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葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

日本に阿片が蔓延しなかった幸運

2023-04-16 | ブログ
譚 ろ美著『阿片の中国史』より

第七章 日本にはなぜ蔓延しなかったのか

1853年6月 ペリー来航
1854年 日米和親条約
1856年 ハリス派遣
1858年 日米修好通商条約
第四条 「・・・阿片の輸入厳禁たり。もしアメリカ商船三斤以上を持渡らば、その過量の品々は日本役人是を取上げべし」(三斤は医薬用に認められた阿片許容量)
この条項はアメリカが進んで言い出し、条項に明記した部分


イギリスは日本に侵攻し、阿片を大量に持ち込んで日本人を阿片漬けにするつもりがあった。
1843年、阿片戦争に勝利し、それまで以上に阿片を堂々と清国へ輸出できるようになった。
1845年 イギリス議会で日本へ艦隊を派遣する決定がなされた。

この間、清国でトラブルが発生。
1856年 アロー号事件、イギリスとフランスが「北京条約」を結ぶ。

イギリスはヨーロッパでも難問を抱えていた。
1853年 ロシアとトルコ戦争、イギリスもクリミア半島出兵
1856年 パリで講和条約締結

以上のように他の地域でのトラブルで、日本侵攻の計画がうやむやになった

その後、日本が各国と締結した通商条約は、日米修好通商条約をコピーしたもので、阿片三斤以上持込禁止の条項も含まれていたため、日本は阿片が蔓延する難から免れた。

最初に条約を結んだ国が、清教徒が多数を占めるアメリカだったことが日本にとって幸運となった。




編み物をしながら考えたことの続き

2022-01-14 | ブログ
植物細胞には細胞壁があるので、タバコモザイクウイルスは細胞の外でカプシドタンパク質を脱いで、RNAだけが細胞に入り、細胞内でカプシドタンパク質を作り、ウイルスに戻るらしい。(紅白歌合戦の衣装早替えを彷彿させる)

Manamiさんに教えてもらったサイトから


植物細胞の中は、チューブリンが骨格を作っている
このチューブリンと、タバコモザイクウイルスのカプシドタンパク質ってかなり似ている



タバコモザイクウイルスのRNAがカプシドタンパク質の中に入っていく様子


RNAゲノムの中央にあるAGAAGAAGUUGUUGAUGA配列が、カプシドタンパク質に結合して、上下に伸びていくらしい。


この配列は、タバコのゲノムにもあるので、この部分が転写されていてたまたまタバコモザイクウイルスの近くにいたら、これがカプシドの中に入ってしまうこともあるのかどうか気になる


編み物をしながら見たビデオや考えたことなど

2022-01-11 | ブログ
先日、ロザリンド・フランクリンのドキュメンタリー番組を見たのですが、
彼女の先祖は、18世紀に英国に移住したユダヤ人で、金融業と出版業で財を成したということです。ウクライナを追われたアシュケナージ系ユダヤ人だったのかもしれませんね。

フランクリンはDNA2重螺旋のX線回折の後、タバコモザイクウイルスの構造解析も行ったということでした。



タバコモザイクウイルスは、加熱しても感染性を失わない
中空の円筒形状で両端が開いています
土壌を介して感染するということですが、連作をさけると感染が防げる可能性があるらしく
ピーマンでは、タバコモザイクウイルス耐性の種が出回っています

ウイルスというより、何か土壌の金属や栄養素の欠乏で発症しているとは考えられないのでしょうかね?

RNA結合タンパク質というものがあるようですが

アミロイド線維がRNAをトラップするものではという仮説が論文になっていました


タバコモザイクウイルスは、pHにより凝集形態が変化するようです。



pHと言えば、コロナワクチン接種後に赤血球が凝集する話がでていますが、同じことがHPVワクチンでも問題になっていました。

赤血球の凝集に関して、以下の写真の解説では、赤血球は外側がマイナスに帯電していて、通常はマイナスの電荷が反発しあって孤立しているけれど、中和されると凝集するという話でした。中和される原因として、フィブリノゲンや抗体などのプラスに帯電しているタンパク質の存在が挙げられています。ワクチン接種すると、抗体って増える?


スイスのクリニックの医師は、血液の酸性度が変化すると凝集すると書いていたように記憶しています。こちらのリンクの本です。

実際に結合しなくても、場の問題なのかもしれませんね。

珍説 TMVって制御不能なmRNAをタンパク質で制御する試みなんじゃないかな?

