葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

HPVワクチン教育シンポジウム コロンビアから

2019-05-30 | 資料
コロンビアのジャーナリスト、Mario Lamo-Jimenezさんからの報告
2013年にコロンビア政府がHPVワクチンガーダシルを、無料で義務接種とし、
カルメン・デ・ボリビア村で接種直後から失神、不随意運動発作などの副反応が発生した。
政府はヒステリーとして、治療を提供していない。
マリオさんは、学校で発作が起き、病院に運ばれた少女のビデオを見せながら、何が起きているのかを説明した。
病院では、点滴をするだけで他に何も処置をせずに、帰宅させられる。
少女は母親に「これ以上耐えられない」と訴えている。


コロンビアでは2000年に200人以上が犠牲になる虐殺が起こっている
この村は、カルメン・デ・ボリビアから10キロほど南にあるエル・サラドという村である

この辺りは、内戦が続き、やっと平和が戻ったところに、ガーダシルがやってきて村の人たちの安寧を破壊した







NHKはパロディーを拡散してしまったのか?

2019-05-27 | 資料
パロディーとは、
〔文学〕有名な文学作品の表現をたくみにまね、あざけり・風刺などの要素を加えてこっけい化したもの。もじり詩文・戯詩・替え歌の類。─用例
《参考》一般に、現実の風刺的なもじりの意でも用いる。「現実のパロディー」「現代風俗のパロディー化」▽parody


ツイッターで遊んだり、テレビに出たりしないで、研究に邁進しましょう





こちらの中国の女性は、峰さんのツイッターからインスピレーションを得たのでしょうか?



野生動物由来のウイルスは、ガラスビーズ使って精製できると聞いたけれど、費用が掛かりすぎるのでウイルスのコンタミはないってことになっていませんか?
確か、XMRVの話しでした。SV40は認めているのに。



コクランレビュー タミフル 精神症状のシグナル

2019-05-27 | 資料


We found evidence of possible selective reporting bias when we analysed the JSBA data on prophylaxis. The regulatory data reports tables for individual trials as well as 10 pages of summarised tables for three trials of prophylaxis (WV15673/WV15697; WV15708; WV15825). Tables for individual trials include data for high‐dose arms but report few psychiatric adverse events overall. However, the summarised tables list a variety of psychiatric adverse events including psychotic and suicidal adverse events, but not adverse events from the high‐dose group. As a preliminary exploratory analysis, we combined the following suspected serious adverse events collectively: hallucination and delusion that are classified grade 3 (serious) by the National Cancer Institute‐Common Toxicity Criteria Version 2.0 (NCI‐CTC V2.0), psychosis (hallucination and delusion are the two major symptoms of this disease), suicidal attempt that is classified grade 3 (serious) by the Common Terminology Criteria for Adverse Events (CTCAE) Version 4.0 (CTCAE V4.0) and hostility that includes aggression, hostility, violence, murder and commonly considered as serious events though not listed in the NCI‐CTC V2.0 or CTCAE V4.0. Numbers of suspected serious psychotic/suicidal adverse events (including hallucination, psychosis, schizophrenia, paranoia, aggression/hostility and attempted suicide) were five in the oseltamivir group and zero in the placebo group during the on‐treatment period. When the off‐treatment period data are added the total was eight versus one. The prophylaxis programme is crucial in understanding the harms profile of the drug as the potential for harms witnessed to be confounded by the apparently numerous symptoms and signs of influenza infection is far less, as many participants do not become infected with influenza. This makes a causality assessment more straightforward.

タミフルストーリー

2019-05-26 | 資料

トム・ジェファーソン教授

「サイエンスの自由研究所」発足記念講演

1999年タミフルのコクランレビューを執筆

2006年、タミフルの2回目のコクランレビューを執筆、カイザーレビューを取り込んで大幅に改定 タミフルがインフルエンザおよび合併症に有効であると結論


(カイザーレビューの著者、Prof.Haydenに注目)

2009年、豪州および英国政府がコクランに約100万円を提供して、レビューのアップデートを依頼

2009年、インフルエンザパンデミックに備えて、タミフルおよびリレンザ(GSK)を政府が購入、備蓄

2009年、カイザーレビューを作成したゴーストライターが、コクランにコンタクトを取る



2009年、大阪の小児科医からコメント、カイザーレビューの著者が、利益相反に違反している可能性(タミフルの販売会社であるロシュの従業員である)、コクランが1次データを見たのか質問された。コクランレビューには公表されている2件の論文のみ使用された。

