古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

愛宕さんにお参りしました。

2013年07月25日 05時41分41秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 いま朝の5時前です。もうカナカナ蝉が鳴きはじめました。日暮れにはカナカナ蝉がしきりに鳴きます。ウグイスはいつの間にはいなくなったようです。「ホーホケキョ」と日に1000回も鳴くことがあるそうですが(だれが数えたのでしょうね)、ほとんど鳴き声を聞かなくなりました。
 きのうの日暮れも、カナカナ蝉がしきりに鳴く山道を、うちの畑で最初に採れたスイカを持って登りました。24日は裏山の『愛宕さん』にお参りする日でした。村の当番の方が参道の山道を掃き清められ、ふだんとちがった清清しい気分です。やがて数人の村の方も登ってこられ、スイカを切って賞味してもらいました。
               
 うちの村の中は、昔からのグループ分けで西と中のグループで裏山の祠をお祭りします。2軒一組の当番が山道を整え、お神酒を用意してみなさんを待ちます。当番は10年に一度回ってきます。家に不幸があったりして順番や組み合わせが変ることがありますが。
 火を焚き、藁束に腰をおろし、「こんど当番がまわってきてもし生きとったとしても、あの山道はよう登らんなー」などとおしゃべりをしながら、お神酒をいただきました。
 昼は三木の図書館と買物に出て、お昼ご飯を旧・三木鉄道・駅舎にある『えぷろん三木』の食堂でいただきました。日替わり定食は売り切れでしたが、スパゲッティーミートソースを出してくださって、おいしかったです。スタッフの方が自分たち用の食事をまわしてくださったみたいで、手づくりの気持ちのこもった食事でした。こんな食堂が存在感を発揮できる町。三木はいい街です。 
コメント
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