2022-01-09 | ブログ
タバコモザイクウイルスとアミロイドの写真が似ているという不思議

長さの分布はガウシアンなのか?



そういえば、火星表面がグリーンランドに似ているという話もあった

ビケンHAには水銀が入っています

2021-11-09 | ブログ

8.3 本剤は添加剤としてチメロサール(水銀化合物)を含有している。チメロサール含有製剤の投与(接種)により、過敏症(発熱、発疹、蕁麻疹、紅斑、そう痒等)があらわれたとの報告があるので、問診を十分に行い、接種後は観察を十分に行うこと。 

第一三共のワクチンには、ポリソルベート80も入っています。

ホルマリンが入っているのもあります。上のリンクから確認して、打たないという選択の正しさを確信してください。





どうして卵だけ問題にしているのか?

2021-07-30 | ブログ


manamiさんのブログで問題にしているインフルエンザワクチンと繋がっているのか?


背後の団体は PETAというものらしい。
サイトに英語で報告している。
この場所に入れるとういことは、裏に有力者がいるということなのか?


ビーガンを促進しているようでもあり、ビルゲイツの人口肉と関係があるのか?

「動物のことを一番に考えて!卵を食べないで!」というスローガンは、英語からの翻訳のように思える。

ホームページを調べてみると、年間6600万ドルの予算がある。


米国以外では、アジアに力を入れているようだ。


各国の責任者を募集している。日本でもキャンペーンを繰り広げる予定らしい。応募したい方は、下記のリンクからどうぞ。





テキサス大学のフェイスブックのページで、PETAの文字列で投稿がブロックされるフィルターをかけていたらしく、それが違法で罰金75000ドルを受け取ったということ。


動物実験をしている会社が狙われている
日本の会社だと、日清食品、サントリー、キリンが挙げられている。

中高生にアピールして、将来の民主党支持共産主義者を増やそうとしている気配もある。

動物実験を止めさせることは、ワクチンの治験期間の短縮、費用の節約、またワクチンのリスクの隠蔽に都合がいいので、医薬品会社にとってPETAはとても都合のいい団体である。


24.5歳についての考察

2018-02-06 | ブログ

イングランドにおいて20歳~24歳の子宮頸がん罹患が増えているのは事実[ ]。検診開始年齢が25歳から24.5歳に下げられたためです。いわゆる「スクリーニング効果」「ハーベスト効果」にも関係してきます。

 

 

この部分ですが、25歳の誕生日には必ず検診ができるように、24.5歳から検診のお知らせが届くようにしているということです。

以下の表でわかるように、2010年から一部の人は24歳未満でお知らせを受け取っており、また、2014年でも24歳未満に受け取ったのが19万人、25歳以降に受け取ったのが43万人でした。

もし、郵送時期が早まったことが増加の原因なら、子宮頸がんの統計だけでなく、子宮頸部上皮内がんにも影響がみられるはずですが、2015年に上皮内がんは増加していません。

子宮頸がんの診断を受けるのは、検診のお知らせを受け取って、予約を確認して、まず細胞診をして、異常があれば、組織診をして診断となるので、たとえ24.5歳+αで検診のお知らせを受け取っても、実際の診断日は、組織診の日になるので、25歳以降になることもあります。そして、25歳でスクリーニングを受けるのは郵便を受け取った人の60%以下です。

上皮内がんの罹患率 (2016年のデータは最終データではありません)

 

24.5歳からお知らせを発送するように変更になった理由は、以下の図のためなのかと思います。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3708588/

イギリスでは、検診開始年齢を下げなくてはならなくなったわけですね。

 


おじさんたちにどれくらい抗体ができるのか知っていますか?

2017-12-12 | ブログ

3回接種でも、すぐなくなるかも。中咽頭がんは他の方法で予防しましょう。

おときた都議がガーダシル初体験。日本のHPVワクチンを取り巻く状況について、お話申し上げました!

以下は、おばさんたちの場合

https://openi.nlm.nih.gov/imgs/512/394/4186032/PMC4186032_hvi-10-1795-g4.png


What the hell is this? 再び

2017-12-11 | ブログ

http://journals.lww.com/pidj/Abstract/2013/12000/Population_based_Incidence_of_Invasive_Haemophilus.33.aspx

どなたかがツイッターで紹介していた村中被告の論文の連絡先

沖縄大学なのに、なぜか品川区西大井。ワイスの本社があった大崎から、湘南新宿ラインで一駅。

2013年6月19日に受理されている。

確か、村中被告は、2013年4月ごろ、WHOで、被害者のビデオをみて

"What the hell is this?"

