボゾームに結合できる機構なのかどうかも不明である。

このあたりは、もう少し調べてみてから書き足したいと思う。

あと、K986PとV987Pの非同義置換は、スパイクタンパクが3量体を作らないようにデザインされているということ。


食塩水を注射したマウスでもメモリーT細胞がスパイクで増加している

2023-09-13 | 編み物をしながら考えたこと
昨日言及した中国のマウスの実験の論文を読んでいたのですが、
マウスに食塩水、mRNA封入LNP、mRNA結合脂質などを注射して、免疫細胞の変化をみています。

メモリーT細胞ができているかを調べるために、脾臓の細胞をスパイクタンパクで刺激しています。

メモリーT細胞には、エフェクター(TEM)とセントラルメモリー(TCM)があるようですが、脂質ナノ粒子のmRNAでは、食塩水と同じ結果がでています。つまり、脂質ナノ粒子のmRNAは、細胞障害性T細胞のワクチン効果はなしということが更に確認されました。ウイルスに対しては無能ということです。

さらに興味深いことに、食塩水を注射したマウスでも、スパイクタンパクに対するエフェクターメモリーT細胞が存在しているということが、下記の実験(N)で明らかになりました。

これはどういうことでしょうか?
スパイクタンパクに対する何らかの細胞性免疫が既にマウスに確立していたということでしょうか?
それは、スパイクタンパクが、何かもっとありふれたものだと示唆しているのでしょうか?
新型コロナとは無関係なのでしょうか?

 






使用したスパイクタンパクRBD
A DNA sequence encoding the SARS-CoV-2 (2019-nCoV) Spike Protein (RBD) (YP_009724390.1) (Arg319-Phe541) was expressed.



Memory SARS-CoV-2 CD8+ T cells have similar expression profiles (Grifoni et al., 2020; Rydyznski Moderbacher et al., 2020; Peng et al., 2020; Sekine et al., 2020; Zuo et al., 2020a).