美容と健康に悩む人たちと共に歩む

若年性更年期障害の対処法

みなさん、こんばんは。


前回、「若年性更年期障害」についてアップしたところ、
多くの方からのアクセスがありました。この病気に対して関心をお持ちの方、
同様の症状に悩んでいる方が多くいることを実感しました。

そこで今回は、女性のホルモンバランスの調整方法や、
ダイエットのコツについてお話ししたいと思います。



女性は月に一度、生理がやってきます。

ホルモンバランスが変化するこの生理前後には、
個人差はありますが下記のような症状を訴える方が多いようです。

生理前に食欲が増す/便秘になる/むくみが生じる/
抑うつ状態になる(月経前不快気分障害)
"月経前不快気分障害"とは、月経前に情緒が不安定となり、
イライラがつのるといった症状で、約2~5割の女性が悩まされます。


これらの症状を緩和するために、まず食事療法としては、
カルシウム・マグネシウムを多く取り入れ、
アルコール・カフェイン・塩・糖質をなるだけ制限するのが良いでしょう。

さらに便秘については、下剤の乱用を控え、
食物繊維の多い食事にすることをおすすめします。


以前もダイエットと生理の関係についてお話ししましたが、
生理中の体重減量はあまり期待できません。

ダイエットは生理後に力を入れていけばよいでしょう。


つまり、ダイエットに集中できる時期を見極めるためには、
生理の周期を安定させることも必要です。

“若年性更年期障害”の患者様の中にも、
ホルモン補充療法は必要ないが、ピルを服用しているという方が多く見られます。

急激な肥満による無月経に対しては、
ダイエットを行い自然と生理がやってくることを待つのですが、
そのダイエットを効率的に行なうために、生理の周期を把握できるピルを
使用するということも、止むを得ないと考えています。



睡眠については、平均6~7時間はとりたいですね。

生活にリズムをつくりたいのは山々だけど、
仕事・育児が忙しくなかなかできない…という方も多いと思いますが、
日々の生活において、睡眠をとることや規則正しい食事などを
“習慣づけていくこと”もホルモンバランスを正すためには必要です。



また、女性は男性と比較してストレスを受け入れやすく、
ストレスの発散を食にぶつけることが多いようです。

そこで過食ぎみとなり、ダイエットの精神的持続(断念)につながっていきます。

“ストレスのない人はいない”ですし、
そのストレスをうまく変換・発散できる方法を考えましょう。



以上のことを意識しながら、規則正しい生活・
ストレスや不安をためない工夫を習慣づけていくことで、
ホルモンバランスの崩れによる症状は改善していくことができます。



では。






ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
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