森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

森信雄杯

2008-09-16 08:36:12 | 日々の写真
 昨日は第13回森信雄七段杯争奪将棋大会が開かれた。午前中、私は写真を撮るのもウッカリするくらいで、あわてて全景を写した。
 ABC各クラスともに熱戦が繰り広げられて無事終了した。毎年の恒例のイベンントですが、参加された方々には厚くお礼申し上げます。
 ありがとうございました。

A級 優勝 宗内 厳  
      準優勝 脊尾昌宏 三位 緒方秀生  四位 堀田久里生
B級 優勝 大森和真  
      準優勝 長友一樹 三位 新田賢三  四位 高井晟晴
C級 優勝 村越道夫  
      準優勝 田村行範 三位 山形治彦  四位 立石希美

 おめでとうございます!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平和な光景

2008-09-15 07:23:12 | 日々の写真
昨年の9月27日の写真だ、一年経ったが、今もトビオと源さんの関係は変わらない。仲はいいとは言えないが、お互いに意識しあっている。源さんもようやく母親から女性に?戻り、また私の回りをまとわりつくようになった。素っ気なくされるよりも、やっぱり可愛いものだ。
 チビが我が家に来て少しバランスが変化したが、みんなそれぞれのペースである。我が家の動物達はおとなしくて、人に吠えたり騒ぐことはない。
 ひっそりとした平和な日々がいいなあと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄昏

2008-09-14 04:21:33 | 日々の写真
 昨日の夕暮れ時の「清荒神駅」で、いかにも黄昏と言った趣の写真である。ちょうど大人の土曜将棋教室が終わり、お客さんとお茶を飲みに行って、その後夕食に出かけるところだった。「少しだれていますね・・将棋は強い弱いよりも、集中できるかどうかが大事です」H君のお母さんに話しながら、弟子を含めて今の子ども達に足りないのは<執念を持つという充実感>かもしれないなあと思った。
 <苔の一念>と言っても良いが、それはきっと冴えない大人社会の反映でもあるのだろう。
 損得や合理性の追求が悪いわけでない。無欲や勤勉さがいいわけでもない。理屈でないものだ。生き方の佇まい、潔さだろうか。説明できるものでないし、自分がどうかと言われたら心もとない限りだ・・黄昏どきを迎えながら、自分の無力さを痛感するばかりである・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薄暮の風景

2008-09-12 23:41:46 | 日々の写真
9月9日、奈良に行った日の帰りの近鉄電車から、大阪方面を撮る。ちょうど薄暮のような時間帯で、この朦朧とした雰囲気が好きだった。飛行機の中から下界を見ると、人は豆粒である。自分のあるがままの姿を、たまには別の視点から見るのも面白い。
 
 朦朧と 日差しの中の あの世かな
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源さん近況

2008-09-11 23:53:18 | 日々の写真
 源さんは卵を産んで暖め始めてから、強い母親の性格が前面に出ていた。仕方なく(源さんの健康のためにも)卵をのけてもまだけなげにその暮らしが続いていたが、数日前からようやく元に戻りつつある。
 環境を変化させるためにサークルを下において、出入り口のトビラをはずした。そうすると、あるとき突然に、入り口のところにピョコンと飛び乗り出入りするようになった。この写真がそうだ。(人形枕はやらせ)
 部屋を自由に歩いて出入りする鳩、世界でも珍しいかなあ・・
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋篠寺の萩の花

2008-09-10 22:41:35 | 日々の写真
 奈良の秋篠寺に萩の花が咲いていた。萩の花はどちらかいうと地味だが、長々と見ていると鮮やかな色彩なのだ。昔からそうだが、秋の日に静かに奈良を散策すると、日差しの暖かさが心地よい。(競輪場のそばなのだ)

 秋篠で 秋を知らせる 萩の花

 当たり前すぎるなあ・・
 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春風荘

2008-09-09 20:17:42 | 日々の写真
 浦島太郎の心境ではないが、30年前に奈良に住んでいた頃のアパートに寄ってみた。もうないかなあと思っていたら、春風荘(しゅうんぷうそう)はあった。棋士になりたてのときのひとり住まいだったが、懐かしい。
 当時初めに貰った給料は5千円だった。思わず頭を抱えてうなった(新聞棋戦は半分出場できないし、順位戦が中止の年だったせいもある)
 それが理由でもないが、棋士になっても塾生継続を希望したのは私くらいかなあ?もちろん断られた。
 過去を辿るのは老いの第一歩かもしれない。でも過去を顧みて、今とこれからの方向性を探るのも大切なことのように思う。
 ジャーンジャーン、奈良競輪場の誘惑の鐘が鳴っている・・
 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒜山高原のジャージー牛

