古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

やっと雨が降りました。

2019年05月21日 03時57分41秒 | 古希からの田舎暮らし
「雨が降る」という天気の予報なのに降らない。ここ10日ほど、ずっと畑の水やりをしていたのでヤキモキしました。夜中に降ってひと息ついたところです。
 予報では、また「しばらく降らない」ので、この際山や畑は、しっかり雨水を吸収してほしい。
 きのうは朝からの雨の予報でした。ぼくは休養日にしていました。が、一向に雨が降らない。「これなら外仕事ができる。裏山には手を入れてない。草刈りをしよう」。
 午前中たっぷり裏山の草刈りをしたのに「まだ雨が降らない」。午後は道子さんが裏山の刈った草やゴミを片付けたのに「まだ雨が降らない」。
 4時に、予定していたとどろき温泉に行きました。3月に来てから来ていません。久しぶり。温まった感じです。

 畑のソラマメが、少し荒らされています。数個のサヤが千切られ、中の豆を食べようとした形跡がありです。しかし食べた感じではない。「食べよう」として口にしたけど食べなかった。という感じです。
 道子さんと現場を見て、いろいろ推理してみました。
〇 カラスがソラマメを食べようとサヤをもいだ。中身を食べてみた。
 このあたりのカラスはうちの落花生の「うまさ」を学習しています。落花生の苗を植えると、根元の豆をねらって苗を抜いてしまう。落花生を干していると豆を食いにやってくる。試しにソラマメも食べてみよう。チャレンジしたけど青臭いのでやめた。
〇 アライグマがイチゴのにおいに魅かれてやってきた。「ああ、このにおい!」アライグマは一昨年食べたあのイチゴ天国を思い出した。(道子さんが気合を入れてつくり、最高の出来でした。芦屋の親友をイチゴ狩りに呼んでいました。その後一ヵ月して彼は急死。最後に会うチャンスを逸しました。アライグマにやられたあの〈イチゴの恨み〉をぼくは一生忘れません)
アライグマ:「ああ、夢にまで見たイチゴ天国が目の前にある!」。しかしネットハウスは強固で、一粒も口にできない。うろうろするがどうしようもない。「腹いせ」にソラマメをちょっと食べてみようとしたけど青臭くて食えない。ソラマメはそのまま捨てて、しょんぼり家に帰った。
 アライグマも生きるのに必死でおいしいものをねらう。でも動物は腹いせにソラマメにイタズラしたりするかな。ぼくとしては「腹いせ説」にくみしたいけど、人間と違って動物はそんな邪悪さはもっていないかも。
コメント
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