山田征 著 「光と影のやさしいお話」より 自分の救い主は自分である

引き続き山田征の「光と影のやさしいお話」からです。


‶　これから先のあなた方が、まずはじめに知るべきことは、自分の救い主は自分であるということ、

　　自分が自分を一番良く知り、自分を開いていけるものであることをよく知ることでありましょう。

　　そのきっかけ、アドバイスを人にしてもらうことは出来ますが

　　それとても、それをどう受け止めるかは、あなた方一人一人の心の在り方次第と言えるのです。”









‶　また、人々は自分が人を救い得る、救ってやろうなどと、

　　傲慢なことを考えてはいけません。

　　人には人それぞれの救われ方があるのですから。

　　あなたが出来ることはただひとつ、

　　互いに優しく声を掛けあっていくことだけです。　”
　　






‶　ときには誰にも声を掛けてもらいたくない時だってあるはずです。

　　ひとりでそっとしている中で気づいていくことだってあるでしょう。

　　まことに人はさまざまです。

　　そうです、この地上に生きる人の数ほどにもさまざまであると言えるのです。

　　ですから、誰も気負うことはありません。

　　まずあなたは、あなたご自身の救い主となりなさい、とだけ申しておきましょう。”