紅葉もこの時期になると海抜の高い所は最盛期を過ぎています、これから10月下旬には海抜1000mより低い山や高原が見頃を迎えると思います。
先週の17日(土曜日)に国道304号線の細尾峠に行って来ました、国道304号線は石川県金沢市より富山県南砺市五箇山に続く道路です、越中麦や節で有名な城端町を過ぎて五箇山の下梨までの峠が細尾峠です、現在では峠道を避けて全長3070メートルの五箇山トンネルを抜けると難なく五箇山に行くことができます。
五箇山トンネルは1984(昭和59)年に竣工しましたが、それ以前は五箇山に行くには細尾峠の難所を越えないと行けませんでした、細尾峠は人食い谷という急峻な谷間の斜面に穿たれた細い峠道をです。
五箇山トンネルの城端側入り口です、旧道の細尾峠はトンネルに入らないで右側の分かれます。
峠道の始まりです、車が一台通れるほどの曲がりくねった狭い道が続きます、対向車とすれ違う時には道がやや広くなった所が所々に有って、対向車と出合った時には広くなった所で待っているかどちらかの車がバックして交差します、カーブで見通しが利かない所では警笛を鳴らしてこちらの存在を知らせました。
谷の向かい側の斜面には、これから通る峠道が峠の頂上に向かって横に伸びています。
向かいの斜面が迫ってきました、峠道は谷の源流近くまで迂回して沢を渡り、向かい側の斜面の道を走ります。
トンネルができる前は通行量が多かったと思いますが、現在では紅葉見物か新緑の景色を楽しむ私のようなもの好きな者しか通りません、この日も2台の対向車とすれ違っただけでした。
道端にノコンギクの花が綺麗に咲いていました、通行する人も少なくあまり人目に触れない路傍に綺麗に咲いていたので写してきました。
急峻な山肌を穿った曲がりくねった道路で、一度ハンドル操作を誤れば深い谷の底まで転げ落ちてしまます。
ガードレールのない場所もあります、対向車とすれ違う時には路肩をしっかりと確認しないと取り返しがつかない事になります。
沢を渡り大きくカーブして回り込んで向かい側の道に続きます、この辺は紅葉も綺麗です、紅葉を見るときは車を止めて見ました、運転している時にはよそ見をしないで前を良く見て運転しないと危険です。
通って来た道が見えます、通っている時は見えませんでしたが、下の谷川までかなりの高さです。
この辺が沢との距離が一番高いところです、対向車がこない事を願ってそろそろと走りました。
この峠道が車が通行出来る道になる前は、五箇山の人は細い峠道を歩いて城端へ出たそうです、その頃の話が伝わっているのですが、冬に峠を越そうとして雪崩に遭って谷底に落ちた人が何人もいるそうですが、春になって捜索しても杖が見つかったのですが人間が見つからなかったそうです、それからこの谷を人食い谷とよぶようになったんだとさ、・・・・五箇山の民話です。
危険な場所が過ぎてなだらかな斜面の林の中を走ります、この辺からは道幅も広くなり張り詰めていた気が少し楽になりました。
昔、峠の茶店があった場所にはお地蔵さんがひっそりと祀られています、どなたか御世話している人がいるのでしょうか、お花が供えられていました。
茶店跡から100mほど進むと左側に車が一台やっと通り抜ける出来る程の狭いトンネルがあります、峠道はここで左折してトンネルを抜けて下ると、五箇山トンネルの五箇山側の出口に合流します。
私はトンネル側には曲がらないで直進して袴腰林道に進みました。
この辺も紅葉が最盛期で木々の色づきがとても奇麗でした。
峠道は舗装されていましたが、林道は未舗装で石ころだらけのガタガタ道なので、注意して進まないと車の底を石で打ちつけるので路面を見ながらのそろそろと走りました。
林道の悪路を20分ぐらい進むと平坦な所に出て、道も舗装された広い道に出ます、ここから袴腰山へ登る登山道があります、袴腰山は頂上付近のシャクナゲの群生で知られています、私もシャクナゲの花を見に5月下旬に登った事がありますが、その季節には石楠花見物の登山者で賑わいます。
ここから先に進むと五箇山の菅沼合掌集落に出ますが、通行止めになっていましたので一休みして紅葉を見てから、来た道を引き返しました。
