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昨年の秋に公開されたドキュメンタリー番組、「いけにえの処女」パート1の番組の中に出てきた学者

肩書をみてびっくりした。カリフォルニア大学バークレー校の分子生物学の教授である。
「子宮頸がんで検出されるHPVは、過去にHPVが感染したことを示す『化石』にすぎない」と明言している。
英語読みで、ピーター・デュースバーグ、ドイツ人だ。
どんな人なのだろうと調べてみたら、彼のことを「エイズ否認主義者」と呼ぶサイトが多かった。
エイズが存在することは、フレディが死んでしまったのだから、疑いはない。
何だろうと思って調べてみたら、このエイズ否認主義者の中に、PCR法でノーベル賞を受賞したキャリー・マリスも入っているのだ。
キャリー・マリスの場合は、論文の書き出しに「HIVがエイズの原因である(参照論文)」と書くために参照できる論文がみつからずに、HIVの発見者として最初にマスコミに取り上げられ、後にウイルスがフランスのリュック・モンタニエから寄贈されたサンプルのものであったと謝罪したことで有名なロバート・ギャロに問い合わせたてみても、参照できる論文がみつからなかったことがきっかけで、HIVとエイズの関係に疑いを持ち始めたということだった。
「エイズ否認主義者」とは、エイズの存在を否認しているのではない、エイズとHIVの関連を否認している人たちであった。
デュースバーグは、コッホの4原則をとりあげて、エイズとHIVの関連を否定している。
コッホの4原則とは、
- ある一定の病気には一定の微生物が見出されること
- その微生物を分離できること
- 分離した微生物を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること
- そしてその病巣部から同じ微生物が分離されること
この中で3と4は証明不能であったとしても、1と2は、エイズ患者の20%からHIVが検出されていないという事実と
未だにHIVを精製して電顕で突起を持つウイルスの写真が撮れていないという事実から、関連に疑いがもたれることは理解できる。
そして、デュースバーグによると、エイズの原因は、1970年代に同性愛者が多用していたドラッグや、性感染症の治療のために常時服薬していた抗生物質などのために、免疫不全となったためだという。そして、その他のエイズは、HIVを抑えるために服用したAZT(グラクソのキモセラピーの薬)がエイズの原因となったと主張している。
さらに驚くことは、HIVの感染検査の擬陽性の多さである。HIVの検査は、先進国では2段階で行われ、最初はスクリーニングで抗体を調べる検査、これで陽性と出たら、ウェスタンブロット法で特異的な抗体かどうかを調べる検査をするが、アフリカでは、スクリーニング検査とライフスタイルの問診で陽性かどうかが判断される。
HIV感染者の数は、過去に何度も下方修正されてきており、またエイズ患者の認定は、新たな疾患が何度も追加されているという。
エイズの病態は、アメリカの同性愛者のエイズ患者、アフリカのエイズ患者(主に結核)、輸血によるエイズ患者でそれぞれ違っていることも、エイズウイルス説を否定する証拠として取り上げられることが多い。
デュースバーグ教授は、HIVがエイズの原因だと主張するグループに何度も討論を呼び掛けたが無視されている。
カリフォルニア大学の教授職は、テニュア(永久教授職)なので剥奪されることはないが、大学院での講義はなくなり、また、政府のグラントも取れなくなっている。
では、どうして、こんな茶番が始まったのか?
レーガンが再選を狙って、「エイズ撲滅、原因の発見、ワクチン開発」を公約したこと
感染研究所が莫大な予算をつけて欲しかったこと
そして、HIV関連の研究で莫大な利益を得た科学者たちが、「エイズ否認主義者」を否定し続けている
以上のことが陰謀論なのか事実なのかは、是非皆さんも自分で調べてみて欲しいと思います。