と言ったと、2016年12月の裁判後の記者会見で答えていました。

新薬を、広告代理店がプロデュースして、製薬会社の社員が、大学病院の勤務医のふりをして論文を書くということがアメリカで問題になっているそうですが、これは、その日本版でしょうか?

 

From the *Okinawa University, Institute for Regional Studies, Okinawa; and Sapporo City University, School of Nursing, Sapporo, Japan.

Accepted for publication June 19, 2013.

The meningitis study was fully funded by a Health and Labor Sciences Research Grant from the Ministry of Health, Labor and Welfare of Japan. The bacteremia study was supported in part by a grant from Pfizer (Wyeth). The sponsors of the study had no role in study design, data collection, data analysis, data interpretation or writing of the report. The authors have no other funding or conflicts of interest to disclose.

Address for correspondence: Riko Nakamura, MD, MA, Okinawa University, Nishioi 1-1-2, J-Tower #906, Shinagawa-ku, 140-0015, Tokyo, Japan. E-mail: rapinakamura@yahoo.co.jp.


不活化ワクチンの欠点

2017-12-11 | ブログ

不活化ワクチンでは、液性免疫のみが活性化され、細胞性免疫が活性化されないので、実際に感染したとき、抗体だけが過剰に産生され、細胞障害性T細胞が産生されず、感染した細胞の排除がされず、病態が長びく。また、この感染が長びいている間に、細胞の中でウイルスが変異して、周りの人を変異したウイルスで感染させる。変異したウイルスにワクチンが効かない場合、「ワクチンを打ったのに罹患したという人」が増える。

以上は、アメリカの医師(この方の最初の学位は、理論物理)が、Youtubeで説明していました。


姑息、不誠実、名誉毀損の上塗り

2017-12-10 | ブログ

村中被告が公開しているスピーチから池田先生の実験に関する部分です

https://note.mu/rikomuranaka/n/n64eb122ac396

下記の黄色のハイライトの英語が、日本語訳にはないのですが、意図的でしょうか

After months of investigation, I found the researcher who designed and performed the mouse experiment. He told me that the brain sections Dr. Ikeda showed were not from the injected mouse. They had injected vaccines into genetically modified mice that produce auto-antibody naturally just by aging. Then they sprayed the serum taken from these mice, full of auto-antibody, to the brain sections of the normal wild-type mouse and took a picture.

The number of mice used for each vaccine was only “one”, and the dose given was 100 times that normally given to humans. Of course, there were brain sections showing green florescence by serum from the mouse given other vaccines, too.

(もちろん、他のワクチンを与えたマウスの血清により緑の蛍光を示す脳切片(複数)もあった)


I called the result presented by Dr. Ikeda a “fabrication”.

Dr. Ikeda filed a libel lawsuit against me, claiming my allegation of fabrication was a defamation because he had just cited a slide from the slide set that other researchers made. Dr. Ikeda’s attorney said this lawsuit is not about the science of the HPV vaccine, but my allegation of fabrication. This attorney is famous for leading many major drug injury lawsuits for the plaintiffs in Japan in the past.

 

数か月にわたる調査の末、私はマウス実験をデザインし、実施した研究者を探しだした。研究者は私に、池田氏が発表した脳切片は、実はワクチンを打っていないマウスの脳切片だと語った。ワクチンを打ったのは、数か月の加齢だけで自己抗体が自然にできる非常に特殊な遺伝子改変マウスだった。このマウスから、自己抗体たっぷりの血清を採り、別の正常マウスの脳切片にふりかけ、写真を撮ったという。

用いたマウスの数は、各ワクチンについて「マウス1匹」。投与したワクチンはヒトへの投与量の100倍だった。Whoops 訳抜けしてます

私は池田氏が発表したこの実験を「捏造」と書いた。

池田氏は「他の研究者がつくったスライドセットから1枚のスライドを引用しただけなので、捏造とは名誉棄損である」といって私を訴えてきた。池田氏の弁護士は「争点は、子宮頸がんワクチンの科学の問題ではなく、捏造という表現の問題だ」と主張した。池田氏の弁護士は、日本における主要薬害訴訟で原告側に立ち、中心的な役割を果たしたことで有名な人物である。