森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

加古川線と神戸電鉄 2023,8,31

2023-09-01 09:45:27 | 風景を歩く

2023年8月31日

阪急で清荒神から宝塚に出て、JR宝塚に乗り換える。新三田で乗り換えて丹波篠山まで行く。そこで福知山線に乗り換えて谷川でJR加古川線に乗り換えて栗生で神戸電鉄に乗り換えて三木上の丸で降りる。5回乗換えがあるので、待ち時間も入れてゆったりの旅である。あいにくの曇り空で、風景はすっきりしないが、暑さ対策の冷房は効いていて、列車内は喫茶店にいるようで助かる。

三木上の丸からナメラ商店街を通り、親切な方に訊いて少し坂を上り、三木市立堀光美術館に入る。「雲丹亀利彦展 日本画 心の可視化」に入る。幻想的な中に気品が漂う作品で、妻の好きな画家の古賀春江の絵を思い出す…

三木城跡と言えば別所長治公が受けた、秀吉からの「兵糧攻め」の話が有名である。私は思わず目を閉じてしまうのだが…胆力のある城主だったと思う。

 日帰りの小さな旅だが、車窓から見える風景は魅惑たっぷりの田園地帯である。ミニシアターで映画を見ているような気分だ。帰りも乗り換えが悪くて時間がかかるが「物足らずして心深まる」旅だったなあと思う。帰宅してどっぷり眠る。今度はどこに行こうかなあ…

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福知山線の旅 2023,8,22

2023-08-22 22:48:10 | 風景を歩く

朝にふと思い立ち「のんびり電車に乗るたびにでることになった。阪急電車で清荒神から宝塚に出てJRに乗り換える。JR宝塚から新三田駅で降りてしばし普通電車を待つ間に待合室で弁当を食べる。

新三田駅から丹波篠山に向かう。そこで乗り換えて福知山までのんびり走る電車の車窓を眺める…

 ほとんど電車に乗っているだけで、着いた福知山駅ではミスドに入り全身を冷やしてから?帰りの電車を待つことにした。外に出てどこかに行こうかとも思ったが、この暑さでは無理。

 昔のニコンF3の50ミリ1,2のレンズにソニーのデジタル一眼レフを買って装着して、久しぶりの撮影の旅に出てみた。今の私には少し重いボディだが、昔の撮影旅行を思い出しながら、撮った。デジカメでも撮っているが、やはり一眼レフの感触がいいなあと思った。今日の写真は一眼レフで撮ったもの。

 

 

 喫茶「レストイン・デカンショ」を撮る

 孫悟空が居そうな雲が広がる

 青空と白い雲と薄い緑の山と林で十分な景色だ

 暑さに負けて水もおだやかだが、この川沿いに恐竜の発掘地がある

 無人駅に無人待合室のいい風景

 道があると人の存在が浮かぶ

 雲は天才だ

 福知山駅のホーム

雑草が茂り工場が見える

明暗の分かれる空を見る

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島ヶ原に行く2023,7,5

2023-07-06 08:18:01 | 風景を歩く

2023年7月5日水曜日

 三重県伊賀市の島ヶ原の西念寺に行く。永代供養墓の件である。車で行くか電車で行くか迷ったが、島ヶ原駅でタクシーを呼ぶのも大変そうなので、車にした。

 久しぶりの高速道路だったので、宝塚から奈良まで行くのに中国道と近畿道、第2阪奈道路までインターチェンジのところで緊張する。木津川から163号線に入りほっとした。

 道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」で村定食「原木しいたけコロッケ」を食べる。美味しかった。

 島が原駅に到着する。

西念寺に向かうが、少し道を間違えて戻る。小雨模様だった。

西念寺の庭には大きなカヤの樹がある。和尚さんが出迎えてくれた。初めてお会いした時に「聖の青春」を読まれていたそうで、ご縁にびっくりされていた。

 小雨の中の読経…静かな時間が過ぎる。あれこれ浮かんでくるが、歳月の早さに気持ちを噛みしめる。

 お礼を述べてお寺を後にする。

 

あまり可愛くない?アオサギだが、存在感があった。

 帰りは下の道を走って帰ることにしたが、大阪で外環状線に乗ってしまい、時間がかかった。私は道に詳しくないのでナビに頼ったのが間違いだった?

