コロナ、どんな未来になるか楽しみにする

自宅勤務になっていた我が夫が言った。

「ついに、うちの会社も6月中に「公休A」という措置をとったよ」

それは有給休暇の給与額を10％減額して強制的に公休を取らせることらしい。

コロナの影響で仕事がない、仕事ができない
それでも社員のお給料は支払わねばならない。
それなりの規模の会社ゆえに1日分の10％の減額でもかなりになるのだろう。
苦肉の策？！

う～～～～～ん、ついにここまで影響が出てきたか！！


再雇用の夫の給料は既に現役時代から比べれば半額以下だ。
年金はまだもらえない。
半額とはいえ、頂けるだけでもありがたい、と常々言ってきたのだが、
コロナの影響がさらにひどくなれば再雇用の身などはたしてどうなるものやら・・・

おまけに私の仕事は三密と不要不急の外出を避けた結果ゼロに等しい状態💦

さあ、我が家の経済はどうなる？！

爺婆二人だけだし
どうせなるようにしかならないし、
「私たちは幸せにしかなれない」と決めているから
必要以上に心配はしないけれど
それでも、なんとなくテンションは下がった。

その時だ。
突然夫が叫んだ。

「さあ、我が家の未来に何が起きるか、たのしみだぁ～～～～～！！！」


おお！！
すばらしい！！！

やせがまんにしても、そう口にできるとは、我が夫も成長したものだ。

それは、長年少しずつ影響を与えてきた私の努力の力を感じた瞬間だった。

やっぱり継続は力なり。

さあ、コロナのおかげの自分では起こせない変化、
何が来てくれるのか、私も楽しみにしよう！！　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020・5・30　天下峰にて