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リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

林道犀鶴線と倶梨伽羅不動さん

2013年05月13日 | インポート
5月6日に林道犀鶴線(サイカクセン)をドライブしました、この林道は金沢市を流れる犀川の上流から白山麓の鶴来町を結ぶ全長31キロの林道です。
30年に及ぶ建設期間を得て、2005年に全線開通しました、頂上の獅子吼山(シシクヤマ)で白山市と金沢市の境界線になっています、峠には白山市と金沢市の当時の市長名が記された記念碑が有ります。
峠の上には奥獅子吼山に登山する方の車が6~7台が停まっていました、今日は登山のつもりで来たのではありませんがこの時期に登山道わきにカタクリの花が咲いて「カタクリロード」と呼ばれて綺麗なので見に来ました。、

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登山道わきに桜が満開に咲いていました。
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獅子吼越えて内川の谷へ下りる峠道、さらに国見の山を越えて犀川の上流に出る。
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5月10日に倶梨伽羅不動(クリカラフドウ)さんにお参りに行って来ました、黄金週間中は八重桜祭りでにぎわったようですが今日は訪れる方も少ない様です。
車を止めたら一段上の本堂まで階段を上ります。
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ここは越中の国(富山県)と加賀の国(石川県)を結ぶ北国街道の倶梨伽羅峠で古くから歴史に登場します。
奥の細道の松尾芭蕉も、越中の国の判官に任命された大伴家持も、東海道中膝栗毛で有名な十返舎一九もこの峠を越えています。
不動前の茶屋が有った所に碑が立っていました。
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十返舎一九がこの峠を通った時に詠んだ詩が石碑になっていました。
”商いに利生ぞあらん 倶梨伽羅の不動の前の茶屋の賑わい” 
 
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遅咲きの八重桜が丁度見頃に咲いていました。
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倶梨伽羅と云えば源平の古戦場としても有名です、牛の角に松明をつけて夜襲した事で有名です。源平の戦いについてはこちらの記事をお読みください。(http://naka-go.at.webry.info/201112/article_3.html) 
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不順な天候も治まり、ようやくお出かけの季節となりました、あまり遠くにはゆかず爺と婆で近場をうろついています、その日の天気を見て気ままに出掛けています。

拙い記事を最後まで読んで頂いて有難うございます。





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