2008-09-08 21:37:32 | 日々の写真
 岡山県の蒜山高原に行く。乗馬の外乗の後で、蒜山農業共同組合育成牧場に入って、牛舎を見学させてもらった。ジャージー牛は人懐っこくて愛想がよい。手を出すとザラザラの舌でペロリだ。牛の数は凄くて壮観だったが、回っているとタイヤで遊んでいる牛がいた。一緒に遊ぼうよと言っているみたいだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲穂

2008-09-07 23:54:56 | 日々の写真

  実るほど 頭を垂れる 稲穂かな 

 いい句である。わかっていても、こうはなれない。こうなっているつもりの人は多いだろうけど・・わざとらしく頭を垂れる人もいるが・・  

 私も一句ひねった。  

 知らぬ間に 実る稲穂に 秋がくる   

 冴えないなあ・・      

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲刈り

2008-09-07 01:05:08 | 日々の写真
 ☆丹波竜の発掘現場付近にて
 
 

 稲刈りの 夫婦の呼吸 黄金色

百年が 数秒の如 丹波竜
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前田尋きり絵展

2008-09-05 20:32:52 | 日々の写真
 今日は妻の誕生日で、午後から出かけた。①前田尋きり絵展②モディリアーニ展③新世界で串カツの予定だった。
 「前田尋きり絵展」は9月1日~9月6日までだったのであわてる。場所は大阪市北区西天満2-2-4「マサゴ画廊」だった。
 世界最南端の町、ウシュアイア・ビーグル水道(アルゼンチン)の風景である。 この豊かな色彩と親しめる風景に、前田さんのきり絵独特の世界が広がっている。私は、今回の切り絵展では、動きのあるきり絵なのと、色彩の暖かさが印象的だった。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母性本能が強い源さん

2008-09-04 23:17:23 | 日々の写真
 今日は源さんを病院に連れていった。卵を温める生活が10日になり、卵をのけているのに、まだ卵を温める仕草をする源さんは、母性本能が強くていじらしい。
 息抜きに部屋に出して日光浴をさせるが、源さんはいまだに巣材探しで、可愛そうになってくる。本能の強さは揺るぎない。
 私も詰め将棋を作る本能があって(将棋に勝つ本能はないみたいだ?)源さんとお互い様である。自分の時間を持つことが大切なのだと骨身に沁みるのだった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さりげない空

2008-09-03 23:49:20 | 日々の写真
 何気なく空を見上げるのは私のクセである。この写真は今日の空だが、左が暗雲で右が青空で、せわしない秋のさりげない空である。
 鼻風邪が治らなくて、でも仕事が立て込んでいて、息抜きにクリーニング屋さんに行く。私の弱点である目から涙がポロポロ、そしてハクシュン!ハクション!とくしゃみが出る。9月に入り、心身ともに黄色信号である。でもこういうときのほうが楽に思うことがある。少々のことはどうだっていいやと思えるからである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源さんの近況

2008-09-02 22:48:19 | 日々の写真
 源さんはここ数日は卵を暖めるのにかかりっきりだ。ときどき私を呼んで監視させながら餌を食べて、その後でサークルから出すのだが、今度はこんな風に巣作りの準備である。雛が孵った後の巣作りにいそしんでいる姿はけなげゆえに可愛そうになってくる。この写真はまるで巣作りに不熱心?な私をあてにせずに、ひたすら巣材を集めることにいそしむ本能の姿なのだ。
 そろそろ卵を除けないといけないが、ちょっと複雑な心情になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

看板

2008-09-02 06:10:07 | 日々の写真
 興津温泉街を歩いていたときに出会った古い看板である。長い歳月に渡り、いろんな人間模様や世相を見てきた趣がある。酸いも辛いも、甘いもしょっぱいも味わってきた貫禄もある。今はこういった長きに渡って存在してきた重さを感じるゆとりの気持ちが、薄らいでしまっている気がする。
 人の表情と同じで、看板にも表情があるのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする