美容と健康に悩む人たちと共に歩む

骨粗しょう症

みなさん、こんにちは。


今年の夏はエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと
気象庁が発表をしました。

エルニーニョ現象が起きた年は、
世界各地で異常気象が引き起こされています。

日本の場合、梅雨明けが遅れ、冷夏になりやすいとされているそうです。

去年の夏は、日本各地で歴代最高記録となる気温を観測したりと、
記録的な猛暑となりましたが、今年の夏は全く逆の気候となりそうです。


さて、当院でも行っている遺伝子検査で判明する項目の中に、
女性のみの対象ですが、「骨」についての項目があります。

この遺伝子を保有していると、“将来「骨粗しょう症」になる
リスクが高い”とされます。


骨粗しょう症は、更年期で閉経を迎えた50歳以上の女性に
多く見られる疾患ですが、当院に通院される20~30代の患者様の多くが
遺伝子検査の結果で、「骨」の遺伝子リスクが高いことに驚いています。


骨の遺伝子検査では、「エストロゲン受容体α」と
「インターロイキン6」という、2つの遺伝子保有状況を調べます。


「エストロゲン受容体」は、女性の場合、更年期になり閉経を迎え、
エストロゲンなどの女性ホルモンが減少したことが原因で
骨代謝が低下し、骨密度が急激に低下することに由来します。

「インターロイキン6」は、炎症性のサイトカインで、
骨吸収の中心として働くと考えられています。

1日4杯以上のコーヒーや、ニコチンで血中濃度が上がり、
骨を溶かす破骨細胞を活性化し、エストロゲンの効果を阻害します。


これらの遺伝子リスクが高いと判定された方は、
カルシウム、ビタミンD、大豆製品等を積極的に摂取するようにしましょう。


将来、骨粗しょう症が気になるという若い女性の方は、
実際に整形外科などで行われている骨密度のチェックと、
当院でも行っている遺伝子検査を受けてみて、
骨以外にも自分自身の遺伝子リスク保有状況を知って、
事前予防をしておくことが大切ですね。


では。

















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