古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『田舎暮らし』って何だろう。

2015年01月08日 03時52分45秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 三木の田舎に移り住んで9回目のお正月を迎えました。この冬はとても寒いし、雨も降るし、家でゴロゴロしています。どきどき「ブログ書こうかな」と思ったり、電動ウオーカーで歩いたり、テレビ見たり、本を「読みかけ」たりです。「読みかけ」と書いたのは文字通りで、「ちょっとだけ読んでおもしろくなかったらやめる」からです。
 『田舎暮らし』という雑誌が出たり、テレビでそんな題名の番組をやってます。自分でも「オレは『田舎暮らし』に憧れて、ここに家を建てて、移り住んでいる」と思ってきました。でも生きておれば、街であろうと田舎であろうと、とにかくどこかで暮らしておるわけで、わざわざ「田舎暮らし」と命名して、特別扱いすることではありません。
 では人が「田舎暮らし」というとき、どんな「何か」が込められているのか。
 イメージは人によってちがうでしょうが、ぼくが「この地に住んで、田舎暮らしはこんなところがいい」というエレメントを並べてみます。
 
○ まわりの自然 …… 眺めたり散歩したり。
○ 広々とした菜園 …… 思い切りいろんな野菜をつくれる。
○ 竹藪だった裏山 …… 里山は荒れており、放置竹藪も全国的に問題になっています。でも裏山にあると、借りて竹を伐り、木を植えたり、林間でBBQをしたり、ささやかな冒険心も刺激され、街では体験できない時間がもてます。
○ 人のつながり …… 老人会を足場に付き合いの場があり、交流を深められる。祠など祈りの場が大切にされ、心に奥行きができる。

 いざリストアップしようと思ったらあまり思いつきません。かたちにならない「何か」が田舎暮らしのいいところですかね。
コメント
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