Yaelさん
これは、HPVワクチン副反応の私の体験ですーHPVワクチン後症候群、HPVワクチン後に発症するかもしれない新しい病態。
過去6年間、HPVワクチンの副反応にずっと苦しんできました。2013年2月、ガーダシル3回目接種の後、病院を巡る私の巡礼が始まりました。
未だに昨日のことのようです。不確かさ、恐怖、完全に道に迷ったような感覚。今日のような普通の日に、HPVワクチンが私の生活から普通の日を奪いました。それは、痛みと、放棄と、他の様々な感情をもたらしました。
突然、すべての友人がいなくなりました。私の日常は、それまで通りではなくなりました。私は生きることを止め、その日を生き延びることだけを考えていました。未だに、混乱と過去への郷愁を感じています。私の生活の全てが、本当に劇的に変わりました。
少しづつ、数日が数週に、数週が数カ月に、数カ月が数年へとなりました。他の日よりももっと大変な日もありますが、すべての日は、痛みと苦しみに満ちています。過去6年間を生きて、私は「痛みには慣れることが可能である」と言うことはできません。可能なことは、痛みを抱えて生きることを学ぶことと、痛みを受け止めることです。
何時終わるのかわからないという不確かさで生活していると、いくつかの症状には慣れてきます。そして、新しい症状が現れ、それらに慣れなくてはなりません。新しい症状がでるたびに、いつか痛み無しに普通の生活が送れるようになるだろうという希望に集中しようと試みます。
私と家族は、どんな未来が待っているのか依然としてわかりません。時間を遡ることができたらとだけ願っています。私は人生の3分の1を大変な痛みで生きてきたので、症状がないことがどんな感じなのか思い出せません。私には、悪い日ともっと悪い日だけがあります。
今の生活は、想像していた17歳の生活と違います。ビデオを公開することは断りましたが、私には自分のストーリーをみなと共有する権利があります。親は、もし娘さんが副反応が発症する少数に含まれる場合、どんなことが娘さんに起こるのかをきちんと知っておく必要があります。気絶(神経心臓性失神)、低血圧、頻脈、レイノー病、線維束形成、脚の不随意な震え、手の振戦、脱力、歩行困難、昼夜の睡眠中でさえ起こる身体の全ての箇所での言語に絶する痛み。病院で丸一日過ごすこと。ガーダシルの副反応には、これらともっとたくさんのことがあります。
私たちは、私の病態をメキシコの健康省医薬品安全監視局と、メキシコと米国の薬剤師に報告しました。これらの病態の治療プロトコールがあると期待していました。けれども彼らはプロトコールを持っていませんでした。健康省の回答は「これらのことは、このワクチンを接種した人の少数の割合で起こる」というものでした。薬剤師の回答は、医薬品安全監視局に連絡するというものでした。私が彼らから得たものは、たった一枚の印刷物(folio)でした。誰も、どうしたらいいか、HPVワクチンの被害者を如何に助けるかを考えていませんでした。
過半数の利益のために少数が苦しむことを認めることは非人道的なことです。治療の期待なしに、普通の未来への期待無しに、苦しむものを放っておくことは、さらに非人道的なことです。