古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『ひょうごの田舎暮らし』を読みました。

2013年07月22日 02時52分32秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                  
 大豆・黒豆の土寄せを完了しました。今年は豆類は全部苗立てして、黒マルチをかけておいた畝に移植しました。移植して二週間、苗が定着してから土寄せしましたが、草まみれにならず、畝間を耕運して土をかぶせることができました。写真は大豆の畝で、50センチ間隔・横に2本という植え方をしています。
 ずっとむかし、神戸市西区神出で大豆畑トラストを立ち上げた2000年には、「大粒の『鶴の子』大豆がいいだろう」と種を買って播きました。全滅でした。それ以来『鶴の子』は避けていたのですが、「去年の大豆が小粒だったから種を変えてみよう」と鶴の子を買ったのです。
 いまのところ順調に育っています。白い花が咲きはじめました。鶴の子は花が早い!
 ほかに播いたのは、村の人にいただいた鶴の子、買ったタマニシキ、10年来つくっているサチユタカで、どれも順調です。10メートル7畝ですが、枝豆で半畝分くらい消費するでしょう。さあ、大豆はいくら収穫できるか。
『ひょうごの田舎暮らし』 =〈スローライフから定年後の夢まで〉= という本が出ています。(神戸新聞社・2010年発行)図書館で見つけて借りてきました。「ひょうご」で「田舎暮らし」をはじめた30人に話を聞いて、暮らしぶりを紹介する本です。日本海から瀬戸内海まで、篠山や丹波や佐用に移住した人たちを紹介しています。若い人、団塊世代と多様な人たちが載っています。
「三木で田舎暮らしをはじめた」という人は載っていませんでした。
 古民家に暮らす/果樹園経営をする/工房やカフェをつくる/など特別な目標はなくても、「田舎のゆっくりしたリズムで生きたい」と思うだけでも、ぼくは「田舎暮らしをする」値打ちはあると思います。そして平凡な近場の三木にもそんな「いいところ」があちこちあります。
 7年目。「移り住んでよかったなー」と思いながら、平凡な「田舎暮らし」をたのしんでいます。
コメント
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