hiroshi hara: saxophoniste

日々の思考の断片

楽譜のレイアウト

2017-06-14 05:27:47 | その他
楽譜のレイアウトや体裁はとても大事で、それによって読みやすさにも当然違いが出てくる。


単旋律で自分の楽譜だけ見れば良い場合は符頭に焦点を合わせて、符尾をぼんやりと「模様」として見て、またアンサンブルなどで他のパートを追いながら読んでいく際にはそれもできないので、符頭と符尾を、やはりぼんやりと読んでいくことが多く、その際には音符と音符の間隔や、小節内のレイアウトが美しい程、反応や予測がしやすくなる。


写真の2段目最後の小節は、装飾音があるとはいえ、小節内の四分音符の間隔が変わると、そこに目が止まってしまい、それだけで演奏に支障をきたすことがある。

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