赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、私ごときがいうまでもなく2020年の浦和レッズは2年連続の2桁順位となる10位でフィニッシュとなりました。最終盤は監督も認めるとおり完全に「失速」という感じで、率直に申し上げて個人的には初めて浦和が勝とうが負けようが心が動かないという状況でした。1度ならずも2度までも浦和の危機に火中の栗を拾ってくれた大槻監督でしたが、指導力の限界を露呈して浦和を去ることとなってしまいました。個人的に2度にわたりクライシス時の緊急出動を受諾し、1度は危機を救いさえしてくれた大槻さんには心から感謝していて、アカデミー指導自体含めまごうことなき浦和レッズに対する「功労者」といって間違いないと思っています。

それだけに、その功労者に最終的に醜態をさらせた挙句に放逐することになってしまったことはとてもとても悲しいことです。しかも、こうしたことは初めてではなく、堀さんに続いて2度目ということで、クラブの経営層、強化担当に対しては怒りを禁じえません。レッズのスポンサー様にこのようなことを申し上げるのは本意ではありませんが、この放逐劇に象徴されるように、「三菱」という組織が運営している以上このクラブが一貫性のある強化を行い、安定したパフォーマンスを出し続けることはもはや不可能なのだろうと達観しつつあるここ数年です。

もともと私は消費者として三菱というブランドとは縁遠い人生を歩んできましたが、それでも特に良いイメージも悪いイメージも持っていませんでした。そして、今季についてはコロナ禍でクラブが経営的に大変だったことには大いに同情も心配もしますし、それゆえにクラウドファンディングにも微々たる額ながら協力させていただきました。しかし、浦和レッズの運営を長年見てきた限りここまでは、残念ながら「三菱」というブランドに対する自分の中での信頼は年々低くなるばかりです。今後もせいぜい三菱関係の商品を買うとしてもキリンビールくらいで、積極的に敬遠したくなりつつあるというのが正直なところです。

他方、その浦和強化担当が来期の指揮官として、徳島で結果を出していたスペイン人のリカルド・ロドリゲスさんを招聘したことには驚かされました。一昨年くらいから「あーあ、うちのダメフロントが間違ってリカ将でも連れてこないかなー、ごろごろーごろごろー」とか思っていたので、その後の補強の動きも踏まえ望外の喜びでした。その点浦和の来季に対して多少の期待感も出てきました。ただ、本当に我が軍のフロントがうまくリカ将の良さを引き出せるのか、引き出せたとして長続きするのか、長続きしたとしてその後どんな指導者にチームを預けるのかイメージできているのか、など考えると手放しに喜べないところは残ります。

というか、立花代表のセレモニーでのあのご挨拶や某TDのツイートなどを見る限りもはや暗澹たる気持ちになるしかありませんでしたが、(偉そうに)お手並み拝見くらいの気持ちまでには戻りました。と、2020シーズンはライフイベント連発やコロナ禍を口実に一度もスタジアムに足を運ばなかった不遜なシーチケホルダーの分際でそんなこんなつまらないことを考えてはいますが、また来季も浦和の動向はしっかりチェックしていくと思います。あ、シーチケの更新手続き忘れてたかも…(////


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 劣化版に失礼 浦和レッズ202... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。