この時期に燕岳に登る楽しみは頂上から見渡す北アルプスの銘峰の姿と、もう一つの楽しみはコマクサやその他の可愛い花たちに出会える事です。
先の記事では頂上からの風景とご来光を纏めました、今回の記事では精一杯の美しい姿で迎えてくれた花たちの姿を記録しました。
この時期に精一杯の美しい花を見せてくれる花たち、わずか２カ月足らずの短い春と夏、美しい花を咲かせ子孫を残す、けなげなしい花たちの姿です。
朝日を浴びて美しい燕岳の姿。
ゴゼンタチバナ、名前は白山の御前が峯に由来すると云われています。
サンカヨウ
アオノツガザクラ
コイワカガミ、海抜の高い所で咲くコイワカガミは花の赤色が特に鮮やかである。
アカモノ、秋になったら赤い小さな実をつける、コケモモとよばれて食べられる、名前もコケモモがアカモノになったと云われている。
チシマギキョウ、岩に張り付いて自生する、これと同じ種類にイワギキョウがある、岩に上で水分補給が出来ないので霧の水滴や雨の水分で育つ。
タガタチドリ、花弁が手の形に見える。
モミジカラマツ、似た花でカラマツソウがある、唐松の葉の様な針状の細い花弁が特徴、モミジカラマツは葉の形がモミジに似ているのでそう呼ばれている。
シナノキンバイ、鮮やかな黄色の花で遠くからでも良く解る、金梅の名のように金色に見える。
ハクサンボウフウ
コマクサ、名前は駒（馬）の顔に似ているからそう呼ばれてようです。
このくらい花をつけるには何十年の歳月が掛かる。
コマクサの自生地、花崗岩の小石のザラ場を好んで自生する、他の植物と一緒にには育たない。
コマクサは高山植物の女王とよばれている。
シャクナゲ
ウラジロナナカメド
秋に葉が真っ赤に色づいて実も熟すと赤くなり高い山ではハイマツの青とナナカマドの紅葉が美しい景色を見せてくれる。
ツマトリソウ
ハイマツの花、
チングルマ
迎えてくれた花たち
燕岳の美しい姿と迎えてくれた花たちに 感謝、 ありがとう
先の記事では頂上からの風景とご来光を纏めました、今回の記事では精一杯の美しい姿で迎えてくれた花たちの姿を記録しました。
この時期に精一杯の美しい花を見せてくれる花たち、わずか２カ月足らずの短い春と夏、美しい花を咲かせ子孫を残す、けなげなしい花たちの姿です。
そうですね、一口に高山植物と云っても海抜によって全然違う種類の植物が生えるようです。
平地とは違って自然現象の厳しい環境で育つので美しい花を咲かせる種類が多いです。
山登りをしていて清楚な姿の花に出会うと疲れも忘れますよね、来年も来ようかなと思います。
何時もコメントを頂き、ありがとうございます、励みになります。
歩く途中で可憐な花を見ると疲れも吹き飛びますね。
健脚なのには脱帽デース♪
おはようございます、コマクサの自生している場所は小石で敷き詰めた様なザラ場です、他の植物が嫌うそのような所にしか自生できないのです、そこに他の植物が茂るとコマクサは絶えてしまうそうです。
花も変わった姿の花ですが、その生態も変わっています。
何時もコメント有難うございます、私も登山を始めた頃にはほとんど名前を知りませんでした、何度か登ってるうちに奇麗な花を見るたびに調べて覚えて行きました。
花に出会う度に ウヮーキレイと歓声を上げ、心の中で感謝しています。
暑い中を汗を流して登るのも花を見たいのと山頂からの景色を見たい一心で頑張って登ります。
苦労して登る道中で、毎年綺麗な姿で向かえてくれる花に、『ありがとう』の言葉が自然にでるのは分かります。