go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

秋、登山シーズン幕開け

2015年09月25日 | インポート
春から3カ月ほど山歩きをしていません、平地ではほとんど毎日ウォーキングをしていますが、登山となると平地でのウォーキングは殆ど役に立ちません、これから紅葉のシーズンには山歩きをしたいので敬老の日の21日に足馴らしの山歩きに行って来ました。
場所は1年に何回か登っている石川、富山の県境の大門山、赤魔木古山のコースです、朝8時に自宅を発って、登山口に着いた9時15分頃にはすでに8台ほどの車が駐車していました、身仕度を整えて歩き始めたのが9時30分でした。
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登山口には登山者が何人通行したかカウントするソーラーパネル付きの装置があります。、
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登山道は足元のササや藪が切り払われて歩きやすい道になっていますが所々にヌカルミがあって、油断すると登山靴がヌカルミにハマって泥だらけになります。
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未だ紅葉のシーズンには早いのですが、樹木の種類によって早く色付いている木もあります。
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中腹から先は傾斜がきつく階段状の道が続きます、この山はこの辺が一番足に負荷が掛かります。
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この連休はお天気が安定していて晴れの日が続く予報でしたが、中腹を過ぎたあたりから谷筋から霧が上がってきて遠くの視界が悪くなってきました。
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静かなブナ林に霧が濃くなってきて幻想的な光景です、この山に何度か登っていますが初めての経験です。
登山道もしっかりしているし、何回も登っている山なのでルートも頭に入っているので、霧で視界が悪くても心配する事はありません。
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大門山と赤魔木古山との分岐点に来ました、ここまで休憩なしで登ってきましたが登り始めてから1時間40分でした、この辺に来たら霧も消えて少し見通しが良くなってきました、分岐点のベンチで水分補給と少しお腹がすいたのでオニギリを一個食べました。
登る途中で下山する1人とお会いしただけですが、ここでも15分ほど休んでいましたが他の人とは会う事がありませんでした、紅葉には未だ早いので登る人は少ないようです。
ここから大門山の頂上までは0.4㎞、赤魔木古山までは0.9㎞です、何回か登った山ですし今日は頂上に行っても霧で遠くの展望も望めそうにありません、ここまでで足のトレーニングにもなったので今日はここまでで下山することとしました、何回か登っていますが頂上に行かないで途中で引き返すのは初めてです。
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下山途中のブナ林では霧が未だ晴れていませんでした、霧の中に浮かぶモノトーンのブナの老木が神秘的でした。
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登山道で見かけた山野草や樹木の実を写してきました、登るときに見かけたら写しますが、写している時間が弾んだ息を静めて適当な休息になっています。
赤い実を着けたガマズミ
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アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
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ダイモンジソウ(大文字草)
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ツバメオモトの実(燕万年青の実)
春に登った時には白い花が咲いている写真を写しましたが、青い葉が枯れてコバルトブルーの宝石のような実を着けていました。
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ナナカマドの実
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オオカメノキの実(ムシカリ)
葉の模様が亀の甲羅を思わせる事から、オオカメノキと呼ばれています、こちらも春には白い綺麗な花が咲いていました。
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ヤマアジサイの花が終わった後はドライフラワーの様になっています、装飾花の軸が垂れて花が下向きに咲いています、花弁の色はもっと濃い色だったと思いますが、今はピンク色で下向きに咲いている姿も綺麗でした。。
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一番早く紅葉するヌルデの葉
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オオアキギリ(大秋桐)
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ゴマナ(胡麻菜)
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クルマバハグマ(車葉白熊)
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クルマバハグマは軸の途中に葉が車状に付く事から(クルマバ)の名がついています、変った花の形は牛科のヤクの尻尾白い毛に似ていることから呼ばれているそうです。
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オトコエシ(男朗花)
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ツリフネソウ
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ヤマウドの実
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サラシナショウマ(更科升麻)
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私の山登りは今では登山道の景色や山野草、木の実を見て楽しむ事が主目的になっています、若い時は頂上を目指して一目散に登っていた時代もありましたが、歳を重ねるごとに楽しむ登山になっています、それは景色を見たり山野草の写真を写す事が疲れる登山の息抜きになっているのでしょうか。

