古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

モーツアルトの『レクイエム』演奏会へ。

2019年06月08日 21時36分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 土曜日は、兵庫芸文センターでモーツアルトの『レクイエム』演奏会があり、はるばる出掛けました。
高齢になり、膝が痛くなり、西宮まで出掛けるのは「はるばる」という感じになってきました。神戸電鉄恵比寿駅に車を置き、電車で西宮北口まで行きます。歩くのはゆっくりです。
 数々のレクイエムの中で一番有名で、多くの人に愛されている「モーツアルトのレクイエム」は「モツレク」と呼ばれることがあります。多くの人に愛されえる「メンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルト」が「メンコン」と呼ばれるように。
 おそらくこれが「モツレクを生で聴く」最後になるでしょう。席は最上階の4階席。ステージを遥かに見下ろす感じです。4階席で聴くのははじめてでした。

 今日の演奏はよかった。
 芸文センター・管弦楽団の〈演奏/合唱〉が素晴らしかった。感動しました。
 そして、決めました。ぼくの葬式は、お経はなしです。お坊さんは呼びません。モーツアルトのレクイエムを流して、その間に焼香してもらいます。音楽葬というほど大袈裟なものでなく、ただ焼香の時間だけCDをかけてもらいます。
 この曲を愛するショパンは、彼の葬儀にはモツレクを演奏するよう遺言し、その通りに行われました。
 弟の葬儀、母の葬儀では、道子さんに「阿弥陀経」「正信偈」をあげてもらいました。「ぼくらのときはどうするか」と道子さんと話し合い、正信偈/阿弥陀経/のCDを購入して練習しかけたこともあります。でも無理。お経をあげるのはやめにしました。ぼくは音楽葬にします。
 モツレクとの「かかわり」は他日書きます。
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