 車は将棋教室ルートと近くの買い物ルートしか乗らないようにしているので、いい刺激にはなった。

 帰宅して、しきりに妻がある「廃墟」の話をする…

 

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将棋愛好者のつどい 第1回初夏の交流戦6.20

2023-06-21 23:46:58 | 将棋あれこれ

2023年6月20日火曜日 

将棋愛好者のつどい 第1回初夏の交流戦」が開催された。

 

 今回は大会方式でなくて、交流戦と指導対局、席上対局、詰将棋などの内容で楽しんでもらった。

 

 

交流戦が始まった。

 

 森信雄七段  指導対局の感想をひとりひとり記すので忙しい

 

 北川茂さんの指導は人気があって人だかりである。

 森幸士普及指導員の指導は今年こそ勝つぞと挑戦する人が多いようだ。

今回は席上対局は私がする。意外に初めてだ。いつも解説が多かった。

 詰将棋出題コーナー

交流戦の表彰

 今池子どもの家に移動する

ありがたいポスター

 元気いっぱいの子ども達に振り回される。私は山崩しもやったがへたで、子ども達はうまかった。

 90分があっという間に過ぎた

 西成労働福祉センターのスタッフの方との打ち上げは天下茶屋に移動する

 ミュージカルのようないい乗り具合で締めくくる。楽しい一日だった。

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中尾修七段 盤寿の会 2023年3月5日

2023-03-07 09:56:26 | 将棋あれこれ

南口繁一九段門下で私の兄弟子の中尾修七段の「盤寿の会」が京都の「山頭火」で開かれた。京都滋賀のアマ将棋界で長年のお付き合いのある顔ぶれが揃って、中尾さんも終始笑顔が絶えなかった。私にとっても師匠の次に信頼している兄弟子で、少し辛口だが?人間としての気高い精神に引き込まれながら心から傾倒している兄弟子である。

 ご一緒させてもらって一度も嫌な思いではない。むしろいつも楽しく時間を過ごせるので、そのオーラはすごい魔力がある。女性にもてる人とは中尾さんのような人なのだなあとあこがれもある。森門下の安用寺孝功七段、西田拓也五段は中尾さんが子どもの頃から育てた棋士である。中尾さんの酒席の話についていくために、実は私も少しだけでも付き合えるようにお酒を飲むようになった面もある。

 兄弟子のいい笑顔は役者の様だなあ…

 

主催の京都府支部連合会の廣田さんと一緒に、開会前にパチリ。

 祝辞を述べる。兄弟子のことを話すのは難しいので、中尾さんと二人でこっそり飲んでからにした。

 不意に私の危うい祝辞をフォローするための?助っ人で妻の祝辞があった。

 壽さんから花束贈呈

 

 西田五段を交えて(安用寺七段は少し遅れた)

 安用寺七段の後で西田五段のお祝いの一言

 中尾さんの謝辞 

いい光景だ。私も弟子に望みたいが、森一門は酒席が少ない?

 妻と岩根忍女流三段

 宴席の風景

 

 中尾さんは女性がそばだと表情が緩み、笑顔がモノクロからカラーになるようだ。

 抽選でO君に私の揮毫盤が当たった。引き締まった表情がうれしい。

 小野さんは岩根さんの将棋盤が当たったようだ。

 山頭火さんお料理は極妙で美味しい。お酒もついつい増える。

 滋賀県のメンバーの方にご挨拶する。

 今日は長年、京都滋賀のアマチュア将棋界を支えてこられた方のフルメンバーの方が勢ぞろいされた。重厚な厚みのある空気が漂う…

こうやって一緒にお酒を飲む機会があるのはうれしい…

いつまでもお元気で…私たちにとって大切な兄弟子です。

とってもいい会で、関係者の皆さん、ありがとうございました。

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第26回ピピアめふこども将棋大会結果 2023年1月29日

2023-01-31 15:18:32 | 将棋あれこれ

第26回ピピアめふこども将棋大会の結果 2023年1月29日

ピピアめふこども将棋大会が無事終了しました。ご協力ありがとうございました。

☆宝将戦 

    優勝 柏本凌汰 (京都市)

    準優勝 谷口陽飛(京都府南丹市)  

    三位 鈴木海璃 (大阪府大東市) 

    四位 四方悠貴 (宝塚市)

宝将戦 決勝戦↓

☆A級 

  優勝 江川稜太(大阪府寝屋川市)

  準優勝 井出航大(大阪府茨木市)

   三位 吉田健人 (大阪府豊中市)

   四位 岡村恭吾 (伊丹市)

A級決勝戦 ↓

☆B級 

  優勝 田中壮志朗 (大阪府豊中市)

  準優勝 ベルナール慶吾 宝塚市)

  三位 早田伊織 (京都府八幡市) 

  四位 石井優太 (宝塚市)

B級決勝戦↓

 

午前中のジュニア交流戦

★入門~初級クラス

優秀賞 湯野慎也  ベルナール慶吾 瀬川泰生

敢闘賞 吉田真翔  渡邊勸丈

★中級から上級クラス

優秀賞 小林聡太  池田幸生 松岡輝真  吉田健人 

敢闘賞 前田瞬佑  藤原成章

午前の部ジュニア交流戦 ↓ 

 午後の部 宝将戦 A級 B級 ↓

午後からの指導対局

山下数毅三段 ↓

清水将馬二段 ↓

石田竜一二段 ↓

 

 

 

 

 

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2023年1月3日 大神神社に行く

2023-01-04 23:35:10 | 風景を歩く

奈良の「大神神社」に行くことにした。おおみわ神社と呼ぶ。清荒神から大阪で地下鉄に乗り換え難波。そこから近鉄電車で鶴橋で乗換えで桜井でおりた。それから臨時バスでむかう。着いてからともかく食事して、三輪明神、大神神社の参道を歩く。私の足でも歩けそうなので、古い街並みを進む。映画「男はつらいよ」の最後のシーンに出てきそうな、正月の祭り風景だった。

 参道から鳥居をくぐり本殿に向かう階段で苦戦した。左ひざの痛みで歩くのがきついので、準備していた杖を使うことにした。初詣は元気な人ばかりだなあ…そろりそろりと歩く。本殿はごった返していたが、何とかお参りできた。たこ焼きを食べて、出店を見て歩く。私は子どもの頃、お面が好きだった。

 帰りはJR三輪駅から電車に乗って桜井へ。それから近鉄電車で居眠りしながら帰路についた。正月の賑わいの幸せな気分とひざ痛の暗い気持ちが交差する。この一年もスタートだ。

  この一年 占うような 吉探す

 

 

 

 

 

 

 

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第27回森信雄七段杯争奪将棋大会 2022.12.11

2022-12-13 14:05:31 | 将棋あれこれ

第27回森信雄七段杯争奪将棋大会結果 2022年12月11日日曜日

B級C級女性クラスは6F和風ホール

A級は5F会議室ABだった。

 

A級優勝 佐野晴彦(大阪市)

  二位 佐藤 航(池田市)

  三位 河本桂兒(大阪市)

  四位 中西康平(大阪市)

 

B級優勝 井上彰夫(徳島市)

  二位 島田 章(神戸市)

  三位 西 卓 (徳島市)

  四位 北山 卓(神戸市)

 

C級優勝 野口陽希(宝塚市)

  二位 山上龍三(宝塚市)

  三位 福本悠人(西宮市)

  四位 坂部健太郎(宝塚市)

 

女性クラス優勝 立石希美(神戸市)

     二位 山下 唯(奈良市)

     三位 山下 翠(奈良市)

昼休みは席上対局で、石本さくら女流二段と抽選で当たった田辺義人君が飛落ちで挑んだが惜敗だった。

その後は石本さくら女流二段に私がインタビューして、いろいろ本音を聞いたトークショーだった。

 

指導対局は石本さくら女流二段

山下数毅三段

清水将馬二段

 

 

 

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村山聖九段のお墓参りと宮島に行く 2022年11月2日~3日

2022-11-05 21:56:50 | 村山聖

2022年11月2日 村山聖九段のお墓参り

広島に行く。村山聖九段のお墓参りである、私と妻以外に前田アパートの田中さん、将棋世界編集長の田名後さんご夫妻、そして広島在住の大島綾華女流初段のメンバーだった。襟を正す心境でお墓に向かう…25年前の村山九段の葬儀の日も青空にぽっかり白い雲が浮いていた。遠くに行ったのだなあ…悲しみよりも消えてしまった村山君が愛おしい感じで時間が過ぎた記憶がある。

 田名後さんの提案でみんな少しづつだが、村山聖九段に接するように静かに墓石を磨いた。田中さんも感無量で「一度来たかったのが実現してうれしいです」とつぶやく。

大島綾華女流初段も呼んでよかった。これを機に大きく育ってほしい。

 お花は絶えないようで、前田アパートと同じで、全国からいろんな人がお参りに来ているようである。凝縮した人生だったけれど、今も変わらずに多くの人の心に刻まれた存在なのは、村山君は幸せだなあと思う…

  村山家に向かう。ご両親が迎えてくれた。体調が心配なのに…お父さんがいつものように美味しい珈琲を入れてくれた。「まだ生きろということですなあ」おおらかながら気骨ある声が健在でほっとした。それぞれのジャンルで活躍しているお孫さんの話を聞きながら、村山君がいたらどういう表情をしただろうなあと考える。

村山家の部屋の中は今もなお、村山聖の息吹が昔のままに残されている。ご両親のお話を聞きながら、過ぎ去った思い出がよぎる…私もご両親や田中さんと一緒で、村山聖に関することはすべて受け入れる…あるときにそう決めた。

それは自分も微力ながら、生を全うするまで、恥ずかしくないように生きていく?ささやかな決意でもある。そういう力を与えてくれている気がするのも、村山聖の存在感なのかもしれない。

 大島さんを送ってから、ホテルで休憩して、八丁堀の方に夕食に出かける。広島将棋センターのあった界隈である。このあたりにシェフの店もあったなあ…

夜は田名後夫妻とじっくり話ができた。聖の青春の話から、近況、体調のことから映画の話題、食べ物から怖い話までレパートリーがいっぱいあるようだ。旅の一日目が終わった。

 

 11月3日 宮島に行く

朝食を終えて、路面電車で原爆ドームに向かう。

田名後さんの奥様に撮ってもらった。いつ訪れても神々しい祈りを遺した風景である。晴れた日はひときわそういう想いが強い。平和という言葉の重さが貴重な時代である…

この日も修学旅行生や観光客が多かった。

原爆ドームのてっぺんに白鷺がいた。

 いったん広島駅に戻り、田中さんを見送ってから、将棋ひろばに向かう。急な来訪だったが訪れてよかった。ちょうど王将会の例会日だった。

 そこから路面電車で宮島に向かう。

私の好きな素朴な風景が満載の電車の旅だった。

アナゴ丼とカキフライの定食を食べる

 

貫録たっぷりの鹿

恐る恐る触れる…

厳島神社の鳥居

鹿が襲っているのだが、、気付かない田名後夫妻?

海の中を歩く鹿…絵になる光景だった。

 

 二日目も終わり、帰路につく。妻が宮島の土産物店でスマホを忘れ、フェリーで戻ることになった…時間がないので東京に帰る田名後夫妻とお別れする。

 最後まで緊張感があって油断できない?いい旅の二日間だった。

 

 

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舞鶴に行く 2022,10,25

2022-10-26 13:44:43 | 旅の写真 国内篇

 

 

 

 

JR西日本のイベントで「サイコロ切符」というのがあって、応募してサイコロを振ったら「東舞鶴」になった。サイコロの目が出たところに往復5000円で行ける企画である。実は博多をねらったのだが?そうはいかない。でも舞鶴も行きたかったので、幸せな一日だった。

 山陰本線はあまり乗ったことがなかったが、ほとんど自然の中を走るので、車窓の風景は飽きない。

京都から山陰本線の特急まいづる3号に乗り、昼に着いて西舞鶴で降りて、駅前の魚源(ととげん)に向かう。期待以上に美味しくいただく。まずは食べる。

 

 今回の主たる目的地は「吉原入江」である。曇りが残念だが、素晴らしい風景に出会えて感動する。見る。

 舞鶴・吉原 城下の漁民は開拓者 | 海と生きる | 海の京都 Times (uminokyoto.jp)

運河で人口の水路だが、水面ぎりぎりに家が建っている。

 少し青空が見えたが、湖面に映る風景が素晴らしい。写す。

 携帯の傘が折れ曲がる風と雨の時間が過ぎて、少しほっとする。

 

 

足が痛くて杖を使うことにした。歩く。

空き家も多いらしいが、路地を進んでいく。

 

日の出湯。築100年を超えるお風呂屋さん、時間がずれて入れなかった。

水路に挟まれた街並みも情緒がある。

 足の痛みも忘れて散策する。

 祈る

水無月神社の親子狛犬。

今回は散策できなかったが、伊佐津川が見える。

 

