美容と健康に悩む人たちと共に歩む

肥満遺伝子

みなさん、こんにちは。

8月もあとわずかですが、引き続き猛暑日が続きますね。


さて、今回は「肥満遺伝子」についてお話ししたいと思います。

ダイエットをされている方にとっては、あまり触れたくない言葉かもしれませんね。

肥満遺伝子があると、ダイエットをしても痩せられないのでは…と
心配してしまいそうですが、
日本人の多くは何らかの肥満遺伝子を持っているとされています。


肥満遺伝子とは、遺伝子異常のために、体重をコントロールして
肥満を防ぐという本来の働きができなくなっている遺伝子のことです。

日本人に関係する主な肥満遺伝子は、
“β3アドレナリン受容体”
“脱共役たんぱく質1”
“β2アドレナリン受容体”
の3つの遺伝子の異常によるものがあります。


この肥満遺伝子の中で、特に日本人に多いと言われる
“β3アドレナリン受容体”遺伝子について取り上げたいと思います。

このような遺伝子が存在するのには、その土地柄ゆえの理由があるのです。


日本は歴史的に自然災害が多く、さらに一昔前までは戦争が続いていました。

このように食物が豊富でなかった際に、カロリーを無駄に消費せず生きていくためには、
基礎代謝を落とし、エネルギーを体内にキープすることで
飢えに打ち勝っていくしかなかったのです。

この“β3アドレナリン受容体”遺伝子は、
ある場合とない場合で比較すると一日に約150kcalほどの基礎代謝低下が認められ、
そのぶん体脂肪が燃えにくくなっています。

このような体内の防衛機能が末代にまで受け継がれ、
現代の日本人にも多いとされているのです。


当院では、この遺伝子の有無によっても、適切なダイエットの方法をご提案しております。

また、検査では痩せやすい体質かどうかの判定も可能です。

血液検査で簡単に調べることができますので、興味のある方は是非
当院ホームページにアクセスしてみてください。



では。





ダイエット専門の渋谷ディーエスクリニック
   高周波治療メソセラピーも!!
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