私の住んでいるのは清荒神で、阪急宝塚駅からは一駅のところにある。もともと大阪の関西将棋会館からも近い大淀に住んでいたが、結婚を機に妻の実家も近い宝塚に引っ越した。
そのとき一緒に連れてきたのが山崎隆之八段だった。今の姿からは想像もつかない生意気な中学生で妻も手こずって、深夜に公園で内弟子と同居の悩みを聞かされたのだが、今はむしろ親愛の情も深くなって、変ったものだなあと歳月の長さを思う‥
気が付くと私は向う見ずに弟子を取ってきたようだが、ほとんどが成りゆきのままから師匠が熱を帯びて?知らぬ間に縁が深くなっているパターンかもしれない。
ある意味で結果がすべての世界なので、私が慎重で深く考えるタイプだったら無理だっただろう。でも大きな悔いはつきもので、ままならぬことばかりに囲まれてもいるので、常に自戒や後悔、自責の念もつきまとう。
師弟関係は一緒に修羅場をくぐる信頼関係がないと成り立たない気がする‥でも別の意味ではそういう時代でなくなってきているのかもしれない。
そろそろ自分の燃え尽きそうなローソクの行方も考えないといけないしなあ‥そういう夏が過ぎていく。
そのとき一緒に連れてきたのが山崎隆之八段だった。今の姿からは想像もつかない生意気な中学生で妻も手こずって、深夜に公園で内弟子と同居の悩みを聞かされたのだが、今はむしろ親愛の情も深くなって、変ったものだなあと歳月の長さを思う‥
気が付くと私は向う見ずに弟子を取ってきたようだが、ほとんどが成りゆきのままから師匠が熱を帯びて?知らぬ間に縁が深くなっているパターンかもしれない。
ある意味で結果がすべての世界なので、私が慎重で深く考えるタイプだったら無理だっただろう。でも大きな悔いはつきもので、ままならぬことばかりに囲まれてもいるので、常に自戒や後悔、自責の念もつきまとう。
師弟関係は一緒に修羅場をくぐる信頼関係がないと成り立たない気がする‥でも別の意味ではそういう時代でなくなってきているのかもしれない。
そろそろ自分の燃え尽きそうなローソクの行方も考えないといけないしなあ‥そういう夏が過ぎていく。