西舞鶴から東舞鶴に向かう。自撮りをした。セルフタイマーが壊れている。

帰りの電車に乗る。まいづる7号(だったかな?)は2両で、綾部で天の橋立からの3両を連結する。

東舞鶴から京都は1時間45分の旅である。

昔、将棋世界誌に10年間連載していた「風景」を思い出す。重いカメラとカバンを下げていたのがウソのように今は歩くのが精いっぱいで、気持ちと裏腹に休憩が増えたが、旅はいいなあと思う。

★もしもその地に住んだとしたら…もしもこの地に生まれていたら…私の旅の原点はその発想が基にある。自分の運命も同じように、選び、与えられ、いつしか今の自分がいるのだなあと思うと、不思議さと必然が混ざり合っている気がする。

 

 

 

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第25回ピピアめふこども将棋大会結果 2022,1,10

2022-01-11 10:23:55 | 将棋あれこれ

第25回ピピアめふこども将棋大会が無事に終了しました。多数のご参加ありがとうございます。

入賞者の皆さんおめでとうございます!

第25回ピピアめふこども将棋大会結果 2022,1,10

第一部 ジュニア交流戦結果

☆初心者~初級者の部

優秀賞 森川才輝

敢闘賞 安川侑真 脇田聖月 北垣悠人 石井優太

 

☆中級~上級者の部

優秀賞 横山健太 北原一

敢闘賞 冷牟田歩夢  吉田健人 福本大祐

 ◎宝将戦

優勝  土山泰輝 (岡山県美咲町)

準優勝 深井奏真 (宝塚市)

三位  辻河悠久 (宝塚市)

四位  谷口陽飛 (京都府南丹市)

宝将戦決勝↓

☆Aクラス

優勝  南野煌太(京都府長岡京市)

準優勝 以倉公太(兵庫県尼崎市)

三位  土山蒼介(岡山県美咲町)

四位  田辺義人(大阪府箕面市)

Aクラス決勝↓

 

☆Bクラス

優勝  秋山陽祐(大阪府堺市)

準優勝 檜田深風(川西市)

三位 野村悠一朗(三田市)

四位 吉田健人(伊丹市)

Bクラス決勝↓

☆指導対局

山下数毅二段 石田竜一初段 清水将馬初段

 

 

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2022,1,7大阪 布施を歩く

2022-01-07 23:44:39 | 風景を歩く

1月7日関西将棋会館に行く用事ができたので、その前に東大阪の布施に行くことにした。お目当ては「金太郎」というパン屋さんや「紀伊國屋」というレストランである。

 少し早く着いたので、布施の商店街や下町散策をする。このあたりに「と金クラブ」という将棋クラブがあったなあ…昔、住み込みの塾生の頃に「将棋世界」を運んで持って行った記憶がある。

 初めて歩いた気もするが、古い街並みと庶民的な暮らしの匂いがあって、懐かしかった。こんなにいいところなら、また来ようと妻を話しながら歩いていたが、寒さもあってか歩行がきつくなってきた。駅前界隈を歩いただけなのに…10分歩くと3分休憩の感じである。

 昼前に紀伊國屋さんで食事して、その後は金太郎でパンを買い込んで関西将棋会館に向かうことにした。写真を撮る素材が多くて楽しかったが、歩きにくい弱点も身に染みて、あれこれ考える…

真っ白なキャンパスに自分の思いを描くような写真が撮れたらなあと思うが、ひたすら、あるがままにものを撮るしかないかなあと悟る面もある。歴史を感じさせて、人の暮らしと匂いがしみ込んだ風景がいいなあと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福知山に行く 2021,12,29

2021-12-29 22:47:08 | 風景を歩く

年内の仕事が終わり、どこかに行こうとなって①笠松競馬②城崎温泉③神戸散策などが候補だったが、福知山線鈍行の旅に決まった。車窓を見ながらのんびりのはずだったが、意外に列車が混んでいた。篠山口で乗り換えて福知山に行く普通列車は二両しかなくて満員だった。

 福知山に着くと昨晩の積雪50センチの影響で、雪景色である。そのせいもあって早々と歩行がきつくなった。杖を持ってくるべきだった?お城に上るのもあきらめて、食事する。なかなか空いていなくて、中華の店があって助かった。その後で福知山温泉に行こうと思ったが、この歩行では無理と判断して帰ることにした。「福知山まで中華を食べに来たようなものかなあ」妻のつぶやきに同意する。レトロ商店街散策も見送る。

