七十二候 で 8月17日頃~22日頃
朝晩の空気が思いのほか涼しくなって
山々は驚いて霧をまとう、・・・のだとか。
お盆にふる里へ帰省してきました。
東海北陸道を白鳥インターで降りて
九頭竜の方へと走ります。
気づけばいつの間にやら薄が穂を出しているではありませんか。
たくさんたくさん、風に揺れています。
岡崎を出るときには気温も高く
「秋」などという言葉とは無縁な感じがしていました。
けれどここには確かにその気配が満ちています。
朝夕には霧が出るというのも頷けます。
確かに「蒙霧升降(ふかききりまとう)」・・・のころなのかもしれません。
今の暦は旧暦とは一ケ月ほどずれていますから
実際にはまだまだ先だとしても
深山の里ではそろそろなのですね。
と、そんなことを考えながらこちらに戻ってきたのですが
目にし耳に入るのは各地の大雨による惨禍。
被災された方々のお心を思うと言葉もなく辛いです。
青空がいっそう辛い 大雨の惨禍
それでも、ページをめくれば
楽しい思い出を作ってきた人々の帰国ラッシュのニュース
まことこの世は清濁、陰陽・・・紙一重です。
明日のわが身に何が起きるかなど予想もつきません。
何が起きても受け止めるしかない。
それが己に与えられたものであるならば
精一杯その中でもがいて対処して生きよう。
幸多き日には心から感謝して
望まぬ出来事の訪れし日をも儚むことなく
一生懸命生きてみよう。
かすかに「秋」を感じる空を眺めながら
そんなことを考えてしまうのは
「健礼門院 徳子」 鳥越碧 著
を読んだからかもしれません。
朝晩の空気が思いのほか涼しくなって
山々は驚いて霧をまとう、・・・のだとか。
お盆にふる里へ帰省してきました。
東海北陸道を白鳥インターで降りて
九頭竜の方へと走ります。
気づけばいつの間にやら薄が穂を出しているではありませんか。
たくさんたくさん、風に揺れています。
岡崎を出るときには気温も高く
「秋」などという言葉とは無縁な感じがしていました。
けれどここには確かにその気配が満ちています。
朝夕には霧が出るというのも頷けます。
確かに「蒙霧升降(ふかききりまとう)」・・・のころなのかもしれません。
今の暦は旧暦とは一ケ月ほどずれていますから
実際にはまだまだ先だとしても
深山の里ではそろそろなのですね。
と、そんなことを考えながらこちらに戻ってきたのですが
目にし耳に入るのは各地の大雨による惨禍。
被災された方々のお心を思うと言葉もなく辛いです。
青空がいっそう辛い 大雨の惨禍
それでも、ページをめくれば
楽しい思い出を作ってきた人々の帰国ラッシュのニュース
まことこの世は清濁、陰陽・・・紙一重です。
明日のわが身に何が起きるかなど予想もつきません。
何が起きても受け止めるしかない。
それが己に与えられたものであるならば
精一杯その中でもがいて対処して生きよう。
幸多き日には心から感謝して
望まぬ出来事の訪れし日をも儚むことなく
一生懸命生きてみよう。
かすかに「秋」を感じる空を眺めながら
そんなことを考えてしまうのは
「健礼門院 徳子」 鳥越碧 著
を読んだからかもしれません。
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