![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/12/38804ede5fd926e13c42e0f263a7cc01.jpg)
この大阪城の写真はシリーズみたいにいっぱい撮っている。似たような写真だが、村山君は表情が満載で撮っていても飽きなかった。内面の複雑さ?そのもので、村山聖の素顔は不明なのである。すでに亡くなってから10年以上経つのだが、私にとって埋められない空白と消えない名残みたいなものがあって、いつとはなく会いに行きたくなるのである。
思い出は風化していくと、いい思い出しか残らない傾向にあるそうだ。それでもいいし、そうでなくとも構わない気もする。
思い出は風化していくと、いい思い出しか残らない傾向にあるそうだ。それでもいいし、そうでなくとも構わない気もする。
しかし、村山聖先生に関係するブログを閲覧する時だけは、他のと違い、度々こみあげそうになるものがあります。
「人生は長さじゃない。いかに生きるかなんだ。」という言葉が、村山先生を思い出すたびにいつも脳裡によぎります。
日々きちんと悔いなく生きることを、忘れないようにというメッセージなのかもしれません。
「3月のライオン」という、棋士たちの話です。
先崎学八段が監修しておられ、そのコラムに村山聖さんについて触れられていました。
それから、「聖の青春」を読み(泣きました)、森先生のブログに辿り着きました。
私も病を抱えていますが、毎日無事に起きられるだけで幸せだと感じます。
村山聖さんのように、一瞬一瞬を密に、自身の人生と真剣に向き合う姿を、
もっと多くの人に知って欲しいと思います。
将棋にまつわる多くの話を、こうして漫画や書籍で知ることができ、感謝感謝です。
森先生のブログ、いつも楽しみにしております。
また、よろしければ、村山聖さんについてのお話をお聞かせください。
村山聖九段の思い出を語るのは、ますます懐かしい想いです。今も弟子のことなどで、いつも村山聖がいたらどうしただろうなあと考えます。それを基準に行動しているかもしれません。またきちんと振り返って話をしたいとも思っています。