来た時には気づかなかったのですが、道路際に袴腰の洞窟と書かれた表示板あって洞窟が口を開けていました、中をのぞいてみたのですが、暗くて良く見えませんでしたがかなり奥が深いようです、熊が冬眠するのに都合がよさそうな洞窟ですが
昨年は10月26日に細尾峠を訪れています、今年は一週間ほど早いのですが、紅葉は丁度見頃で綺麗でした、このルートは白山ホワイトロードのように観光の人が訪れる事の少ないところで、紅葉は静かに観賞できました。
漢詩の臥遊緑に「秋山明浄にして粧(よそお)うが如し」とありますが、自然界の巡るサイクルの最初が木々が芽吹く春とすると、冬は最後のサイクルです、木々は最後のサイクルを前に精一杯の装いをして着飾っているいるようです。
ご訪問ありがとうございました。
先週の17日(土曜日)に国道304号線の細尾峠に行って来ました、国道304号線は石川県金沢市より富山県南砺市五箇山に続く道路です、越中麦や節で有名な城端町を過ぎて五箇山の下梨までの峠が細尾峠です、現在では峠道を避けて全長3070メートルの五箇山トンネルを抜けると難なく五箇山に行くことができます。
五箇山トンネルは1984(昭和59)年に竣工しましたが、それ以前は五箇山に行くには細尾峠の難所を越えないと行けませんでした、細尾峠は人食い谷という急峻な谷間の斜面に穿たれた細い峠道をです。
五箇山トンネルの城端側入り口です、旧道の細尾峠はトンネルに入らないで右側の分かれます。
峠道の始まりです、車が一台通れるほどの曲がりくねった狭い道が続きます、対向車とすれ違う時には道がやや広くなった所が所々に有って、対向車と出合った時には広くなった所で待っているかどちらかの車がバックして交差します、カーブで見通しが利かない所では警笛を鳴らしてこちらの存在を知らせました。
谷の向かい側の斜面には、これから通る峠道が峠の頂上に向かって横に伸びています。
向かいの斜面が迫ってきました、峠道は谷の源流近くまで迂回して沢を渡り、向かい側の斜面の道を走ります。
トンネルができる前は通行量が多かったと思いますが、現在では紅葉見物か新緑の景色を楽しむ私のようなもの好きな者しか通りません、この日も2台の対向車とすれ違っただけでした。
道端にノコンギクの花が綺麗に咲いていました、通行する人も少なくあまり人目に触れない路傍に綺麗に咲いていたので写してきました。
急峻な山肌を穿った曲がりくねった道路で、一度ハンドル操作を誤れば深い谷の底まで転げ落ちてしまます。
ガードレールのない場所もあります、対向車とすれ違う時には路肩をしっかりと確認しないと取り返しがつかない事になります。
沢を渡り大きくカーブして回り込んで向かい側の道に続きます、この辺は紅葉も綺麗です、紅葉を見るときは車を止めて見ました、運転している時にはよそ見をしないで前を良く見て運転しないと危険です。
通って来た道が見えます、通っている時は見えませんでしたが、下の谷川までかなりの高さです。
この辺が沢との距離が一番高いところです、対向車がこない事を願ってそろそろと走りました。
この峠道が車が通行出来る道になる前は、五箇山の人は細い峠道を歩いて城端へ出たそうです、その頃の話が伝わっているのですが、冬に峠を越そうとして雪崩に遭って谷底に落ちた人が何人もいるそうですが、春になって捜索しても杖が見つかったのですが人間が見つからなかったそうです、それからこの谷を人食い谷とよぶようになったんだとさ、・・・・五箇山の民話です。
危険な場所が過ぎてなだらかな斜面の林の中を走ります、この辺からは道幅も広くなり張り詰めていた気が少し楽になりました。
昔、峠の茶店があった場所にはお地蔵さんがひっそりと祀られています、どなたか御世話している人がいるのでしょうか、お花が供えられていました。
茶店跡から100mほど進むと左側に車が一台やっと通り抜ける出来る程の狭いトンネルがあります、峠道はここで左折してトンネルを抜けて下ると、五箇山トンネルの五箇山側の出口に合流します。
私はトンネル側には曲がらないで直進して袴腰林道に進みました。
この辺も紅葉が最盛期で木々の色づきがとても奇麗でした。
峠道は舗装されていましたが、林道は未舗装で石ころだらけのガタガタ道なので、注意して進まないと車の底を石で打ちつけるので路面を見ながらのそろそろと走りました。