登ってから二日間はふくらはぎが痛かったです、いつも使っていない筋肉を使ったからでしょう、登山の効果は十分にあったようです。

ご訪問ありがとうございます。









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8 コメント

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Unknown (信徳)
2015-09-26 06:05:38
紅葉狩りの為の準備とは素敵ですね。
霧の中のブナ林やナナカマド、ガマズミ、オオカメノキの赤い実、山野草の花が印象的です。
楽しみながら登る山、これが健康的で一番でしょう。
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Unknown (go)
2015-09-26 08:15:17
信徳様へ
おはようございます、いつもコメントを下さってありがとうございます。
夏の間は暑さのために出掛ける機会が少なかったのですが、これからのシーズンは紅葉見物などお出かけには良い季節になりますね。
現役時代から仕事のほかは登山か釣りぐらいで、身体を動かすスポーツや運動は苦手だったので、リタイヤしてからスポーツジムに通っているシニヤが多いようですが、私の健康法はもっぱらウォーキングか山歩きです。
シニアは足や腰から機能が衰えていくようですが、自分で出来る範囲で機能の衰えを防いで、健康寿命を延ばしたいと思っています。
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Unknown (つとつと)
2015-09-26 22:35:48
昨昨日ですが、森本の山城に登ったんですが、イマイチ調子が悪かったのか息切れしてしまいました。。まだまだ体力不足です。なんとか、頂上まで行きましたがベンチにひっくり返っていたら雨がポツポツ。
仕事途中でシャツネクタイでしたから、あわてて降りようとしたんですが、下りの足元がフラフラ。。やはり、見切りをつけることは大事ですねえ。下山したら止んでいたんですが、疲労感がいつもの倍^^;
やはりgoさんを見習って、自分を解ってあげ、周りを観る余裕がないと駄目ですね^^;
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Unknown (go)
2015-09-27 09:43:56
つとつと様へ
日頃、平地で歩く事の多い人でも坂道を登るときには足の太ももの筋肉を使うので次の日は足が痛みます、息切れがするのは平地を歩くペースで坂道を歩くと心臓に負担が掛かるようです。
上に登ったら雨が降り出して、ついていないですね、下りは登るときより足を痛めやすいのですが、雨が降って来たので急いで降りて疲れた事でしょう。
私もここ数年は本格的な登山はしていません、というより
足の衰えと体力的に無理があるのでやめています、最近は近くの山へ行っていますが、息抜きをしながら楽しんでいます。
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Unknown (メロン)
2015-09-28 17:02:45
ご無沙汰しておりました m(*- -*)m
紅葉にはまだ早い?大門山も、こんなにも花がきれいに咲いているものなのですね。一番早く紅葉するのは「ヌルデ」という名前なのですか。
花に慰められて、頂上に行かないで途中で引き返すという楽しみ方もあるのですね。
走り過ぎか山登りのせいか、やはり太り過ぎのせいか右足が痛いので、私も山を楽しむということを見習いたいものです 
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Unknown (幸村)
2015-09-28 20:51:23
最近、北信の飯山で盛んに〇〇?トレールとか、PRして観光に力をいれているようです、山歩きを楽しんでもらうコースですってね。頂上を目指すのでない山歩きトレッキングが流行る訳がわかります。もっとも子どもの頃のワシらは山歩きでなく裏山の山あそびでしたがねえ~
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Unknown (go)
2015-09-30 08:05:57
メロン様へ
おはようございます、9月末までの渓流釣りの期間ぎりぎりの駆けこみ渓流釣りに行って来ました、お返事が遅れてごめんなさい。
先週、山登りで足を馴らしたので釣りに行っても足は大丈夫と思っていたのですが、やっぱり老人性の機能障害のためか、今日も足が痛いです、もう救いようがないみたいですね。
先週の山登りで途中で引き返して(霧を理由にして)帰ってきたら、山に行った達成感がなかったです(罪悪感か)、この辺で往生際を良く、頂上を極めなくても楽しんで山歩きが出来る域に達しなくては!。(自分に言い聞かせています)
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Unknown (go)
2015-09-30 08:22:35
幸村様へ
おはようございます、禁漁期間まじかの渓流釣りに駆けこみで行って来ました、お返事が遅れてごめんなさい。
最近は登山ではなく山歩きを楽しむことがブームななってきたようですね、海外ではヒマラヤトレールとかネパールトレイルなどの海外旅行などがあるようです。
飯山の近くは自然が豊かなので山を巡って、綺麗な風景を見たり山野草を観賞するツアーは都会の人に受けるかもしれませんね。
僕らの子供のころには太郎山トレイルを毎日のようにしていましたね、薪とり、キノコ採り、足は丈夫で山に行っても足が痛くなることはなかったです。
2日間、渓流の河原を歩いていたら今日は足が痛いです、河原の石の上を歩く時、バランス感覚がなくなって、ヨロヨロと危なくなってきました、そろそろ渓流釣りの引退の時かと思いました。
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