コクランには、コメントに6ヵ月以内に回答するというルールがあるため、大阪の小児科医の質問に回答するため、1次データをロシュに提供依頼

ロシュは1次データの提供にあたって、「このデータの解析で得た結論を公表しない」という契約書にサインすること、その中には「該契約書の存在について口外しない」という項目も入っていた

BMJがオープンアクセスキャンペーンを開始
2012年、以前として1次データの提出がないので、オープンレター(BMJで内容を開示する)で、英国健康省、ロシュ、GSK,WHO,CDC,EMAに、タミフルの承認にあたっての経緯を質問

その経過で判明したこと

WHOは、タミフルの使用を推奨しているが、データを精査していない
EMAは、タミフルを推奨しているが、データを精査していない
CDCは、タミフルの使用を推奨しているが、データを見たことがない

FDAは、データを精査し、タミフルが、合併症を抑制させる効果を示していないと結論し、ロシュに添付文書に記載することを要求

2013年10月、EMA,GSK,ロシュからすべての治験データが提出された

2014年4月のコクランレビューは、この治験データに基づいている

「タミフルがインフルエンザ合併症を治療する効果なし、タミフルがインフルエンザ予防の効果なし」と結論

このコクランレビューは、1次データに基づき、論文は使用していない。


以上がタミフルの話し。


2018年10月、上記の、Prof.Haydenが再び登場
塩野義製薬のゾフルーザの治験論文



(タミフルと同じ方法による調査がHPVワクチンで進行中です。)

不活化ワクチンの非特異的逆効果

2019-05-25 | 資料

Most of you think we know what our vaccines are doing - we don't, Peter Aaby
ほとんどの人は、ワクチンが何をしているのか我々専門家は知っていると思っているが、実際には何も知らない ピーター・アービィ

アフリカでのワクチンプログラムで、生ワクチンを導入すると小児の死亡率が減少するが、不活化ワクチンを導入すると、小児の死亡率が上昇する、特に女児の死亡率増加が著しい

この現象は、自然免疫系の教育に関連していると考えられる

現在GSKがマラリアワクチンを導入しているが要注意である

MV (麻疹ワクチン) HBV (B型肝炎ワクチン) OPV (経口ポリオワクチン)




ピーター・ゲッチェ教授 『サイエンスの自由に関するシンポジウム開催』

2019-05-25 | 資料
コクランから除名されたピーター・ゲッチェ教授が今年3月に開催した会議

ビデオへのリンク


オクスフォード大学のジェファーソン教授は、タミフルとHPVワクチンについて講演
デンマークのアービィ教授は、アフリカにおけるDTPワクチン接種後の死亡増加について講演

メインストリームでも、ベテランのジャーナリストらから疑問が沸き起こっている

数年後日本だけが取り残されることが予想される





グラクソスミスクラインの前科 その6

2019-05-23 | 資料

2016年2月13日

グラクソスミスクラインは、英国国民医療制度と納税者を騙したかどで、50億円の罰金を課せられた。

市場監査機関によると、グラクソスミスクラインはライバル社に競争抑止的な支払いを行った。
グラクソは抗うつ剤の価格を人為的に高額としていた。




グラクソスミスクラインの前科 その5

2019-05-23 | 資料

2014年4月14日

グラクソスミスクラインは、ポーランドで自社の肺疾患薬セレタイドを促進するために医師に賄賂を供与した疑いで刑事捜査を受けている。これは、既に告発されている中国およびイラクでの汚職事件に続くものである。

ポーランドの中央反汚職局は、月曜日に、検察により開始された捜査との関連で13人が告発されたと報告した。

英国の最大医薬品会社グラクソスミスクラインは、事件の調査後従業員一名を懲戒し、ポーランドの当局に協力していると述べている。



グラクソスミスクラインの前科 その4

2019-05-23 | 資料

2014年9月20日

グラクソは、病院および医師が患者に自社の医薬品を投与するよう賄賂を提供したことで告発されていた。

過去10年間に、多国籍企業であるグラクソは、14億人への医薬品販売が見込まれる中国において、数千億円投資している。
しかし、中国の反収賄・汚職キャンペーンや産業国有主義の台頭で、中国での成長の見込みが大幅に下方修正される可能性が出てきている。

金曜日に中国の裁判所は、グラクソスミスクライン社に賄賂の罪で約500億円の罰金を科した。この金額は、これより以前に起きた判例を罰金額をはるかに凌ぐものである。