 それでも出かけてきてよかった。暮れの福知山線車窓の風景は飽きなかった。

 

 

 

 

 

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仁和寺に行く 2021年11月28日

2021-11-30 22:20:39 | 風景を歩く

第3回こども竜王戦の審判で京都に向かう。阪急電車の西院から京福電鉄の路面電車に乗った。鳴滝から宇多野あたりの風景で不意に(40年前にこの駅で降りて友人の下宿に会いに行ったことがある気がする)思い出す。I君は中学の親友だったが、それ以来音信不通である。私が高校を卒業して就職したころと重なる…今まですっかり忘れていたのに、なぜだろう?年を取ると過去の方が記憶が鮮明になる兆しなのだろうか。ふたりとも愛想がないので、部屋でお茶を飲みながら話をして過ごした。医者志望だったがどうしているかなあ。

 氷室駅について下車する。駅舎の上で湯気が立ち上っていたので写真を撮ったが、写っていないようだ。私がしゃべると饒舌で中身がない方向に向かうので、風景を見るときは心静かに目で歩くようにしている。気に入った風景に向き合うと。ひたすら酔いしれることもある。仁和寺に早くついて、久しぶりに写真を撮った気がしたが、30分すると膝が痛んで立ち止まる。

 

 

 

 

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更科食堂 前田アパートに行く 2021,10,20

2021-10-21 09:01:19 | 村山聖

2年前の祝賀会で更科食堂や前田アパートに行くツアーを計画していたが、祝賀会自体がコロナ禍で中止になってしまった。今回は地下鉄ができるために更科食堂が店を閉める話を聞いて、将棋教室のメンバー中心で行くことになった。

 更科食堂は50年間続けてこられたそうだが、家庭的な温かさに包まれていることと、通いたくなる庶民的な美味しいメニューが大きかったのだろうなあと思う。家で食事しているような雰囲気になれるのだ。村山聖は私とだけでなく、ひとりでも出入りしたようだ。静かに食べながら、はじめは不可思議な雰囲気のある風体だったはずである?そのうちに棋士とわかって、ご縁も深まった気がする。

更科食堂の娘さんに聞くと「私とほぼ同じ年齢で、中学生で店を手伝ったときに、村山さんのことは知っていました。野菜炒め定食や焼き魚定食を注文されていました」ご主人は以前に店を閉めようと思われた時もあったそうだが、「村山さんのことがあって、全国からファンの方が来られるので、もう少し頑張ろうと思いました」そういう話を聞かせてもらったことがある。

 店には村山聖に関わる記事がいっぱい貼ってあって、私も懐かしい…テレビドラマの「聖の青春」劇団コーロの「聖の青春」映画の「聖の青春」などロケに立ち会ったときの思い出だ。いつも明るく迎えてくれるこの場所がなくなるのはとってもさみしい…村山聖の存在した場が消えるのもつらいなあ…

 今は店の外で野菜も販売で、格安だ!

 村山聖関係のポスターや記事がいっぱい張られている。

 みんなで記念撮影をする。

 村山聖は他にも福島界隈でいろんな店に縁があったが、やはり更科食堂が原点みたいな気がする。

 

 更科食堂を出て前田アパートに向かう。田中さんが出迎えてくれた、「森さんからの電話の前日に、村山君のお母さんから久しぶりに電話があったのですよ」それが縁かなあ。

 部屋の前の公園に猫がいた。

 記帳ノートに村山聖の似顔絵を描いてみた?ヘタクソだが、雰囲気は出ているかなあ?村山君に呆れられそうだ。

 ここで過ごす時間は至福である。漫画に埋もれた部屋の当時を思い出すと、言いようのない懐かしさがこみあげてくる。

 前田アパートの2階に上がる階段は急である。ゆったりゆったり上り下りしていた。

 部屋でも記念撮影をする。

 聖の青春の映画の初めのシーンに出てくる神社

ライラックマンションを通り、シンフォニーホール前の喫茶店で休憩する。

 みんなの前を道案内するかのようなセキレイ、一瞬村山君かなあと思った。

 歳月は記憶に刻まれた風景も変えてしまうかのように過ぎていくものだが、刻まれた思い出は消えることがないはずだ…少しでも自分の思いを残しておきたいなあと思う…

 

 

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