古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山の草刈りをしました。

2019年05月23日 01時06分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 畑のほうに気持ちがが行って、裏山の仕事がおろそかになっていました。草の勢いが盛んです。きのうは鋸歯とナイロンコードの両方で、裏山の草刈りをしました。
 
 写真は木の下の小径です。左は〈ドボ女=道子さん〉の築いた石垣です。石垣の根元に生えている草をナイロンコードで刈り、どことなく感じがいい道になりました。
 道子さんはあちこちに山野草などを植えており、知らずに刈ってしまうこともあります。
 家の表の方は、午後になると西日が当たりはじめます。

 手前のウッドデッキは家の日陰になり、東の方の遠景がくっきり見える。この感じもいい。

 自慢するつもりでなくても、書くと自慢になってしまう。そんな景色/風物に囲まれて生活しています。恵まれてる。
 道子さんの肩痛は相変わらずで、包丁で調理をしたり抹茶を立てたりするのも困難なときがあります。ぼくの膝痛は、立ち上がって動きはじめるときに特に痛みます。二人ともそんな状態ですから仕事はのろのろです。それでも満ち足りた気持ちになるときがあります。
 買い物に出たりするとき、去年まで作っていた畑/草を刈っていた土手/のそばを車で通ります。ときどき「よく去年でお返ししたな。今年もつくっていたら、どうしようもなかった」と遠い昔を振り返るように広い畑を眺めます。
 力いっぱい、すべての力で、あの畑を耕し、恵みを分かち合った。やるだけやったから悔いはない。
 ぼちぼち生きる年齢になったんですね。
コメント
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