林道の悪路を20分ぐらい進むと平坦な所に出て、道も舗装された広い道に出ます、ここから袴腰山へ登る登山道があります、袴腰山は頂上付近のシャクナゲの群生で知られています、私もシャクナゲの花を見に5月下旬に登った事がありますが、その季節には石楠花見物の登山者で賑わいます。
ここから先に進むと五箇山の菅沼合掌集落に出ますが、通行止めになっていましたので一休みして紅葉を見てから、来た道を引き返しました。
来た時には気づかなかったのですが、道路際に袴腰の洞窟と書かれた表示板あって洞窟が口を開けていました、中をのぞいてみたのですが、暗くて良く見えませんでしたがかなり奥が深いようです、熊が冬眠するのに都合がよさそうな洞窟ですが
昨年は10月26日に細尾峠を訪れています、今年は一週間ほど早いのですが、紅葉は丁度見頃で綺麗でした、このルートは白山ホワイトロードのように観光の人が訪れる事の少ないところで、紅葉は静かに観賞できました。
漢詩の臥遊緑に「秋山明浄にして粧(よそお)うが如し」とありますが、自然界の巡るサイクルの最初が木々が芽吹く春とすると、冬は最後のサイクルです、木々は最後のサイクルを前に精一杯の装いをして着飾っているいるようです。
ご訪問ありがとうございました。
先日304号を通りながら、この道のことを忘れて本選を飛ばしてきてしまいました。もったいないことをしました。。
リベンジの機会があるかなあ、、前回のgoさんのブログの時に久しぶりに行こうと思っていたのに、ショック――;
白山ホワイトロードは海抜が高いので紅葉の最盛期が過ぎていましたが、このルートは海抜500m~1000m未満なので綺麗な紅葉が見られました、運転中はよそ見ができない難所なので所構わづに車を止めて見てきました。
五箇山トンネルができる前に五箇山に渓流釣りに行く時に良く通りました、その頃は通行量が多くて対向車とすれ違う時に苦労しました、トラックやバスとすれ違う時は怖かったです。
あの狭いトンネルを濃飛バスの定期便も通っていたのですから、現在では考えられませんね。
紅葉は見事でした。
おはようございます、いたずらしていらぬ操作をしたために、幸村さんのコメントを消してしまいましたが、なんとか復活できました。
そうですね、最近は山奥まで舗装されていますが、登山道などは昔のような未舗装の道路があります、悪路を運転するのもスリルがあってある意味では楽しいものです、袴腰林道でマツダの底の低いワンボックスカーが来ていました、車を大事にする人はこうゆう道路にはこないはずが、道に迷ってきたみたいです。
私の家の庭木まで見えますか?、驚きますね、庭木の松の選定は難しいので、知り合いの植木屋さんに安くしてもらっていますが、松以外は自分でしていますが、最近は横着して適当に済ませています。
今度、外に出る時は家のにはでも、あまりみっともない格好ではだられませんね。
紅葉も盛りを過ぎてしまい、このままでは紅葉を観ずに終わりそうということで、昨昨日ですが。。以前、goさんが偵察してくれた犀鶴線を走破してきました。ちょうど後高山の裏側辺りは紅葉より黄色が目立ちましたが美しい色が観られました。犀鶴線は所々、石が転がっていて避けながら走らねばなりませんでしたが、なかなか良かったです^^時間が無くなって、中野発電所の分かれ道から駒帰の末町方向の遠回りをせずに、野田に抜けて戻りましたが、何とか紅葉狩りや、久しぶりの内川ダムが観られました^^Vダム湖は思ったより水が少なく、ここの所の雨の少なさが影響しているようです。
でも、久しぶりのワインディングロードで楽しかったです。これもgoさんの偵察のおかげです。ありがとうございました^^
犀鶴林道に行って来られたのですか、私が偵察に行ったのは10月7日でしたので未だ紅葉には早かったのですが、ススキや野菊で秋のムードでした。
後高山の後ろあたりで黄葉していましたか、鶴来から登ると石碑のある峠を越えて菊水側に下ったあたりですね。
私も犀鶴線をドライブする時は菊水から国見峠の方に行かずに、内川ダム経由で別所から山側環状線のコースです。
犀鶴林道から奥獅子吼へ登るタイミングを考えていたのですが、つとつとさんの紅葉情報ではソロソロ時機到来のようですね、来週のお天気の良い日を見計らって行って来ます、情報を有難うございます。