葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

HPV ワクチンを科学的に考察する ノーマ・エリクソン

2014-04-27 | 資料


HPV ワクチンを科学的に考察する


2014年7月2日


ノーマ・エリクソン





世界保健機関 (WHO)によると、2014年1月現在、52ヶ国がHPV ワクチンのガーダシルかサーバリックスを、国内のワクチン接種プログラムに追加しています。過去5年の間に、SaneVax のチームは、このうち24カ国の人びとから問い合わせがありました。これらの人びとは、ワクチンプログラムの結果起こっている新たな疾患の多様な病状を理解しようと試みています。


(注: SaneVax は、既に、オーストラリア、アルゼンチン、ベルギー、カナダ、コロンビア、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、アイルランド、イスラエル、日本、マレーシア、モロッコ、ニュージーランド、ノルウェイ、ペルー、スコットランド、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国の多数の人びとから問い合わせがあり、すべての人は、HPV ワクチンとワクチンプログラムに関する詳細な情報を要求しています。)




治験のエンドポイントは妥当か?

HPV ワクチンの積極的なマーケティングの前は、CIN1/2/3は、治療が必要になるまで経過観察が必要な異常細胞として知られていました。

今は、それらは、ほぼいつも「前癌」病変と呼ばれています。

これは、世界中のほぼすべての女性の心に恐怖を植えつける目的以外の何者でもありません。

異常細胞の性質は変わっていませんが、ただ名称が変わっただけです。


CIN1, CIN2、そしてしばしばCIN3 の異常細胞が、医療介入無しに正常細胞に戻るという事実については言及されません。

ほとんどのCIN1 病変部が2年以内に自然に消失することに、多くの人は気がついていません。25-50%の CIN2病変部が同じく2年以内で自然に退行します。世界保健機関の国際癌研究機構 (IARC)によると、1950年から1993年の間に公表された研究を統合して分析した結果、CIN3病変部の12%だけが浸潤性子宮頸がんへ進行することを示しいます。


IARCの子宮頸部上皮内腫瘍の腟頸管検査と治療:初心者用マニュアルの第2章には、


「女性が頻繁にHPVに暴露されるにもかかわらず、頸部腫瘍の発症は稀である。HPVに因る子宮頸部異常のほとんどは、高度のCINや子宮頸がんには進行することはおそらくなく、ほとんどは自然に退行する。最初の感染から疾患の顕在化まで長い時間がかかることは、いくつかの補助因子 (例、遺伝的差異、ホルモンの影響、微量栄養素欠乏、喫煙、あるいは慢性炎症) が、疾患の進行に必要である可能性を示唆しる。CIN の自然消失は、多数の女性がこれらの補助因子に暴露していない可能性も示唆しているかもしれない。」


このマニュアルは、発展途上国の医療および看護スタッフの教育の目的で作られており、そこでは、診断や治療の専門家にみてもらうことは容易ではありません。すなわち、HPV への暴露から子宮頸がんの発症へ進行する様態は、発展途上国でも先進国でも同様ということです。HPV 暴露が、異常病変部へ進行するのには、いくつかの補助因子(リスク因子)が必要でり、子宮頸がんは、さらに少ないことを示唆しています。

FDA 職員は、世界保健機関が発行した、いわゆる「前癌」病変の治療の初心者マニュアルに含まれる情報にはきっと気づいていたことでしょう。もしそうでなければ、彼らは、気が付くべきでした。にもかかわらず、彼らは、これらのまさに同じ異常細胞を、それらは通常は自然に正常に戻るにもかかわらず、子宮頸がんに対するHPV ワクチンの有効性を評価するために使用することを許可したのです。



医薬品の消費者は、WHOによると、CIN1の1%、CIN2 の1.5%、CIN3 の12%だけが、浸潤性子宮頸がんに進行することを知っておくべきです。これは、発展途上国での話です。パップテストが定期的に行われている国では、これらの比率はもっと低くなります。

これらの異常細胞を治験のエンドポイントとして使用することは、子宮頸がんに対するHPV ワクチンの推定有効性を人為的に高く見積もることになるでしょうか?全くその通りです!

