「この一枚」－翡翠峡のロッククライミング

新潟県を流れる姫川の支流の小滝川は古くから翡翠の産地として知られています、現在は小滝川での採石は禁じられていますが、峡谷の景色や河原の露出した翡翠の原石を見学に大勢の人が訪れています。
数年前に信州の帰り道に少し寄り道をしてきました、小滝川の右岸の展望台から対岸の岩壁でロッククライミングをする人の姿が間近に見えました、垂直の岩壁を登ってゆく姿に時間が過ぎるのを忘れてしばし固唾をのんで見つめていました。





















ここ明星山の岩壁が灰色に見えるのは、石質が石灰岩の為に灰色をしています、この山の周辺は石灰岩で形成されていて、石灰岩を採掘する鉱山があり、採掘現場から直接コンベアで工場に運んでセメントを生産する工場も有ります。

右岸の展望通路から対岸の岸壁までの距離感がこの写真でお分かりになると思います、峡谷を見物する人達と対岸の岩壁の間に、小滝川の峡谷があります、此の距離からロッククライミングする人を見ていると迫力があります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ヤフー検索画像より）



昔の話ですが、信州から姫川に翡翠を探しに訪れたことがありました、翡翠を拾う事が出来ませんでしたが、綺麗な色の石を拾ってきました、その石を自分で加工して根付けを造って今も記念として大切にしています。

















しばらく記事を更新していません、平凡な毎日でこれと云って記事にする出来事もないので以前に撮りためた画像の中より紹介しました、春を待ち焦がれるこの頃です。