どうして治験に本当のプラセボを使わないのか?

新しい物質を評価する科学的実験を行うときは、標準的な手順は、少なくとも2つの群を用意することです。

つまり、実験対象の物質を使用する群と、プラセボを使用する郡です。

このやり方で、科学者のチームは、研究の最後に、2つの群の結果を比べることで、新しい物質の有効性と安全性を評価することが可能となります。


プラセボの定義は、「薬理作用のない物質であって、生物活性調製物の有効性の実験的および臨床的試験において、対照として投与される物質」である。


ワクチンが生物活性調製物であることに疑いはありません。

しかしながら、アルミニウムはどうでしょうか?

メルクのガーダシルの治験の大多数で、対照溶液として使用することが許可された専売AAHS溶液の主要成分の1つがアルミニウムです。




「アルミニウム、毒性、ヒト」の用語を使用してPubMedのサイトをざっと検索すると、1620の研究論文がヒットし、古いものでは1966年に行われたものがあります。

もし検索を、「注射、アルミニウム、毒性」とすると、116の論文がヒットし、最初のものは1974年に発表されています。

さらに、「注射、アルミニウム、毒性、ヒト」と細かく検索すると、31の学術論文がヒットし、それは1979年から2014年の間に発表されています。



ガーダシルの認可申請書の調査の任務にあったFDAの職員が、アルミニウム化合物がヒトに対して毒性がある可能性があることを知らなかったとは、到底考え難いことです。

にもかかわらず、FDAは、専売(これは、アルミニウム以外何が含まれているか誰も知らないことをいみしています) AAHSアルミニウムアジュバントを、不活性なプラセボの代わりに対照溶液として使用することを承認しました。



FDA 職員は、このようにして行った治験では、ヒトにおける安全性をテストしたことがない新しいAAHS アジュバントよりも、ガーダシルが危険ではないという事実以外何も証明しないことを、知っていたか、あるいは知っているべきでした。

FDA 職員は、治験参加者の70%以上が、治験の後に新しい病状が起こったことを報告したという事実を無視しました。(証拠)



どうしてこの事実が、重大な危険信号として認められなかったのかに関しては推測することしかできませんが、明らかに何もなされませんでした。



FDAは、もちろん、現在それに「匹敵する」ワクチンが入手できないので、治験参加者からワクチンを保留することは非倫理的であるという口実をここで使うことはできないでしょう。

ではどうして、本当のプラセボの使用を要求しなかったのでしょうか?


FDA は新たな科学的エビデンスを無視しているのでしょうか?

以下は、世界中の政府保健省職員に提出された科学的情報のリストです。以下の発表のひとつとして、FDA 職員から返答をもらっていません。これは、決してリストのすべてではなく、単なる一例です。




2014年2月、Dr. Sin Hang Lee, Director Milford Medical Laboratory, Inc. により日本政府の職員へ提出された情報(Dr. Lee’s presentation in Tokyo)



2014年2月、Lucija Tomljenovic, PhDにより、日本の国会議員との会合で提出された情報; her and Professor Christopher Shawにより、同日フランスの保健省職員に提出 (Lucija Tomljenovic’s presentation in Tokyo)


2014年5月Christopher Exley PhDによりフランス保健省職員に提出 (Chris Exley’s presentation in Paris)


2012年12月、Professor Joe Cummins, Institute of Science in Societyは、「HPV ワクチンにおけるDNA不純物」を公表。





医薬品消費者は、科学的エビデンスどころか、標準的な科学的方法論を何度も無視する機関を、いつまで信用するべきなのでしょうか?



医薬品消費者は、市場から撤退された医薬品のすべては、FDAにより「安全かつ有効」として認可されたものであることを覚えておくべきです。あなたは、彼らに命を預けられますか?


同意する前に調べるのを忘れないでください。ワクチン接種は、巻き戻しできません。


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